9月30日

競泳の瀬戸大也選手がキャビンアテンダントと密会したという記事が出てから1週間が
経過しようとしています。瀬戸選手は全日本空輸との所属契約を解除し、日本代表主将
も辞退し、シンボルアスリートからも削除されました。
来年開催予定の東京オリンピックでも金メダルを期待され、多額の契約金などをもらって
いる立場だと、どうしても見る目が厳しくなってしまいます。家族との関係にもひびが
入ったでしょうし、不倫の代償は様々な方面で出てしまっています。
不倫をして得をすることなんてまずあり得ません。それでも、報道が絶えないのはなぜ
なのか、これから結婚したいと思う人、現在夫婦関係を結んでいる人は冷静に考えて
ほしいです。

9月29日

NTTがNTTドコモを完全子会社化することを発表しました。28日の終値に
4割のプレミアムをつけ、総額4兆2500億円という巨額の買収劇となります。
企業統治の面でも親子上場は利益相反の恐れなどがあり、今回の買収はその
意味でも良いことです。今後は完全子会社となるNTTドコモらグループ企業
が総力を結集して、5Gを生かし、世界市場で勝ち残るための動きを見せて
くれることを期待しています。
そして、携帯電話の料金の値下げも体力をつけることで含みを持たせています。
しかし、設備投資には多額の費用を要します。菅義偉総理は携帯電話料金の
値下げに意欲的ですが、世界的競争で勝ち残るには何が必要かも考えてほしい
です。

9月28日

東京都で78人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。数字自体は減少
しているのですが、広尾病院で11人確認されるなど、全国で集団感染が見つかって
います。
理由は様々ですが、そうした報道で幅広い関係者がさらに神経をすり減らすことに
なります。感染防止策や回復の兆しが見えない売り上げで経営に見切りをつける
べきかなど、経営者にとって頭が痛い思いがする日々が続いています。
今冬に関しても、収束するという見方から第三波が来るという見方まで出ており、
どれを信じればいいのか混乱してしまいます。共通テストの日程にも反映されて
いますし、今後も幅広い行事の中止・延期・変更が相次ぐでしょう。それで
悲しい出来事が立て続けに起こらないことを祈るばかりです。

9月27日

今朝のネットやテレビなど各媒体で竹内結子さんが亡くなったと報じられました。
いのちの電話の電話番号が貼られているのを見ると、その亡くなり方なのかと
思ってしまいます。
夫や幼いお子さんを残してあの世に旅立つのは相当の決意がなければしないはずです。
竹内さんに関わるすべての方を責めることはできませんし、残された方への最大限の
配慮も必要です。
そして、このようなことは今後も起こるかもしれません。いのちの電話だけでは解決
できないことも多くあるはずです。防止が一番必要なことですが、もしも何かあっても
誹謗中傷は行わないでください。最後になりましたが、竹内さんのご冥福をお祈りします。

9月26日

新型コロナウイルスに感染した選手の大量入れ替えを強いられた阪神ですが、神宮球場
での東京ヤクルト戦の8回表終了時に、矢野燿大監督と審判団が激しく口論する場面が
映し出されていました。審判団からベンチと記者の目が合ったという指摘があったため
ですが、1点差を追いかける場面でもあっただけに、矢野監督の心境は穏やかではなかった
はずです。
結局、7年ぶりに中継ぎで登板した藤浪晋太郎投手が村上宗隆内野手にバックスクリーンに
決勝ソロ本塁打を打たれ、阪神は1-2で敗れ、3連敗を喫してしまいました。巨人は2-3で
中日に敗れたにもかかわらず、マジックを1つ減らし、25としました。
特例での入れ替えなので、PCR検査で陰性と判定されれば、1軍に復帰できますが、選手に
よってはさらに時間がかかるでしょう。追いかける阪神がこの状況ですから、巨人の
マジックは自然に減るでしょうし、2位以下の争いが熾烈になりそうです。

9月25日

阪神の選手やスタッフが新型コロナウイルスに感染し、特例2020の適用で10選手が
登録抹消され、能見篤史投手や藤浪晋太郎投手ら9選手が代替選手として緊急昇格
しました。
そして、能見投手が神宮球場でのヤクルト戦に登板しましたが、荒木貴裕選手に
2ランを打たれ、6-3で敗れてしまいました。巨人が中日に8-4で勝ったため、巨人の
マジックは2つ減り、26になりました。
阪神は選手の不満がたまらないように配慮しながら、感染が拡大しないように
ガイドラインを作っていましたが、ここまで拡大したら再考する必要があるかも
しれません。そして、他球団も新型コロナウイルスへの感染に気を付けないと
選手の大幅な入れ替えや試合の中止になることもあるだけに、細心の注意を払って
ほしいです。

9月24日

台風12号は日本列島から離れ、温帯低気圧になりました。雨台風ともいわれて
いましたが、大きな被害が出なくて一安心です。
今年は台風の発生数が少ないです。海水温や太平洋高気圧の位置などが関係して
いるらしいですが、そこが変化すれば台風の発生が多くなるかもしれないので
油断はできません。
台風が接近・上陸すれば、土砂崩れなどで人命が奪われるなどの被害が発生します。
今年はプロ野球やJリーグの日程も変更されていますし、来ないのが一番ですが、
もしもの場合の備えは欠かせません。

