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社長、タモリについて熱く語る

2006年07月11日 | 社長とぐっさんの音声書評
注)本文は5月収録の分の再放送です。テキストはさらに過去のものです。


僕は最近、QUICKJAPANで「タモリ徹底分析」っていうの特集がツボにはまりました。

そう。タモリってあのお昼のタモさんです。

今まで、自身の過去を振り返るような番組や企画がまったくないですし、
本人自身もまったく自分のことは話さない。

つねに飄々と、そのいい加減さと適当さで番組をこなしていくタモリは
リスペクトに値しませんか?

この特集で面白いのは、タモリの人生年表を作成しているところ。

どこで生まれ、育ち、いったいどうやって芸能界にはいってゆくか・・・
そのあたりが「タモリ第一発見者」(笑)山下洋輔氏らの証言によって克明に記述されており、
実に笑える内容になってます。


特筆すべきは
やはり芸能界入り辺りのとこがツボです。

簡単にようやくすると、

タモリ27歳のとき

●博多に渡辺貞夫のライブスタッフなどが宿泊しているホテルに偶然遊びにきた

タモリが当時、ツアースタッフだった山下氏らと意気投合し、宴会に発展。

その際、でたらめ外国語(今でも時々やってる)を披露し爆笑、大ウケする。


●東京に戻った山下は九州ですごい奴とであったとタモリのことを周辺に話しまくる。

それが当時のみ友達(赤塚不二夫、筒井康隆、長谷邦夫など錚々たるメンバー)に伝わる。


●彼らは山下氏の評判からどうしても「タモリを見たい!」と、いうことになり

タモリを無理やり東京に呼び、自分達の前で芸をさせる。

披露した芸は後に密室芸と呼ばれる原型になる、4ヶ国語麻雀や、中国語ターザン映画など。

これが赤塚氏の心を射止め、彼の自宅(東京)に9ヶ月も居候することに。

(いいかげんなことに九州に妻の春子さんをおいてけぼりにしたまま!

・・・・後に奥さんも呼ばれ晴れて二人居候生活へ!)


●その間赤塚不二夫氏から小遣いをもらいベンツを乗り回しかなりの羽振りだったそうな。

そうこうしているうちにラジオ番組にちょこちょこ顔をだすようになり、芸能人タモリ

としてのスタートを切り始める・・・


一部をほんとに短く抜粋してますがかなり笑える年表になってます。

ぜひ、QUICK JAPAN41号必読です。

(この号、インリンプチグラビア集がついててかなり得した気分になれます。)


あと、読後はかなりタモリ音楽が聞きたくなってるはずなんでここいら辺りを見てみては?

かなりレアで高騰してますが。



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