8月31日

としまえんが1世紀近い営業を終え、閉園しました。そして、そごうの徳島店と
西神店、中合の福島店が閉店しました。国民の消費行動の変化など様々な要因が
重なり、としまえんや百貨店のように営業継続が難しくなるところが多くなるの
ではないでしょうか。
また、跡地の利用方法ですが、としまえんはハリー・ポッターのテーマパークや
都立練間城址公園として整備されるのに対し、そごう徳島店は決まっておらず、
立地条件や近隣地域の人口などが円滑な再利用ができるかどうかの鍵を握ることを
物語っています。
人口の減少が加速する中、次の利用方法が決まらないまま営業を終える施設が
増えるのは確実です。自治体が支援するといっても財政上の問題などで簡単には
いかないでしょう。そごう徳島店は思い切って建物を取り壊し、徳島ヴォルティス
のホームスタジアムを作るぐらいのことをしてもいいのではないでしょうか。

8月30日

菅義偉官房長官が自由民主党総裁選挙への立候補の意思を固めました。既に党内でも
支持が広がりつつあり、よほどのことがない限り、総裁に選出され、総理大臣に就任
することになるでしょう。
今後は新型コロナウイルスへの対応や中国や朝鮮半島情勢の分析・対応などに注力
することになります。一時は閣内でも存在感を失う時期もありましたが、叩き上げの
菅氏にとってこの巡り合わせはどう映っているのか、難しい局面ですが、国民が安心
できるような行動を見せてほしいです。

8月29日

日本列島ではそろそろ秋が訪れる場所もあれば、なかなか夏の暑さが去らない場所が
あります。今日も35度前後まで上がる場所が続出し、熱中症や水難事故が発生して
います。
週明けには少しはましになりそうですが、それでも水分補給や海や川での監視などは
怠ることができません。新型コロナウイルスへの対応だけでも手一杯なのにやること
が多すぎてしんどくなります。早く秋が来てほしいと強く願っています。

8月28日

安倍晋三総理が記者会見で辞意を表明しました。慶応義塾大学病院で検査を受けるなど
体調不安がささやかれていましたが、潰瘍性大腸炎の再発で激務に耐えられるかどうか
分からないことも辞意につながったのでしょう。
ただ、内田樹さんがツイッターで予定稿を明らかにするなど、新型コロナウイルスの感染
対応をきっかけに安倍総理の力が弱くなったのかもしれません。今後は後任を巡って有力
とされる議員の動向が気になるところですが、新型コロナウイルスだけでなく、中国や
朝鮮半島など難題が山積しているだけに、従来とは違った形で政策を策定・実行できる
人が選ばれてほしいです。

8月27日

メットライフドームでの埼玉西武×北海道日本ハム12回戦は西武が山川穂高選手の
逆転サヨナラ適時打で8-7で勝ちました。ただ、試合が終了した直後は水をかけ合い
喜んでいましたが、喜びはすぐに消え、森友哉捕手がベンチで涙を流しました。また、
お立ち台の山川選手も神妙な顔つきでした。
面白いように打線がつながっていた昨年までの状態が噓のように変わり、借金を
積み重ねています。投手力に問題があるだけに打線が好機で打たないことには
借金返済が難しいです。
残り試合が63試合、明日からの楽天生命パークでの東北楽天との三連戦で最低でも
勝ち越すことが大逆転への条件になるでしょう。エースの則本昂大投手を打ち、
森捕手のリードがさえ、相手に快勝することができれば、奇跡は起こるかもしれ
ません。あとは辻発彦監督がどのような選手起用をするかです。左投手が先発で
柘植世那捕手を起用するなど、森捕手を休ませながら勝つことができるようになれば
パ・リーグは面白くなるはずです。

8月26日

昨日の山口もえさんに続き、爆笑問題の田中裕二さんも新型コロナウイルスに感染
したことが分かりました。「秘密のケンミンSHOW極」は太田光さんが代役を務める
など、所属事務所や放送局は対応に追われています。
どのような経路で感染したのか調査する必要がありますが、家庭内感染だと同じ屋根
の下で暮らすことの難しさを感じさせます。ドラマなどを撮影している役者には別に
部屋を借りる人もいますが、資金面の問題もあり、誰もができることではありません。
エアコンを使用する場合の換気方法などが様々な媒体で掲載されるなど、暑さを軽減
しながら新型コロナウイルスの感染の恐れを減らす方法が浸透するかどうかも重要に
なります。しかし、どこで感染してもおかしくない状況です。感染した場合に備えて
準備をした方がよさそうです。

8月25日

北海道では昨日のセレクションセールに続き、今日から4日間、サマーセールが開催
されます。初日は静内農業高等学校が生産した「マドリガルスコア2019」
（父マクフィ）が2750万円（税込み）で落札されました。
競走成績がいい繫殖牝馬から生まれた人気種牡馬産駒だと1億円以上の高値がつく
こともありますが、サマーセールとなると主取りになったり、落札されても数百万
程度になることも多いです。家族経営が多い牧場で落札成績が悪いと閉場を迫られる
ことも珍しくありません。
そのような状況で「テイエム」の竹園正繼氏に落札されたことは生産に携わった生徒に
やる気を与えます。早ければ来年デビューしますが、どれだけ活躍できるか楽しみに
待ちたいです。

