7月31日

東京都だけでなく愛知県でも最多記録を更新するなど、新型コロナウイルスの猛威が
止まりません。JR各社も多額の赤字を記録するなど経済活動に暗い影を落としています。
厚生労働省は国産と外国産の二本立てでワクチンの確保を図っています。ただ、順調に
開発が進んでも接種できるまでに数カ月はかかります。小池百合子・東京都知事は「今後も
増える」と話すように、当分増加傾向は止まらないでしょう。せめて重症化しにくいウイルス
に変質してくれれば医療従事者の負担は少しは減りますが、相応の補償ができない限り
感染者の増加に歯止めをかけるのは難しいのではないでしょうか。

7月30日

本日の新型コロナウイルス感染者が367人確認された東京都で、酒類を提供する飲食店と
カラオケ店に対し、8月3日から営業時間を22時までに短縮するよう要請しました。営業時間を
短縮し、感染拡大の速度を落としたいという意図は感じますが。家庭内など感染源が多様化
しているだけに、予断を許しません。
感染の危険性を下げるためには感染が多発している地域に行かないのが一つの方法です。
しかし、外出する時間を減らし過ぎるのも健康増進に差し支えます。また、減収分に対する
補償があれば協力しやすくなりますが、現時点では中小飲食店に20万円となっており、
実効性があるのか心配です。
東京オリンピックを来年開催してほしいという関係者の思いもそうさせているかもしれません。
ただ、こればかりは海外の状況も勘案しないといけないため、ワクチンの開発などに左右されて
しまいます。また、それぞれの思惑もぶつかり合うことでしょう。数週間後どうなっているか
見守る必要があります。

7月29日

全国で1253人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。これまで感染者が
確認されなかった岩手県でも2人の感染者が確認されました。うち1人は友人と関東
のキャンプ場で宿泊しており、そこで感染した可能性があります。
達増拓也知事は「第1号になっても咎めません」と呼びかけていますが、感染者の
周囲もそうという保証はありません。「この時期にキャンプに出掛けるなんて」と
特定され、批判されるおそれがあります。
地域で過剰な攻撃を自制できればいいのですが、1人感染者が出た時点で多くの
人が検査を受けるなど対応を行っているだけに、心身の疲労や猜疑心が広がって
いないか心配です。自分はそんなことない、と言いたいですが、もし近くで確認された
のであれば、変わってしまうそうで、自信がありません。

7月28日

国内で新型コロナウイルスの感染者が980人確認されました。東京都では家庭内や
会食による感染が夜の街を上回るなど、簡単に感染者を減らすことは難しく思えます。
一方、山形県や新潟県では観測史上最多雨量を観測するなど、北陸や東北で大雨に
見舞われています。雨による災害のほかに、新型コロナウイルスの感染にも警戒する
必要があり、関係者の苦労は尽きません。
関東地方などの梅雨明けも8月に入ってからになりそうですし、無事夏を乗り切るのが
こんなに厳しいとは半年前思ってもいませんでした。密など言われたら爆発しそうですが
耐えるしかないのでしょうか。

7月27日

日本テレビは10月クールからネットでの同時配信を行うことを発表しました。
19時から23時までのプライムタイムを対象に試行するとのことです。Youtube
などのネットに視聴者の時間を奪われることへの危機感がそうさせたのかも
しれません。
NHKでもNHKプラスを始めており、今後はネット同時配信が主流になるのでは
ないでしょうか。特に民放は系列局がないため、番組を見ることができない、
遅れネットになってしまう地域もあります。番組を購入する系列局にとっては
死活問題になりかねませんが、中長期的には再編も含めた改革に手を付ける
必要があります。
テレビでの広告で大きくなってきた広告代理店などの関係各社もネットとの
協業など新しい動きを見せるでしょう。視聴者もこれからどうなってほしいか
考えたほうがよさそうです。

7月26日

プロ野球も4分の1が終わり、チームの好不調がはっきりしてきました。巨人は
東京ヤクルトとの3連戦を1勝1敗1分で終え、首位で東京ドームに戻ることが
できました。
一方、中日は投手起用などで問題があるのか、阪神に3-9で敗れ、最下位に転落
しました。与田監督を巡る記事も不穏なものが多くなっているのが気がかりです。
本当にシーズンを全うできるのでしょうか。
そして、DeNAは6-0とリードしながら、パットン・山﨑両投手が不調で、広島に8回と
9回で10点奪われ、逆転負けを喫しました。山﨑投手にはこのまま抑えを任せると
いう話も出ていますが、まず太めの体を絞ることが必要ではないでしょうか。

7月25日

大学や保育園でも新型コロナウイルスのクラスターが発生しています。子どもを
預けて仕事に出かけたくても、休園になると在宅勤務になったり、仕事を休むことに
なってしまいます。
小さい子どもは重症になることは少ないのですが、無症状のまま家庭などで感染を
拡大させることがあります。子ども用マスクはありますが、うまく着用できないと
呼吸がしづらくなります。
夜の街を重点に感染防止策を練る一方で、昼の街の感染防止策をどうするか、
「MBSヤングタウン土曜日」で明石家さんまさんが「一般の方のほうが」と言われて
しまう現状を改善してくれればうれしいです。

