2月28日

蛯名正義騎手の引退式が中山競馬場で行われました。新型コロナウイルスの影響で
無観客での開催になったのが惜しいと思わせる騎乗ぶりを見せてくれました。今後は
調教師として騎手で果たせなかった日本ダービーや凱旋門賞制覇などを目指すことに
なります。多くの馬主の支援を受け、名馬に巡り合ってほしいです。
そして、石坂正調教師、松田国英調教師ら8調教師が引退し、コメントを残しています。
角居勝彦調教師は家業を継ぐために56歳で勇退することになりました。GIを38勝する
名調教師であり、その中には日米オークス制覇を果たしたシーザリオもいます。その
シーザリオが27日、子宮周囲の動脈断裂による出血性ショックのため死亡したとの連絡が
ありました。受胎していたロードカナロアの仔も助からなかったのが残念としか言えません。
シーザリオは競走成績だけでなく、繁殖牝馬としてもエピファネイア、リオンディーズ、
サートゥルナーリアと3頭のGI馬を輩出しました。違う種牡馬との間で名馬を生み出すの
ですからその優秀な血が後世まで残ることに期待したいです。

2月27日

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東電、原発賠償額が10兆円超へ　避難の慰謝料、営業損害で ｜ 共同通信

福島第1原発事故を起こした東京電力による賠償支払額の累計（除染費用を含む）が、2021年度にも10兆...

共同通信

 

東京電力が福島第一原子力発電所の事故で支払った損害賠償額の累計が10兆円を超えたと
共同通信が伝えています。広範囲に放射性物質が拡散し、10年経った今でもふるさとに
帰還できない住民もいます。お金では解決できない問題もあり、今後の原発運転と絡めて
どうすべきか考える時期に差し掛かっています。
地球温暖化につながる化石燃料を使った発電を抑える流れが加速すれば自然エネルギーを
利用した発電とともに原子力発電が見直されるかもしれません。しかし、福島の現状を見ると
簡単に増やすのはどうかとも思ってしまいます。国や自治体がどうしたいのか、面倒でも
粘り強く話し合うことをいとわないでほしいです。

2月26日

2021年シーズンJ1開幕戦となった、川崎×横浜FMは家長昭博選手の2ゴールで川崎が
2-0で制し、連覇に向けて好スタートを切りました。緊急事態宣言が発出中のため
5000人に制限された等々力陸上競技場は監督や選手の声が響く光景が何度も見られ
ました。
川崎はAFCチャンピオンズリーグに出場するほか、ホームの等々力陸上競技場が
東京オリンピック・パラリンピックで使用できないため、アウェー8連戦など厳しい
日程となっています。昨年のように選手のローテーションがうまくいけば強行日程も
乗り越えることができるでしょうが、けが人が続出するなど想定外のことが起きた
場合どう対処するのか、鬼木達監督の手腕にも注目したいです。

2月25日

足利市の両崖山の火事は発生から5日目を迎えました。延焼は100ヘクタールを超え、
避難勧告が出されたり、白煙で休校になるなど影響が出ています。
山火事は焚火が主な原因と言われ、今回の火事でも山頂近くの休憩所のベンチから
出火していることを消防隊員が確認しています。この時期は空気が乾燥しており、
風も強いため、延焼してしまうと簡単には消火できません。屋外で火を使うにしても
周囲から可燃物を取り除くなど細心の注意を払ってほしいです。

