原宿神宮前「田田」

原宿神宮前「田田」でラーメンをいただく。

先週末の土曜日、これまた懲りずに腕のなさと練習してないことを無視して楽器のせいにしてこれでもかとストラトの改造に走る♪このストラトは配線はいじるはトーンつまみははずすはでほとんど原形をとどめていない（中身的に）。
今回は心臓部のピックアップも交換なのだ～。よくわからないが今付いている昔の枯れた味の奴から、リチー・ブラックモアが昔使っていたのと同じタイプの馬力タイプに交換、一体何やってるんだか♪

で、あの日は今年の夏の最高気温を記録した日で、約３５℃。コレは一つ普通は冷や中だんべさ？って思ったものの心の中のラーメン鬼が「軟弱者！」としかりつけるものだからやけくそで。

そう、石鍋熱々ラーメンに突撃なのだ！

この店はいわゆる石焼きビビンバの器でラーメンが登場する、丼は熱くてさわれないので取り鉢が付いてくるのだ。さて、お勧めは白味噌なのだがどうも白味噌という奴が今一ラーメンと合っていると昔から思っていないのでやはり醤油をチョイス。
スープの味は醤油という物の若干いがらっぽい、八丁味噌等の癖を感じるのだが味噌を少し混ぜているのか、あるいは焼かれた器によって焦げ臭がそう感じられるのかは不明だが、意外とコレが後を引く味で悪はない。

麺は当然超太麺の固め、まぁそうでなければこのマグマのように煮えたぎったスープの中では溶けてしまうからだろう。食感も悪くないが例の八丁味噌っぽさが後半染みこんで味が濃くなってくる。

具は巻きバラチャーシュウ、まぁ普通な仕上がりである。メンマもすこぶる普通。

全体として悪はないが、完成してからもドンドン煮えているため表面に「アク」が浮いてくるのが美しくない。

この激暑の中、煮えたぎったラーメンをヒーヒー良いながら食べるのは結構「俺って本当にラーメン好きなのね」という妙な快感を覚える。

土曜の昼間、原宿に来ているおねーちゃんやおにーちゃんと混じって短パンにビーサンの本来なら天命を知ったはずの男が大汗かいて食べたこのラーメンは★★★☆☆ってことで。