7月24日

西村康稔・経済再生担当大臣は新型コロナウイルスのかんせん感染防止ガイドラインを
守っていない飲食店などで感染が発生した場合、店名を公表する方針を明らかにしました。
感染防止策をとる店舗が増えれば感染する確率は減りますが、それでも感染する可能性が
０になるとは限りません。
岡山県の店舗のように感染防止策をとった店舗でも感染することがあります。その場合、
店舗名を公表すれば利用者が発見しやすくなりますが、それだと「結局同じだろ」と言われる
おそれがあります。
ウイルスの特性上、ゼロリスクにするのは困難です。それでも、国や自治体からの資金援助に
限りがあり、営業しないと苦しいというところも多数あります。感染防止策を実施する店舗への
資金援助を行うとともに、経営が苦しくなり、破産などをする前に店をたたむところにも円滑に
完了できるよう手助けすることも考える必要があるのではないでしょうか。

7月23日

1年延期されることになった東京オリンピックが1年後に開催される前提で
ニュース番組では東京オリンピックやパラリンピックの特集が組まれています。
効果的かつ安全なワクチンや治療薬が開発され、海外への渡航が自由に
できるようになれば、開催にこぎつけることができるでしょう。
しかし、国内で981人の感染が確認されるなど、新型コロナウイルスの猛威が
収まる気配がありません。不要不急の外出を控えて、と言われてもそうもいかない
人もいますし、せめて、各症状に応じた治療法が確立され、感染しても治癒しない
恐怖を和らげてほしいです。

7月22日

TOKIOの長瀬智也さんが来年3月31日をもって、ジャニーズ事務所を退所すると
発表されました。文春オンライン記事の通りになりますが、退所後は裏方で活動
するとのこと、残る3人はジャニーズ事務所の傘下に株式会社TOKIOを設立し、
そこに所属すると、文春オンラインで報じられています。
山口達也さんがあの一件でジャニーズ事務所を退所し、音楽活動ができなく
なったのが引き金になったのかもしれません。「ザ！鉄腕！DASH」は3人プラス
ゲストで進行するのでしょうか。特殊な事情かもしれませんが、ジャニーズ事務所
の世代交代がさらに進むでしょう。事務所の若手や中堅がどこまで活躍できるのか
事務所も今後に向けて経営方針の策定などが必要ではないでしょうか。

7月21日

Go To トラベルキャンペーンの説明会が行われました。音声データも流れましたが、
現場は相当混乱しているのではないでしょうか。旅行客を迎え入れる業者も対応に
苦慮しているはずです。十分すぎるほど対策をとっても感染を防ぎ切れるとは限ら
ないだけに、感染後の治療法の確立や収容先の確保も並行して行う必要があります。
そして、東京都の小池百合子知事が都民に四連休の不要不急の外出を控えるよう
呼びかけました。もっと早い時期に呼びかけるなどできることがあったはずです。
国と東京都のけんかに都民が振り回されている印象もあります。今更外出の自粛を
言われても困る自分がいます。憂鬱な四連休にならないことを祈りたいです。

7月20日

政府はイベント開催規制緩和を見直す方向で動いています。新型コロナウイルスの
感染者が増加しており、増加傾向に歯止めがかからないことには入場可能人数の
増加なども実現するのは難しいです。
プロ野球やJリーグ、大相撲ではチケットの売り方や座席配置などを工夫し、入場
人数の制限に対応しています。本音はもっと入場者を増やし、物品の販売も増やし
たいはずです。しかし、球場や国技館などで集団感染が発生すれば、無観客開催
や開催中止に追い込まれかねません。
密集が感染の一因とされるため、まずはテレワークなどで人の動きを減らす方向に
持っていく必要があります。ただ、会社の規模によってテレワーク実施率に差がある
ため、中小企業でも実施されないことにはオフィス街などから人を減らすのは簡単な
ことではなさそうです。

7月19日

今日も新型コロナウイルスの感染者が511人確認されるなど、予断を許さない状況が
続いています。ネットやテレビなどでは三浦春馬のことも盛んに報じられており、
見続けると気分が沈んでしまいそうです。
こういう時は何か楽しみを見つけて、笑って過ごすようにしています。夜になり
巨人が逆転で6連勝を果たした試合、ハロフェスのライブ実況番組を見ました。
気持ちを前向きにしないと生きていくのがしんどくなります。もし、ちょっとでも
気になる人がいれば気に掛けてほしいです。それが生きる気力につながると
思うのです。

7月18日

三浦春馬さんが亡くなりました。30歳でした。前日も仕事をしており、秋以降も
ドラマなどが入っていました。今までも数多くのドラマや映画に出演しており、
競馬ファンなら2014年の東京シティ競馬のキャラクターを務めていたので
そちらでも覚えている方は多いのではないでしょうか。
報道では自殺、遺書とみられるメモらしきものが残されていたと伝えています。
今後、原因などの分析が進むでしょうが、まだこれからという年齢で亡くなるのは
早すぎるとしか言えません。「生きていれば」と言いますが、本当に生きていれば
いいことがある世の中になってほしいです。最後になりましたが、三浦さんのご逝去
に対し、謹んでお悔やみ申し上げます。

7月17日

Go To キャンペーンの対象から除外された東京都で293人の新型コロナウイルス
の感染者が確認されるなど、落ち着く気配がありません。赤羽国土交通大臣は
「断腸の思い」と表現しましたが、若者や高齢者の団体旅行を控えて、と話す
など、本当に旅行会社や交通機関の経営改善に貢献するか怪しくなっています。
また、キャンセル料の補償は考えられておらず、不正には返金を求めるなど、
旅行会社の苦労が増えそうなことばかり聞こえてきます。そこまで細かく指導
する意欲があるのなら、ほかにできることがありそうな気がします。それができれば
政権への信頼も取り戻せると思うのですが、いかがなものでしょうか。