らーめんダイニング ど・みそ

京橋の「ど・みそ」で味噌ラーメンをいただく。

東京駅からほど近い場所にあるこの店は、店名でも分かるように味噌ラーメン専門店なのだ。カウンターのみ１０人弱程度の狭い店、主人はだいぶ太め♪細長い店なので入り口で食券を買い、席に着き食べ終わったら反対から出て行ける「通り抜け」ができる店。

聞いた所では「両国・ときせい」出身らしい。

今回は特味噌コッテリにゆで卵入りで！

桜も咲く頃となり、ここ数日寒い日もあるがだいぶ暖かい日も増えてきてそろそろ味噌ラーメンがきつい季節となってきた。同じように、背脂チャッチャの二郎系も暖かくなってくるとちょっときつい汗っかきな私♪

カウンターに付き実にリズミカルな店主の動きを眺めつつ、太っているので厨房が狭く感じるが効率の良い動きで次々と入店してくるお客をさばいていく。私の特味噌コッテリも５分とかからずに目の前に登場してきた。（素晴らしい！）

ちょうど目の前に麺の箱が積み上げられてあり、お馴染みの「浅草開化楼」のやや縮れの太麺、たっぷりのモヤシ、思ったよりも麺が少なくスープがたっぷりなのでモヤシを優先的に食べてからゆっくりと麺を味わう。やっぱ、美味いなぁ開化楼～～！

チャーシューは大きめの巻きバラが２枚、これも美味い、ときせい出身だけれどあのマジンガーＺ見たいな海苔ではなく小ぶりの物が二枚。この方が普通だよな、海苔をスープに浸けてチャーシューを巻いて食べるとこれまた良し。
ゆで卵をトッピングしたのだが、２個入っていた所を見るとデフォで１個入っているのか？ゆで卵（黄身とろり）２個は体に良くない……まぁ、コッテリ選んだ時点で、すでに終わって居るんだけどね。

なんと言っても「コッテリの味噌スープ」

揚げ玉のように浮いている大きめの背脂、コッテリという物のえぐい物ではなく、とろみのある奥深い味。若干赤みそか麦味噌の風味が見え隠れする豚骨ベース、ついついスープを飲みきってしまうほどの程よいコッテリ感で後を引く。

全体的に素晴らしい味噌ラーメンで、もし注文をつけるとすればもう半玉ほど麺の量を増やしてもらえると「麺好き」にはたまらないが、完成度高し！

なので★★★★★のフルマーク！おそらく時間帯を誤ったら行列で待たされること必至だ。