8月24日

大規模イベントの収容上限人数5000人という制限が9月末まで再延長されることに
なりました。東京都で95人など新型コロナウイルスの感染者が490人と減少傾向に
あるとはいえ、本当に減り続けるのが信用しづらいです。
結局、感染拡大防止が国民の意識に頼るうちは、少し緩めば再び増えるというのを
繰り返してしまう恐れがあります。旅行業界以外にも支援がほしい業界とすれば
もう感染者が急増しないという裏付けがないと本格的な業績の回復は見込めないかも
しれません。
せめて、感染しても無事復帰できる道筋が確立されればいいのでしょうが、日本で
免疫や呼吸器、心臓などへの後遺症があるかどうかなどの調査ぐらいしてほしい
ところです。安心して活動できるような環境づくりができればキャンペーンを実施
しなくても徐々に回復すると思うのですが、いかがなものでしょうか。

8月23日

中野サンプラザでのハロコンを見に行きました。Cグループは先月見たので
AグループとBグループを見たのですが、バラードでも歌声など様々な表現で
楽しむことができました。
あと、当日券の発売があるということで様子を見たのですが、100人以上の
人が並んでいました。見た感じ1割当選したかどうかというレベルで、早めに
チケットを確保することの重要性を認識しました。新型コロナウイルスの感染
拡大が落ち着き、入場規制が緩和されないことにはチケットを確保するのも
難しいという前提で考えないといけないような気がします。

8月22日

WHOのテドロス・アダノム事務局長はオンラインでの記者会見で「2年未満で
新型コロナウイルスの流行を終息されることを希望する」と述べました。
「終息させる」のではなく「希望する」と述べるあたりに力の限界を感じます。
スーパーコンピュータなどを駆使して、重大な副反応が起きることがないワクチンを
開発できれば、希望通り2年未満で終息するかもしれません。しかし、こればかりは
実際に臨床試験を行い、有効性が確認されなければ何とも言えません。
さらに、そのワクチンの効果がどの程度持続するかなど、特性を把握した上で接種
する必要があります。莫大な費用をかけて開発されても2カ月程度しか有効じゃない
ワクチンだと費用対効果で議論があるでしょう。1回接種すれば生涯有効なものなら
いいのですが、人間の英知の結集が実を結ぶのか、神のみぞ知る、としか言えません。

8月21日

オリックスが中嶋聡監督代行が指揮を執り、ジョーンズ選手が3打点挙げ、
連敗を4で止めました。西村徳文前監督が事実上の解任された直後から
様々な情報が出たのは西村氏にとって不本意なことでしょうが、今日の
勝利でベンチの空気が変われば、パ・リーグは盛り上がるのではないで
しょうか。
そして、千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークスに7-3で勝ち、
50年ぶりに8月単独首位に立ちました。ソフトバンクが金縛りにあったかの
ように打線につながりを欠いたのとは裏腹に、ロッテは14安打と打線が
活気づいています。このままロッテが突っ走るのか、それとも楽天を加えた
三つ巴になるのか、少しでも明るい話題を提供してくれるとうれしいです。

8月21日

オリックスの西村徳文監督が辞任し、中嶋聡2軍監督が監督代行として
指揮を執ることが発表されました。今日の西武戦でも2点差の9回1死1･2塁で
ジョーンズ・ロドリゲス両選手が凡退するなど、得点圏であと1本出ずに
黒星を重ねるというパターンが多いように感じました。
開幕前に外出禁止令を出しながら、当の本人はチーム関係者と焼肉を食べに
行くという不穏な情報が流れ、開幕後はZOZOマリンでのロッテ6連戦を全敗
するなど、最下位から抜け出すことができなくなりました。
コーチ陣も刷新させるということなので、ベンチの空気が変わる可能性があります。
今年はクライマックスシリーズの枠が2チームになり、ここから巻き返しても
厳しいかもしれません。それでも、応援しているファンやバファローズポンタ
ファミリーのためにも復調の兆しを見せてほしいです。

8月19日

確認された新型コロナウイルスの感染者が東京都が186人に対し、大阪府が187人と
上回りました。感染しても後遺症がなく社会復帰できればいいのですが、重症者も
増加傾向にあるのが気掛かりです。
その重症者の定義が東京都と大阪府とでは異なっており、個人的には重症者の定義
など統一できるものは統一する作業を推し進めてほしいと思っています。
安倍晋三総理が検査を終え、公務に復帰しましたが、厳しい暑さが続く中での公務は
楽ではありません。経験したことのない混乱を前に体が悲鳴を上げなければいいの
ですが、万が一の事態に備える必要があるかもしれません。

8月18日

昨日までの暑さを経験した身として、今日の暑さはまだましなほうでした。それでも
熱中症への警戒を緩めることはできません。
先週は11日が暑さのピーク、というのを見ましたが、その日以降観測史上最高気温を
更新する地点が多くなりました。なるべく屋外に出ない、室内にいる時は夜でも冷房
をつける、適度な水分補給を行うなどの対策を行う必要がありますが、夜タイマーを
つけ、切れた時に室温が上昇して熱中症になるという話も聞きます。熱された空気の
逃げ場がなければ室温が上昇することも念頭に入れ、対策を行うようにしてください。

8月17日

浜松で41.1度を記録するなど、26地点で観測史上最高気温を更新しました。
猛烈な暑さの日には外出しないのが熱中症を避ける意味でもいいのですが、
新学期が始まった学校ではそういうわけにはいきません。
緊急事態宣言が発令中に休校していた学校は授業の遅れを取り戻すために
夏休みを短縮することが多くなっています。近年、冷房が設置された学校も
多くなりましたが、通学などではどうしても外に出なければならず、体調管理
には気を付ける必要があります。
学校行事も大きな変更を強いられるなど、通学されている皆さんが抱えている
苦悩は相当なものがあります。せめて新型コロナウイルスの感染が収まる傾向
を見せてくれればいいのですが、もうしばらくしんどい日々が続きそうです。