9月23日

台風12号は八丈島の南東海上を北東へ進んでいます。予想図では日本列島から離れ
そうですが、雨風に対する警戒を解くことはできません。
JR東日本が一部区間で計画運休を行う予定など、被害を抑えるための対策がとられて
います。空振りに終わっても万が一のことを想定しての行動は考えておいたほうが
いいでしょう。
スーパーコンピュータの性能が飛躍的に向上することなどで台風の進路や規模の予測
が正確さを増していますが、それでも100％当てることはできません。この数年の
台風や大雨で多くの方が被害に遭われているだけに、気を抜くことはできません。

9月22日

元TOKIOの山口達也容疑者が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。オートバイを
運転中、信号待ちの乗用車に追突、呼気検査で基準値の4倍以上のアルコールが検知
されました。
世の中には様々な誘惑があり、アルコールでも多くの人が依存症に引き込まれています。
山口容疑者もお酒を断つことができたのでは、と思われていましたが、今日の逮捕で
それがうまくいかなかったことを証明してしまいました。
もちろん、世間には断酒に成功した人が大勢います。しかし、簡単にお酒を購入できる
環境では挫折してしまう人もまた一定数います。山口容疑者が今度こそアルコールの
誘惑に打ち勝つことができるのか、それを見る自分も様々な誘惑から逃れることができる
のか、日々試されているように感じます。

9月21日

西村康稔経済再生担当大臣が巨人×広島が行われている東京ドームを視察しました。
4連休が始まるのに合わせてイベント参加人数制限が緩和され、1万人以上の観客が
球場に足を運ぶようになりました。そこで、感染が拡大してはならないと、球団が
様々な対策を行っています。
追加費用がかさんでも、観客が増加することで球団のみならず試合に関連する業者が
一息つくことができます。身体的な死だけでなく経済的な死を回避するためにも
当分は気を引き締めて対応することが求められます。
新規感染者の増加速度が落ちてきたとは言え、油断はできません。万が一感染しても
安心して治療や静養に専念できる環境の整備も重要ですし、実際、どうなっているか
という数字もあれば、さらに活動を加速することができるかもしれません。

9月20日

総務省が9月15日時点での65歳以上の高齢者の推計人口を発表しました。高齢者は
30万人増の3617万人、総人口に占める割合は0.3％増の28.7％でした。
新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいのが基礎疾患を有する人とともに
高齢者だと言われています。年々高齢者の割合が増えるようですと感染症などの
医療に関する対策も練り直す必要がありますし、年金制度も何らかの手を打つ必要が
出てきます。
高齢者といっても、経済的に余裕がある人もいれば生活が苦しい人もいます。現行
制度を続けることが難しいのであれば、応分の負担を求めることも考えないといけない
でしょうし、個人の能力・体力に応じて収入を得ることができる働き方を開発する
ことも考えていくことが重要になるでしょう。高齢化の速度が落ち着くまでにどこまで
できるのか試されています。

9月19日

今日から4連休、そしてイベント参加人数制限が緩和されました。球場などには多くの
観客が詰めかけ、舞台では追加販売を行うところも多くなりました。配信や放送の権利
を販売して利益を得るより観客が詰めかけるほうが利益が出る場合、やはり制限緩和は
ありがたいという関係者は多いのではないでしょうか。
高速道路も数十キロの渋滞が多くなり、交通機関も混雑するようになりました。乗客の
減少に苦しんでいた航空会社や鉄道会社にとっては干天の慈雨になりますが、一方では
呼びかけがうまく伝わらなくなったり、知らないうちに新型コロナウイルスに感染する
ことも想定する必要になります。
経済を動かしながら感染の拡大を抑えるという難問にどのように対処すればいいのか、
関係者の努力は続きますし、新しい方法も募ることもあってもいいかもしれません。

9月18日

自民党の高鳥修一衆議院議員が新型コロナウイルスに感染したと発表されました。
国会議員では初の感染者です。
Go Toキャンペーンを行っている手前、いつまでも国会議員が永田町に引きこもる
わけにはいきません。いつまでもリモートで会合を済ませるわけにもいかないという
心理も働くでしょう。今後、感染者が増えてもおかしくありません。
あとは、感染者がPCR検査で陰性となったあと、体調が優れないなど後遺症が出ない
かどうかが今後に更なる活動の活発化の基準になるかもしれません。そのためには
データベースの整備が急がれますが、そこまで行き届くのか気になります。

9月17日

任天堂はニンテンドー3DSシリーズの生産を終了したと発表しました。その一方で
ソニーはPS5の仕様や価格を発表しました。目まぐるしくハードが変わるゲーム業界
ですが、こうした発表でも時代の変化を感じさせます。
外でゲームをするのならスマートフォンやSwitchの時代ですし、これからはソフトと
いう概念がなくなり、メーカーが制作したコンテンツをダウンロードして、操作する
のが主流になるかもしれません。そうなれば、中古ゲームの売買も極めて発売本数が
少ないものなどを除き、衰退するかもしれません。
そして、任天堂やソニーなどのハード製造企業はどのように生き残りを図るのか、
巣籠消費で売れた今年がピークだったと言われないような売り方などが求められる
ことになりそうです。

9月16日

自民党の菅義偉総裁が第99代総理大臣に就任しました。新型コロナウイルスへの対応
やそれ以前から落ち込んだ経済の立て直しなど、やることがたくさんあります。また、
デジタル庁の創設から縦割り行政の打破を目指すとのことですが、抵抗勢力の圧力を
はねのけることができるのか、様子を見たいです。