GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

批判するなと言うこと?

2007年09月12日 08時51分59秒 | 徒然なるままに
大相撲の横綱朝青龍を巡る報道に関し、日本相撲協会の北の湖理事長が、東京相撲記者クラブ会友で元NHKアナウンサーの杉山邦博氏(76)に取材証の返還を求めていたことが分かった。

力士の入退場する通路の所で取材している杉山さんが良く中継に写る。NHKの時は実況アナとして今は相撲評論家としておなじみのあの人だ。実況アナの頃からも力士の態度やマナーについてはちゃんとしたコメントをしている立派な人だと感じていた。

今回、ニュースショー・ワイドショーに出て朝青龍事件に関してどちらかというと厳しい見解を述べていた。私が見た時は元暴力型議員の松浪健四郎氏と一緒に出ていて松浪氏の思った通りの頭の悪そうな擁護論をめずらしくちょっと強い口調で本人はもちろん協会・親方・理事長すべての対応が悪すぎるというような論でお話ししていた。ま、明らかに松浪一本負け!だったわけだが。

そういった、批判をするような人は「友の会」の会友ではないから今後取材はお断りだから証明書を変換しろと言うわけで、杉山氏は大人の判断で騒ぎを大きくしない為にも返還に応じたそうだが。

これは明らかに北の湖理事長の失策だと思う。いくら友の会とは言え批判をする人を片っ端から追放するつもりなのだろうか?理事長が言うには「評論家すべてに取材証を与えることは出来ないから返還してもらった」そうだが杉山氏の業績を考えれば一評論家として扱うわけにはいかないだけの実績と功績がある。

それ以前に、自分にとって都合の悪い事を書くジャーナリストには取材はさせないと言うのは社会的にも容認出来ないことだ。

北の湖という横綱は本当に立派な横綱で憎らしい程強いと言われても、自分の相撲道を貫いた人だった。
それが組織の頂点に立った今、なにか道を踏み外している感じがする。これだけの騒動になっているにも関わらずいまだに理事長本人の会見は開かれていないのは異常なことだと思う、が、今さら出来ないだろう、時機を逸したという感じだ。

そして今回の明らかに間違った対応……朝青龍のつまらない嘘からいま相撲協会は崩壊に向かっているのか?

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2 コメント

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たった今… (ダイアナ・シールズ)
2007-09-12 09:13:32
ワイドショーでこの話やっていました。
この方以外にも、女性記者が返還を求められているとか。
他にも何人かいるようですけれど、ノーコメントだったりで裏が取れてる人はまだいないということでした。

相撲協会、どうなってるんでしょうね??
全てが (ゲルマニウム原人)
2007-09-12 09:42:33
後手後手だったり、時機を逸したりで、相撲協会自体の「心技体」がガタガタなんでしょうね。

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