●年末も押し迫った26日、ジョージ・マイケル死亡のニュースが。「まさか?!まだ若い・・・。」このところロック・アーティストの訃報が多くないか。60~80年を彩った花形歌手たちもそんな年齢に達したということか。それにしてもまだ若い・・・。いつも逝去の報を伝えるのは悲しい。以下が今年亡くなったポピュラー界の著名人たち(本当はまだまだおられるとは思いますが・・・)。【( )内は享年】
ジョージ・マイケル / ・ワム 12月25日 (53)
グレッグ・レイク / ・EL&P 12月7日 (69)
シャロン・ジョーンズ / ・ファンクの女王 11月18日 (60)
ホッド・オブライエン / ・ジャズ・ピアニスト 11月22日 (80)
モーズ・アリソン / ・ジャズ&ブルースピアニスト 11月15日 (89)
レオン・ラッセル / ・ヴォーカリスト 11月13日 (74)
レナード・コーエン / ・SSW 11月10日 (82)
ボビー・ヴィー / ・POPヴォーカリスト 10月24日 (73)
ピート・バーンズ / ・デッド・オア・アライヴ 10月23日 (57)
ロッド・テンパートン / ・スリラー作曲者 10月10日 (66)
ダニエラ・デッシー / ・イタリアオペラ歌手 8月20日 (59)
中村紘子 / ・ピアニスト 7月26日 (72)
バーニー・ウォーレル / ・ファンカデリック、パーラメント 6月24日 (72)
クリスティーナ・グリミー / ・ザ・ヴォイス出身SSW 6月10日 (22)
ニック・メンザ / ・メガデスのドラマー 5月21日 (51)
冨田勲 / ・シンセサイザー奏者 5月5日 (85)
ヤドランカ・ストヤコビッチ / ・旧ユーゴ歌手、サラエボテーマ 5月3日 (65)
ビリー・ポール / ・「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」R&B 4月24日 (81)
プリンス / ・ヴォーカリスト 4月21日 (57)
マール・ハガード / ・カントリー 4月6日 (79)
キース・エマーソン / ・EL&P 3月12日 (71)
ナナ・ヴァスコンセロス / ・ジャズ・パーカッショニスト 3月9日 (71)
モーリス・ホワイト / ・EW&F 1月3日 (74)
グレン・フライ / ・イーグルス 1月18日 (67)
デヴィッド・ボウイ / ・ロック 1月10日 (69)
ポール・カントナー / ・ジェファーソン・エアプレイン他 1月28日 (74)
ナタリー・コール / ・ソウルヴォーカリスト 昨年12月31日 (65)
さて、上表の亡くなられた方たち全員には共通点がある。何か分かりますか?!
それは「音楽と云う芸術作品を死亡後も後世に残せる」という点!。
未来永劫歌われ続ける歌もあるだろう。それは極めて特殊で、選ばれた者だけに与えらえる勲章なのだ!
