Field Note

山遊び、川遊び、百姓生活、
年中無休な田舎暮らし

12百姓日記@堰普請

2012-05-07 23:11:49 | 百姓
連休前に行われた、堰普請(水路清掃)の模様。
実はこの仕事の前にもちょっとしたハプニング・・・自転車で実家まで移動したのだが、何を思ったか30キロ以上ある道のり(それもほとんど登り)を1時間で計算してしまい、ほとんど立ち漕ぎ、汗だくで1時間半かかって到着、足元フラフラで堰普請に参加となったのだ。。。
それでも、共同作業なので感けてはいけないし、高齢化した昨今、一番若いのは私なのだから、がんばらねば。

水路の水を止め、堰から泥、石、草木など引っかかっているものなどをスコップで掘り出す作業。

水を止めての作業なので、当然こんな嬉しいヤツとも出逢える。今期初ヤマメ!
しかし、嬉しくない現状を知らされる。
2本の水路があるのだが、このうちの1本の水路が塞がれてしまっていて水が出ないとの事。
聞けば、国道下を通る水路なのだが、昔の水路なので石垣で組まれていて長年の劣化と先の震災により完璧に塞がれてしまったのだと言う。
市に陳情などし何とか復旧してもらえるよう嘆願しているが、すぐには出来ないとの事。
コレは痛い。。。家の半分の田んぼがこれに該当する。
苗の生育も順調なだけに、全てが崩れる。苗の生育を遅れさせなければ・・・
全て計算されたスケジュールも白紙に戻し、頭を切り替えてがんばんねば。

今の現状を受け入れて、出来る事を頑張る。そんな年になりそうです。。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