2月24日

今日から東北新幹線が臨時ダイヤで東京駅から新青森駅まで運転を再開しました。

所要時間はかなり増えていますが、再びつながることでの安心感は何物にも代えがたい

です。

緊急事態宣言が出ていても、様々な理由で移動する人もいます。地震などなければ、

これから少しずつ通常運転に戻すでしょう。神経を磨り減らす日々が早く終わって

ほしいものです。

2月23日

昨日までは2月とは思えない陽気だったのに、今日は気温が下がり、夜になって
冷え込みが厳しくなりました。立春を過ぎているので寒の戻りという表現を使っても
いいかもしれませんが、本来は晩春に使う言葉という説明も見かけます。
この時期の気温の大きな変化は体調管理に影響を及ぼします。新型コロナウイルスの
対応だけでも手一杯なのに、風邪など症状が重なりそうな病気を診ることになる医師も
大変です。
イギリス政府はファイザー製のワクチンは1回の接種でも入院や死亡を75％減らす効果が
見られると発表された一方、1都3県では飲食店の営業時間の短縮を命令する、という
記事も見られます。政府もやることが多すぎて手が回らないことがありすぎるように
思えます。そうなると自分たちでできることをやってしのぐしかなさそうです。

2月22日

モーニング娘。'21の佐藤優樹さんが過敏性腸症候群でほぼ間違いないという診断を受け、
26日に結果が出るまで大事を取り、明日の新宿でのforTUNEのイベントを休むことに
なりました。
コロナ禍でも工夫してツアーやイベントを行い、日常に近い活動を送ることができる
ようにしていますが、心身にストレスがたまっているということでしょうか。ネットで
調べると心的要因の場合もあるだけに、きちんと診察してもらったうえで、投薬治療
などを行い、状況が改善することを祈っています。

2月21日

今年最初のJRAでのGI、フェブラリーステークスが行われ、クリストフ・ルメール騎手の
カフェファラオが1番人気に応え、優勝しました。そのフェブラリーSをカフェファラオと
同じ4歳で制したサクセスブロッケンが今日、誘導馬を引退しました。
サクセスブロッケンはフェブラリーSのほかにもジャパンダートダービーや東京大賞典を
制しましたが、母の父にサンデーサイレンスがいるため配合が難しいなどの理由で種牡馬に
なることができず、東京競馬場で誘導馬を務めることになりました。
そして、今日誘導馬を引退しましたが、今後は鹿児島県のNPO法人ホーストラストで余生を
過ごす予定です。シンボリクリスエスの血を残すことができなかったのは残念ですが、
優しいスタッフや先輩馬に囲まれ、長生きしてほしいです。

2月20日

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大坂、全豪テニス2年ぶりV　四大大会通算4勝（写真=ロイター）

テニスの四大大会第1戦、全豪オープンは20日、メルボルンで女子シングルス決勝を行い、第3シードの大坂なおみ（23、日清食品）は6-4、6-3...

日本経済新聞

 

大坂なおみ選手が全豪オープンテニスで2年ぶり2度目の優勝を飾りました。今回は
感染者が出たため、オーストラリアに向かう航空機に同乗していた選手が缶詰に
されるなど、新型コロナウイルスの影響が大きく出ました。
大坂選手は違う航空機に乗っていたため、野外での練習が許されていました。しかし、
大会途中で無観客になるなど、環境が変化する中、セリーナ・ウィリアムズ選手を下す
など実力を発揮できました。
これからは芝やクレーコートでもこの強さが発揮できるか、大坂選手の年齢なら
年間グランドスラムも可能ですし、多くの選手に憧れられる存在になってほしいです。

2月19日

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員が自民党を
離党する方向で動いています。野党が政治的中立を求め、押し切られた形ですが、それで
済む話ではなくなるかもしれません。
政治的中立を求めるのであれば、国会議員も辞職すべきでは、という意見もあります。
森喜朗・前会長も衆議院議員の生活を終えての活動でしたし、倣うのであればそうなっても
おかしくありません。
しかし、橋本会長は国会議員や大臣の給与で家庭を潤していましたし、無給になるのあれば
国会議員を辞職するのは難しくなります。いくつかの役職を兼任すれば収入の目途が立つと
する記事も見たのでそのようにする、会長職だけでも家族を養える給与を支給するといった
配慮も必要です。もっとも、国会議員を辞職した後でオリンピック・パラリンピックが中止
になれば悲劇の一言で片づけることはできません。単に辞職を求めるだけでなく冷静に議論
をかわしてほしいです。

