今、研修から帰ってきました。
全国のへき地・小規模校が加盟する「全国へきち教育研究連盟」という組織があります。
◆「全国へき地教育研究連盟」
http://www4.ocn.ne.jp/~x59y91/framepage1.htm
全国大会、ブロック大会、県大会などを開催しています。
昨年、私の勤務する愛知で東海北陸大会が開催されました。
◆カワセン日記:11月1日(火)東海北陸へき地教育研究大会・全体会 ①
http://blog.goo.ne.jp/goonorisada/e/bc74104ff172a0d0a4f213fe84f0247a
今年、三重で開催された東海北陸大会に参加しました。
名古屋から近鉄特急で鳥羽へ。途中鈴鹿の山々が秋空にくっきり見えました。
全体会では、
へき地の利点を生かし、へき地でなければできない教育をしよう、子どもたちにふるさとに対する愛着と誇りを育てようという趣旨が再確認されました。
私の勤務校のお隣の学校が愛知の実践報告を行いました。私は、プレゼン操作のお手伝いをしました。
無事、任務を果たしほっと一息。
その後、アトラクションとして行われた神島小の太鼓に感激しました。
17人の子が堂々と、そして自在に太鼓をたたいていました。「島には守るべきものがある」ことにすばらしさを感じました。
◆神島小ホームページ
http://www.city.toba.mie.jp/kamisimasyou/index.html
この神島小の子どもたちの演奏の素晴らしさは、参観者の間でずっと話題になっていました。
また、全体会の最後に今年も「へき地教師の歌」を参加者全員で合唱しました。
私はこの歌が大好きです。へき地で教育にあたる者を勇気づけてくれる歌です。
◆平成18年11月2日(木) 「へき地教師のうた」のルーツ
http://blog.goo.ne.jp/goonorisada/e/33049d82764d3788895d69893e375e79
こうして全国各地でずっと歌い継がれていることに深い感慨を覚えました。
全体会終了後、定期船で答志島に渡り、宿泊。
◆三重県の島
http://homepage.mac.com/yoyo6/SHIMA/mie/mieTOP.html
部屋は、愛知の先生方と一緒でした。みんなで日本シリーズ第5戦をテレビ観戦。
ドラゴンズ負けました!日ハム優勝。
今回は、北海道の方に喜びをお渡して。
10月27日(金)第2日目。
宿から見る朝の海は、さわやかでした。
答志小・中の授業公開を参観。
教室の窓から海が見える素敵な学校でした。
6年総合「海を渡る木簡」の授業では、子どもたちが答志島出土の木簡を模写し、学習カードを用いながら感想交流する授業がありました。
教師の教材研究の深さを感じました。また、木簡を書くというアイデアが総合的な学習活動としてぴったりだと思いました。授業後、授業者の先生にお聞きすると、自分のオリジナルだそうです。授業づくりのセンスのよさを感じました。
小学4年生は、地元でとれるキスの干物づくりに挑戦していました。島の生活に密着した先人の智恵を学んでいました。
また、中学生は、島の若者から話を聞いていました。お祭りの青年団に憧れ、「俺は島に残らないあかんと思った。」という若者の言葉は、自らの将来を考える中学生の心に確かに響いたと思いました。
この答志小、答志中は確かな学力の育成と島のよさの再発見をめざし、小中連携の研究を進めてえます。組織は小中合同推進委員会と以下の3つの部会。
①地域部会(答志をもっと好きになる生活科・総合的な学習)
②確かな学力部会(出前授業、合同授業を中心に)
③行事部(学校、家庭、地域の連携)保育園、小学校、中学校の合同行事、地域、家庭との合同行事
◆答志小・中の紹介(三重県教育委員会)
http://www.pref.mie.jp/KYOIKU/hp/dayori/sennseihe42.htm
私が心を惹かれたのは中学生が考えた歌詞を地元の青年フォークソンググループが歌うという実践です。夢がありますよね。小中学生と島の若者を結びつけるという発想がいいな、と思いました。
この学校の研究は、学校づくりという枠を越え、島おこし、地域づくりそのものだと感じました。
初めて訪れた答志島にとても心惹かれました。
山育ちの私ですが、親近感も感じました。
海の青さ、点々と浮かぶ島。港を出て行く船。
伊集院さんの『機関車先生』のこと、あるいは、ブログのつぼみさんの初任地が離島であったこと、ドラマ『Dr.コトー』など、様々なことが頭に浮かびました。
島を離れる船の中で神島、答志島など鳥羽の島の子どもたちのすばらしい姿が浮かんできました。そして、自分が勤務する学校の子どもたちのことが浮かんできました。自分が力をかけて育てる子どもたちが待っている、と。
また、素敵なブログを発見しました。
◆答志島ブログ
http://tousijima.seesaa.net/
全国のへき地・小規模校が加盟する「全国へきち教育研究連盟」という組織があります。
◆「全国へき地教育研究連盟」
http://www4.ocn.ne.jp/~x59y91/framepage1.htm
全国大会、ブロック大会、県大会などを開催しています。
昨年、私の勤務する愛知で東海北陸大会が開催されました。
◆カワセン日記:11月1日(火)東海北陸へき地教育研究大会・全体会 ①
http://blog.goo.ne.jp/goonorisada/e/bc74104ff172a0d0a4f213fe84f0247a
今年、三重で開催された東海北陸大会に参加しました。
名古屋から近鉄特急で鳥羽へ。途中鈴鹿の山々が秋空にくっきり見えました。
全体会では、
へき地の利点を生かし、へき地でなければできない教育をしよう、子どもたちにふるさとに対する愛着と誇りを育てようという趣旨が再確認されました。
