ラーメン潤

日曜日にたっぷり寝坊してブランチに蒲田でラーメン

先日蒲田東口の「呉屋」でなかなかのラーメンをいただいたのだけどそこの真向かいに同じ頃オープンしたのがここ「ラーメン潤」今回はここに決定。11時オープンなのでその時間に合わせてきたところ「あと5分待ってくださいと」新日本プロレスの中邑真輔似のあんちゃんにいわれたのでジーンズメイトを覗いたり、最近話題の湘南食堂を現地調査にいたり、あの東口の飲食＆ピンサロ＆ファションホテル街をぷらぷらして時間をつぶして、11時過ぎにお店に再突入です。

すでに3～4名ほどの先客が、さすが注目株ですね！時間から行ってこの辺の旧ラブホのレイトチェックアウトが11時ですので、私の隣の席のカップルは明らかにチェックアウト後のブランチなのでしょう、お兄さんはうっすら髭が…フフン♪朝っぱらかＵＦＯキャッチャーで獲得した巨大なスヌーピーを持っているおねいさん…フフフフ～ン♪ま、どうでもいいことですが。

で、ベイシックな中華そば680円と煮玉子トッピング100円でコロ助イッキマ～～～～ス！
写真ではスープが白っぽく見えますが、やや濃いめに見える透き通った醤油味、若干煮干し系の風味はありますが、きわめてスムーズな特にインパクトのある物ではありませんが背脂はたっぷりチャッチャ系です。細かく切られたタマネギがトッピングされていてそれがアクセントになっていてとても美味いです。チャーシュウはバラ肉の巻チャーシュウを直前に軽くあぶって乗せているようで、もう少し厚切りの方が風味が味わえると思いますがこのままだと背脂に埋もれてしまいそうな脂身肉です。シナチクは最近流行の細くて歯ごたえの強いタイプ、個人的には太くてシャクシャクが好きなのですが。

さて、この店の最大の特徴はそりゃもうビックリするほどの太麺！稲庭や水沢あたりのうどん麺よりははるかに太い、そうですね表現は悪いですが昔の喫茶店のナポリタンぐらいの太さ、アハハ、これはなかなか私の好みなので非常に気に入りました。他には岩のりとユズが乗せてありますが、特にこれがどうと言うことはないです。
一つ注文はトッピングの煮玉子、中が冷たいのです。作り置きを冷蔵庫から出してそのまま乗せてるのかもしれませんがやはり暖かい方が良いのではないかと思います。

全体的に麺の太さに比べて麺自身にはあまり味や香りがない、スープにインパクトはない、でも、ケミカルな嫌らしさがないのでしっかりと食べた感があった上に麺の歯ごたえのおかげでしっかりかんで食事をした気持ちにさせてもらえる。背脂チャッチャも非常に好みだしタマネギもいけてる。
美味いというなら向いの呉屋の方が美味い、でも、食べ応えという意味ではこちらも悪くない。

ということでリピーター登録決定です。