2月18日

橋本聖子・東京オリンピック・パラリンピック担当大臣が大会組織委員会の会長に就任
しました。そして、後任の担当大臣には丸川珠代参議院議員が復帰することになりました。
密室での決定や森喜朗・前会長が院政を敷くのでは、など批判も出ています。若返りを
図ったうえで経験豊富な女性がいい、となると任せることができる人は限られます。会長
になってどれだけのことができるか分かりませんが、引き受けた覚悟を形にしてほしいです。
もっとも、ワクチン接種の状況等で開催できるかどうかが決まりそうです。スポンサーらは
無観客でも開催してほしいでしょうが、こればかりは外的要因が絡んでくるだけに、順調に
いくことを祈るしかありません。

2月17日

日本でも新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。まずは全国100の
医療機関に勤めている4万人を対象とし、次に65歳以上の高齢者、基礎疾患を持つ人
の順で接種が進む予定です。
もっとも、それだけのワクチンが手元になければ計画も水の泡となります。輸入には
製造元の国の承認が必要となれば、ヨーロッパ各国の感染状況次第では入手できなく
なるのでは、という不安がわいてしまいます。
ワクチン接種が進めば感染が収まる、というのは甘い話かもしれません。また、接種
直後のアナフィラキシーショックなどの副反応のほかにも数年後の変化にも気を配る
必要があるかと思います。そこまで政府が想定してくれればいいのですが、贅沢な話
でしょうか。

2月16日

浦和レッズの柏木陽介選手がクラブとの話し合いで、移籍する方向で調整することが
発表されました。昨秋に規律違反となる会食をし、今月も会食となれば、規律を重視
するリカルド・ロドリゲス監督が使わなくなるのも仕方ありません。
しかし、今の柏木選手を受け入れたいというクラブはあるのでしょうか。昨シーズン
出場時間は少なく、規律と守ることができない選手となればよほど中盤が手薄なところ
でなければ手をあげないのではないでしょうか。
ストレスがそうさせたのことですが、ストレスを抱えながら規律を守っている選手も
いますし、たまっているストレスをうまく処理できるようにしたほうがいいのでは
ないでしょうか。まだやれる年齢ではありますが、開幕直前でもあります。簡単には
決着がつかないこともありそうです。

2月15日

東京証券取引所の平均株価が30年半ぶりに3万円に回復しました。世界的な金融緩和で
だぶついた資金が株式に回っており、外国人投資家や日本銀行などが恩恵を受けている
と日本経済新聞では伝えています。
短期的には割高で調整が入る、という見方もありますが、新型コロナウイルスの影響で
減益や赤字になっている企業が回復傾向になれば、4万円の大台を目指せるかもしれません。
その場合、出遅れた投資家がどのタイミングで株式を購入すればいいのか迷うところです。
誰もが購入したところで暴落し、個人投資家が損失を抱えるということもあります。
みんながやっているからではなく、十分勉強して投資するのがいいかと思います。

2月14日

福島県沖を震源とする、M7.3の地震は各地に被害をもたらしています。東北新幹線は
全線復旧まで10日ほどかかる見込みです。常磐自動車道では法面が崩れ、通行止めに
なっています。負傷者も150人を超え、新型コロナウイルスの感染を抑えながら避難者
を受け入れている自治体もあります。
今回の地震は東日本大震災の余震と見られています。既に気象庁の現地調査が行われて
いますが、改めて大規模災害の恐ろしさを認識させられます。日本では南海トラフなど
地震の発生が予測されている地域が多く存在しますし、富士山などの噴火にも注意する
必要もあります。個人だけでは対応しきれない部分を国や自治体がどのように対処する
のか、規模によってはテレワークなどもできなくなるだけに早めに手を打ってほしい
です。