ところが、何を思ったか、そんな特権を麻薬で簡単に棒に振るアーティストが後を絶たない。自分の命より未来に残るかも知れない作品の命まで奪ってどうするのか。
ジョージ・マイケルの死因もまだ正式に公表されていないが、麻薬が死因であって欲しくはない。
●「熱しやすく冷めやすい」日本人・・・。訃報があれば騒ぐのだけれど、しばらく経つと忘却の彼方。CDでさえ1週間を経ると売れなくなると聞いた。せめてこの表を見ていただき、もう一度この1年を振り返ろうではありませんか。
ご逝去された方々の沢山の作品の中から、今回はこのアルバム・ジャケットを選びたい。
ナナ・ヴァスコンセロスの歴史的名盤2枚をカップリングした作品。(ECM時代やパット・メセニーとの共演作も捨てがたいが)
絵本チックなジャケットが内容と比較するとやや落差を感じないでもないが、単純に人物写真やアフリカを想起させるような安易なもので無くて良かった!このジャケットから、ジリジリと照り付ける太陽や砂漠、そして熱帯雨林が、またグレゴリオ聖歌のような崇高な雄たけびが聞こえてくるだろうか?誰一人としてこの境地に辿り着いたものはいないかも知れない。安らかに眠り給え。
ジョージ・マイケル / ・ワム 12月25日 (53)
グレッグ・レイク / ・EL&P 12月7日 (69)
シャロン・ジョーンズ / ・ファンクの女王 11月18日 (60)
ホッド・オブライエン / ・ジャズ・ピアニスト 11月22日 (80)
モーズ・アリソン / ・ジャズ&ブルースピアニスト 11月15日 (89)
レオン・ラッセル / ・ヴォーカリスト 11月13日 (74)
レナード・コーエン / ・SSW 11月10日 (82)
ボビー・ヴィー / ・POPヴォーカリスト 10月24日 (73)
ピート・バーンズ / ・デッド・オア・アライヴ 10月23日 (57)
ロッド・テンパートン / ・スリラー作曲者 10月10日 (66)
ダニエラ・デッシー / ・イタリアオペラ歌手 8月20日 (59)
中村紘子 / ・ピアニスト 7月26日 (72)
バーニー・ウォーレル / ・ファンカデリック、パーラメント 6月24日 (72)
クリスティーナ・グリミー / ・ザ・ヴォイス出身SSW 6月10日 (22)
ニック・メンザ / ・メガデスのドラマー 5月21日 (51)
冨田勲 / ・シンセサイザー奏者 5月5日 (85)
ヤドランカ・ストヤコビッチ / ・旧ユーゴ歌手、サラエボテーマ 5月3日 (65)
ビリー・ポール / ・「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」R&B 4月24日 (81)
プリンス / ・ヴォーカリスト 4月21日 (57)
マール・ハガード / ・カントリー 4月6日 (79)
キース・エマーソン / ・EL&P 3月12日 (71)
ナナ・ヴァスコンセロス / ・ジャズ・パーカッショニスト 3月9日 (71)
モーリス・ホワイト / ・EW&F 1月3日 (74)
グレン・フライ / ・イーグルス 1月18日 (67)
デヴィッド・ボウイ / ・ロック 1月10日 (69)
ポール・カントナー / ・ジェファーソン・エアプレイン他 1月28日 (74)
ナタリー・コール / ・ソウルヴォーカリスト 昨年12月31日 (65)
さて、上表の亡くなられた方たち全員には共通点がある。何か分かりますか?!
それは「音楽と云う芸術作品を死亡後も後世に残せる」という点!。
未来永劫歌われ続ける歌もあるだろう。それは極めて特殊で、選ばれた者だけに与えらえる勲章なのだ!
ところが、何を思ったか、そんな特権を麻薬で簡単に棒に振るアーティストが後を絶たない。自分の命より未来に残るかも知れない作品の命まで奪ってどうするのか。
ジョージ・マイケルの死因もまだ正式に公表されていないが、麻薬が死因であって欲しくはない。
●「熱しやすく冷めやすい」日本人・・・。訃報があれば騒ぐのだけれど、しばらく経つと忘却の彼方。CDでさえ1週間を経ると売れなくなると聞いた。せめてこの表を見ていただき、もう一度この1年を振り返ろうではありませんか。
ご逝去された方々の沢山の作品の中から、今回はこのアルバム・ジャケットを選びたい。
ナナ・ヴァスコンセロスの歴史的名盤2枚をカップリングした作品。(ECM時代やパット・メセニーとの共演作も捨てがたいが)
絵本チックなジャケットが内容と比較するとやや落差を感じないでもないが、単純に人物写真やアフリカを想起させるような安易なもので無くて良かった!このジャケットから、ジリジリと照り付ける太陽や砂漠、そして熱帯雨林が、またグレゴリオ聖歌のような崇高な雄たけびが聞こえてくるだろうか?誰一人としてこの境地に辿り着いたものはいないかも知れない。安らかに眠り給え。