郡山を南下して、矢吹町へやってきました。
楽観していたのが間違い。矢吹町の道路はぼこぼこになっていて、
角を曲がってこの建物がちらっと見えたときには気付かなかったの
だが、こんなになっていました。
ここは大正9年築の旧屋形医院で大正ロマンの館と呼ばれている建物。
正面の造り酒屋さんも被害を受けている。
そこで訪ねるともう壊すことが決まったという。
以前はこんな姿だった。
福島を少し走っただけでしたが、被害状況は各所で様々という印象でした。
角を曲がって新町教会を確認するが怖かった。
恐る恐る曲がって行くと、目の前に見慣れた建物の姿がありました。
日本基督教団新町教会。
福島教会とそんなに離れていない場所にあるこの教会も、
2つある煙突が大きなダメージを受けていました。
そしてその煙突を取り払う応急処置がされていました。
内部から見ると、こんな具合になっていました。
これから基礎の調査を行い、修復を目指しているということを伺い一安心。
どうか修復できるように、私たちも心から応援したいと思います。
福島へ行って来ました。
この建物は関係ありません。
手前の空地が問題です。
さて、ここはどこでしょうか。
ここは日本基督教団福島教会の跡地です。
本当に更地になってしまいました。
片隅には煉瓦がキチンと積まれていました。
こちらは新しい教会堂に使用されるのでしょうか。
それなら、少しは心が慰められます。
これは在りし日の姿。
悲しいかな。
小雨の中。去りがたし。