株買取に期待

今朝のニューヨークダウ平均は７０００ドル割れ寸前まで値を下げた
ロンドン株式も大幅反落
その中で日経平均のみが比較的堅調
株買取のニュースが流れてまだ二日目だが市場は大型株に政府の株買取が
期待されるとして人気が集中したようだ
単位を除いた数字が昨年来同じで続いていたが初めて日経平均が上回った
７６００円
更なる上昇を期待したい
私個人も買うつもり

株買取

株買取について与謝野大臣からの指示で
具体策が検討されているが
アイデアですが申し上げると
１、株買取は制度化する
　迅速に対応できるよう制度化する
　株買取のニュースだけで買い安心感が　広まり株は下げ止まる
２、欧州でG20に提案が決定しているが
　証券市場信頼回復のためヘッジファン　ド、空売りの規制ないしは禁止をする（今回のように危険領域まで下がった時　は）
３、税金による優遇制度→無税
　上がりすぎは高額の課税をする
　（バブル防止のため。公定歩合引き上　げだけでは日米共に失敗だった）
４、個別の買い方は、優良株から買うと
　牽引役となってかつ利益を生むことになるが、　だが、不公平でもある
　一方ＧＭのような不良株は買っても意　味が　無い（放漫経営）、買い方は細心の注意が必　要と思う
5,高くなれば売るべき

とんでもない大蔵省局長

今日の日経を見ていると
公的資金で株価対策のなかで
(旧大蔵省証券局長を勤めたことのある人坂野常和氏）が
＜経済の実態が良くならない限り株価は上がらない＞
と言っている
何か変ですね

経済が良くなると株が上がる

昔から良く言われている（株は景気の先行指数、株が上がると景気が良くなる）とは全く逆の表現です

企業経営は、人物金で成り立ちます
その中の金（即ち投資家に
よる投資＝株）が要素の重要な一つであります、
この金をないがしろにして
経済の実態が良くなるものでしょうか
最初にお金があって、そのお金を働かせて利益を
得て→その結果景気は良くなるのです

当たり前でしょうが

株を下げて（金融不安）→企業から
お金を取り上げといて、さあ景気を
良くしなさいと言っても
良くなるわけがない、

当たり前でしょうが

思い込み

振り込め詐欺で、いったん信じ込まされると、警官や銀行員が詐欺だと押し留めようとしても効かない
思いとどまることが出来ない、
振込みが終わって、冷静になって初めて
気が付く

競馬も同じ、必ず取れると思い込むと
金額を増やす、取れた大金の夢を見て

アメリカのGMやAIGも同じだ
バブルが弾けた意味を理解していない
大きいから最強だ、破綻するはずがない必ず回復するはず、金融支援を更に更に要請、留まるところをしらない

何か良薬はないものでしょうか

その気になれば座禅は良薬と
思うけど

円安

為替相場は９０円前後でもう３ヶ月も
続いていた

何が原因なのか、貿易収支が赤字に
転落した昨年春頃に、当然円は安くなるはずと思っていたがそうはならず

昨年１１月～１２月のＧＤＰがマイナス12,7%と発表されて以降急激に
安くなり始めた、米国マイナス1,3%との差だろうか
今日も94円と安い
米国株は7114ドル11年ぶり安値、それでも
円安傾向は無関係に続いている

為替はＧＤＰと密接な関係が
ありそうだ