私の勤務校のお隣の学校が愛知の実践報告を行いました。私は、プレゼン操作のお手伝いをしました。
無事、任務を果たしほっと一息。
その後、アトラクションとして行われた神島小の太鼓に感激しました。
17人の子が堂々と、そして自在に太鼓をたたいていました。「島には守るべきものがある」ことにすばらしさを感じました。
◆神島小ホームページ
http://www.city.toba.mie.jp/kamisimasyou/index.html
この神島小の子どもたちの演奏の素晴らしさは、参観者の間でずっと話題になっていました。
また、全体会の最後に今年も「へき地教師の歌」を参加者全員で合唱しました。
私はこの歌が大好きです。へき地で教育にあたる者を勇気づけてくれる歌です。
◆平成18年11月2日(木) 「へき地教師のうた」のルーツ
http://blog.goo.ne.jp/goonorisada/e/33049d82764d3788895d69893e375e79
こうして全国各地でずっと歌い継がれていることに深い感慨を覚えました。
全体会終了後、定期船で答志島に渡り、宿泊。
◆三重県の島
http://homepage.mac.com/yoyo6/SHIMA/mie/mieTOP.html
部屋は、愛知の先生方と一緒でした。みんなで日本シリーズ第5戦をテレビ観戦。
ドラゴンズ負けました!日ハム優勝。
今回は、北海道の方に喜びをお渡して。
10月27日(金)第2日目。
宿から見る朝の海は、さわやかでした。
答志小・中の授業公開を参観。
教室の窓から海が見える素敵な学校でした。
6年総合「海を渡る木簡」の授業では、子どもたちが答志島出土の木簡を模写し、学習カードを用いながら感想交流する授業がありました。
教師の教材研究の深さを感じました。また、木簡を書くというアイデアが総合的な学習活動としてぴったりだと思いました。授業後、授業者の先生にお聞きすると、自分のオリジナルだそうです。授業づくりのセンスのよさを感じました。
小学4年生は、地元でとれるキスの干物づくりに挑戦していました。島の生活に密着した先人の智恵を学んでいました。
また、中学生は、島の若者から話を聞いていました。お祭りの青年団に憧れ、「俺は島に残らないあかんと思った。」という若者の言葉は、自らの将来を考える中学生の心に確かに響いたと思いました。
この答志小、答志中は確かな学力の育成と島のよさの再発見をめざし、小中連携の研究を進めてえます。組織は小中合同推進委員会と以下の3つの部会。
①地域部会(答志をもっと好きになる生活科・総合的な学習)
②確かな学力部会(出前授業、合同授業を中心に)
③行事部(学校、家庭、地域の連携)保育園、小学校、中学校の合同行事、地域、家庭との合同行事
◆答志小・中の紹介(三重県教育委員会)
http://www.pref.mie.jp/KYOIKU/hp/dayori/sennseihe42.htm
私が心を惹かれたのは中学生が考えた歌詞を地元の青年フォークソンググループが歌うという実践です。夢がありますよね。小中学生と島の若者を結びつけるという発想がいいな、と思いました。
この学校の研究は、学校づくりという枠を越え、島おこし、地域づくりそのものだと感じました。
初めて訪れた答志島にとても心惹かれました。
山育ちの私ですが、親近感も感じました。
海の青さ、点々と浮かぶ島。港を出て行く船。
伊集院さんの『機関車先生』のこと、あるいは、ブログのつぼみさんの初任地が離島であったこと、ドラマ『Dr.コトー』など、様々なことが頭に浮かびました。
島を離れる船の中で神島、答志島など鳥羽の島の子どもたちのすばらしい姿が浮かんできました。そして、自分が勤務する学校の子どもたちのことが浮かんできました。自分が力をかけて育てる子どもたちが待っている、と。
また、素敵なブログを発見しました。
◆答志島ブログ
http://tousijima.seesaa.net/
私的には、適地の方が都会の学校よりも最先端を行っていると思います。
私も山古志時代に、地域ぐるみで都会じゃありえない実践をいくつもやらせてもらいました。
地域から教育に新しい光を放っていけたらいいですね。
僻地研、お疲れ様でした。
島での教員生活を思い出して読み進んでいたら、リンクしていただいていて、びっくり。
どうもありがとうございます。
この夏にも、その時に担任した子と、(もうすっかり大人ですが)、竹芝桟橋の近くでお茶をしました。
わたしの教育観の原点が、島にはあります。今、いろいろな問題が生まれているけど、一人ひとりを大切にし、親御さんや地域の方と一緒に教育を進めていくことがとても大切だと感じます。小さな学校は、それが実現できますよね。 ご紹介のサイトにもおじゃましてみますね。
今週、愛知のテレビでも連日、中越地震関連のニュースが報道されました。へき地の大災害は、地域の崩壊(再生不可能)につながりかねないことを感じました。とても身近なことのように関じています。
今回、島の人の立場、島の学校の教師の立場からいろいろなことを考えることができました。「地域を愛する心」は、その地域について知ること、そこに生きる人の思いに触れることから、自然に生まれてくることを実感しました。
自然の中で暮らす良さを味わってほしいですね。
豊かな暮らしがありますよね。
答志島ブログをご紹介していただきありがとうございます。
答志島をたくさんの方々に知っていただくことができることと思います。
先生方も、学校での授業以外にもいろんな活動をされているんですね。ご苦労様です。。。
体に気をつけて、また、答志島に一息つきにいらしてくださいね。
また、みはるさんの答志島ブログ、等身大の島の様子がでていて、何度も拝見させていただきました。サンシャインビーチの話題も楽しかったです。
なかなか行けませんが、ぜひまた行きたいです。その折はよろしくお願いします。