5月31日

第87回東京優駿(日本ダービー)が無観客の東京競馬場で行われました。
父ディープインパクトと同じ4戦4勝で臨んだコントレイルは父と同じ3枠5番に入り、
スタートも決め、好位につけました。そして直線では外に出し、2着のサリオスに
3馬身の差をつけ、父以来7頭目の無敗での二冠達成を果たしました。
この強さに一時は凱旋門賞へ、という声もありましたが、情勢が不透明なこともあり、
菊花賞に向かうことになりました。史上初の無敗での父子三冠制覇を果たすため、
まずは無事夏を乗り切ってほしいです。

5月30日

北九州市で16人、東京都で14人と、新型コロナウイルスの感染者が多いのが
気になります。新しい生活様式など経済活動を行いながら感染防止に努める
動きが加速する前に逆戻りする恐れがあります。
感染者の内訳も気掛かりです。北九州市では医療スタッフの感染が多く、これ
以上の集団感染の拡大を防ぐことが急務です。と同時に、「やはり医療機関は
危ない」という認識を持たせない対策も必要になります。感染の危険性がある
環境で勤務している方に敬意を示すため、東京都上空でブルーインパルスが
飛行したことが話題になりましたが、ここは報道を見聞きする人達の見識が
問われます。

5月29日

新型コロナウイルスの感染者が北九州市での26人、東京でも4日連続で前日を
上回り、アラート発令の目安を超えました。これから事業所や学校などの再開を
行うのに、今後に不安を残します。
Jリーグも再開に向けて動き始めましたが、感染者が増加するなど雲行きが怪しく
なった場合どうするのか気になります。ブンデスリーガも経済的な理由で再開に
踏み切りましたが、Jリーグもできるところまで行いたいというのが本音なのかも
しれません。PCR検査を行うなどして、無事開催されることを祈りたいです。

5月28日

北九州市では今日も21人の新型コロナウイルス感染者が確認され、東京都では
小金井市で病院での集団感染が確認されました。緊急事態宣言が解除され、油断
していたわけではないでしょうが、感染者の増加ペースが加速するようだと新しい
動きが見られるかもしれません。
感染の拡大が落ち着いているところでも影響が出ています。「Animelo Summer Live
2020 -COLORS-」が1年延期されることになりました。新しい生活様式で開催するのが
難しいのも一因ですが、結局、人が多数集まるイベント等の開催は簡単ではないという
ことです。三密を避け、社会的距離を保った状態というのが続くことが感染拡大を防ぐ
ことになりますが、現実社会で行うとどういうことになるか教えられているような気が
してなりません。

5月27日

神奈川県が「ライブハウスでの新型コロナウイルス感染防止のために行って
いただきたい取り組み」を発表しました。確かに、記載されている内容ができれば
感染する確率は低くなりそうです。一方で、収容人数に限りがあるため、入場料を
値上げしたり、ライブハウスの支出を軽減させる方策がとられないと、経営が困難に
なる恐れがあります。
北九州市での感染者が今日も確認されました。局地的なもので終われば感染防止策
の緩和も見込めるでしょうが、韓国のソウル市のように二次、三次と感染が拡大すれば
営業することすら難しくなってしまいます。
運営者とすればこれ以上感染が拡大しないことを願うほかありません。国や自治体の
支援にも限度があります。かと言って、ライブハウスでできることも無観客配信など限り
があります。その時次第で変化するしかないかもしれませんが、状況が良くなることを
祈りたいです。

5月26日

緊急事態宣言が解除されたのを受け、北海道や兵庫県などで独自の方式による経済活動の
進め方を実施しようとしています。今まで営業を自粛していた業界、営業はしていたものの
大幅に売り上げが減った業界などは国や都道府県から出された指針によって営業を行う
ことになりますが、指針通りにすると利益を確保するのに苦しむところもあり、感染状況に
よっては柔軟な運用も検討した方がいいかもしれません。
また、高校野球では夏の甲子園が中止になったため、代替大会を行うところがあります。
それですべてが救われるわけではありませんが、球児の悔しさが少しでも軽減することを
願っています。そして、テレビ局でも新しい方式での収録を行ったり、感染防止策を立てた
うえで以前の出演形式に戻すなどの動きを見せています。当面模索するところも多いで
しょうが、少しでも前向きになれるような流れが生まれてほしいです。

5月25日

緊急事態宣言が全都道府県で解除されました。これから経済活動が活発に
なりますが、北九州市で複数人の感染者が確認されるなど、新型コロナウイルス
への警戒は解くことはできません。
プロ野球は6月19日開幕に向けて動きますが、Jリーグは再開するかどうか迷って
いる印象があります。また、ミュージカル「赤毛のアン」のように全公演中止するもの
もあります。
今後のことは新型コロナウイルス次第なのは間違いありません。感染が散発的なら
コンサートなどの入場制限も50％を上回ってもいいでしょうし、集団感染が至る所で
発生すれば、休業要請を行い、再度給付金などを支給することをためらわないで
ほしいです。ここまでの国や自治体の政策などを振り返り、どこがよかったかどこを
改善したほうがいいのか、振り分けを行い、万が一の事態に備えてほしいです。

5月24日

東京都は14人、北海道は15人など、42人の新規感染者が確認されました。
また、14人が亡くなったと発表されました。この数日と比べて人数は多くなり
ましたが、明日、緊急事態宣言が解除されるのでは、と言われています。
経済を動かしながら、感染者が増えた場合に医療機関が対応できるかなどの
課題に社会が対応できると判断されるようですが、それでも、引き続き営業
自粛を求められる業界もあります。政府はそこまで考えているのか、できる限り
曖昧な部分をなくしてほしいところです。

