黄桜は実在するのか？
「黄桜酒造」といえば、広く知られた日本酒のメーカーだ。
「きーざくらー」というＣＭソングはすっかりおなじみだし、曲に合わせて
カッパが登場するテレビＣＭも年代が上の人にもおなじみだ。
ところで、桜と言えば「桜色」という言葉もあるように、淡いピンク色の花を咲かせる
黄色い桜なんてあまり見たことがない人のほうが多いだろう。
黄色い桜は本当にあるのだろうか？
結論からいうと、黄色い桜は実在する。
「鬱金桜（うこんざくら）」といって、正確にいうと黄色というよりは黄緑色に近く、
八重桜を咲かせる。
花の色が葉の色に似ているために、満開になってもあまり目立たず控えめな印象がある。
「黄桜酒造」と創業者が、この鬱金桜をとても好んでいたことから、
清酒の名前に「黄桜」とつけたのが始まりで、会社を代表する清酒の名前が、
やがて社名に採用されることになったと言うわけだ。
今日の花 アストロメリア
花ことば エキゾチック
☆ 今 日 の 一 言 ☆
人間というものは気分が大事です
気分がくさっていると
立派な知恵才覚を持っている人でも
それを十分に生かせません
しかし気分が非常にいいと
今まで気づかなかったことも考えつき
だんだん活動力が増してきます
松下 幸之助
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