5月23日

新型コロナウイルスの感染者が国内で26人確認されました。そのうち、緊急事態宣言が
出されている5都道県で17人を占めており、北海道では9人確認されました。
25日に解除されるのでは、と言われていますが、直近は神奈川県や北海道での感染者は
東京都より多く、本当に解除に踏み切っていいのか、不安になります。営業再開を望んでいる
業界が感染防止のための指針を示すなどすれば、営業再開が認められるかもしれませんが、
都道府県境を越えた移動は控えてほしいなどの注意を促しているうちは大規模なイベント
などの開催は難しいでしょう。
国がその辺りをどのように考えているのか、数字上では収束に向かっていますが、対応を
誤れば医療機関の混乱などを招くだけに、失地回復を望むのであれば、安心できる内容を
示してほしいです。

5月22日

18時からYoutubeでBuono!ラストコンサートが配信されたので、その後の
鈴木愛理さんのYoutubeライブまで見ました。横浜アリーナで15000人もの
ファンを集めたのですから、改めてBuono!のすばらしさを認識しています。
さて、東京都の小池百合子知事が東京ロードマップを公表したのですが、
そこにはステップ3で1000人程度のイベントが開催できるようになると記載
されていましたが、それ以降についての説明がありませんでした。1000人と
いっても、それがそのような形式ならいいのか、調べたりする必要があるかも
しれません。
国との調整などが必要かもしれませんが、感染者数の集計の修正など、自治体
が担える仕事量が多すぎる気がします。民間からの知恵を借りるなど行動を
起こさないと、見落とされる業界も多くなる恐れがあります。当事者も何らかの
意見や要望を送ったほうがいいのではないでしょうか。

5月21日

大阪府と京都府、兵庫県に出されていた緊急事態宣言が解除されることに
なりました。大阪府などは会見を開き、今後の展開について質疑応答も行い
ました。今後は経済活動を活発化させることになりますが、各業界の指針の策定
などにより、感染が広がらないことに力を入れてほしいです。
残りの5都道県は25日に再度判断されることになりますが、感染者数に違いが
あり、一律に解除されない可能性もあります。介護施設でのクラスターの発生など
にどのように対応するか、沈静化させることができれば、解除されるかもしれません。
もっとも、第2波が発生するのでは、とも言われているだけに、それまでにどれだけの
準備ができることができるかが重要になります。

5月20日

明日、緊急事態宣言が継続されている8都道府県に対する判断が下される予定です。
今のところ、関西は解除の方向、北海道は継続、関東は不透明となっています。
新たな感染者が神奈川県で18人出るなど、一体での解除に踏み切るのが難しい数字
もあります。北海道は集団感染が沈静化しないことには解除はできないでしょうし、
出口までの距離には差があるように感じます。
ただ、解除となっても夏の高校野球は中止になりましたし、余力があるうちに事業を
終了しようとする事業者も多いと聞きます。多くの人の人生設計が狂い始めているだけに
むしろ、緊急事態宣言が解除されてからのほうが困難が待ち舞えているような気がして
なりません。

5月19日

東京都で5人など、国内の新型コロナウイルスの感染者が27人と減少傾向にあります。
それでも、札幌でのクラスターはまだ収束していないところもあり、緊急事態宣言が
解除されるかどうかは難しいところです。
また、経済の結びつきが強い地域を同時解除する、という動きがあり、そうなると
どこか1つがまだ基準以上の感染者を出している場合、緊急事態宣言の解除を行う
のが先になるかもしれません。
経済のことを考えれば今週解除というのがいいのでしょうが、経路不明の感染者が
いるのなら不安はあります。その辺りの判断をどうするのか、関係者にとって悩むところ
です。

5月18日

与党は現在行われている国会での検察庁法改正案成立を断念しました。検察幹部を
務められた方から意見書を提出されるぐらいですから、問題があったということですし、
成立させたいのなら、なぜ改正が必要なのか丁寧な説明などを行い、不安を取り除く
努力を行ってくれると助かります。
ただ、一連の新型コロナウイルスへの対応で安倍内閣に対する支持率が下がっており、
ここから経済指標などの復調など、国民が安心できる材料が提供できないことには
秋の国会での成立も難しいのではないでしょうか。
安倍晋三総理のやる気を疑う記事も散見しますが、総理大臣の座についている以上、
専門家らの意見を聞き、日本にとってどんな決断を下せば状況が好転するのか、
形として見せてほしいです。

5月17日

今日確認された新型コロナウイルスの感染者が東京都で5人、大阪府で0人と
なりました。外出の自粛など様々な要因で感染者数が減っていると考えられますが、
それで、どこまで活動を再開させればいいか、意見が分かれるのではないでしょうか。
ブンデスリーガのように、経済的な理由もあって再開に踏み切るべき、という意見も
あるでしょうし、もし、多人数が集まったところで集団感染が発生したらどうする、と
いう意見もあるでしょう。
PCR検査もキットにより精度に差がありますし、精度が高いものでも100%正確な
ものではないので、偽陽性・陰性者の扱いをどうするか、など想定しうる課題を整理
し、感染者数が増加した場合、即座に活動速度を調整できるか、政府から民間に至る
あらゆる分野で制度を構築できるのか、そこにかかってくるのではないでしょうか。