●僕の中の「謎ジャケ」のひとつでもあるEBTGの初期代表作「EDEN」ですが、これは彼らのインタビューの中で語られているように、トレーシー・ソーンの元いたバンド「マリーンガールズ」のメンバーであるジェーン・フォックスの手による作品だそうで、手書きによるアート作品に手で破った切り絵を貼り付けた3Dアートだそうです。まぁ、そんな技法はどうでもよくて、僕は「この絵が何を表しているのか?」が非常に気になります。なんとなく干からびたグレープフルーツにも見えますし、よく分かりません。また、そういった部分に疑問を感じつつ聞くEBTGも良いのかも知れません(ちなみにですが、作者のジェーンはその後ヒット曲を英国で1曲放っています・・・)
よくこのアルバムは「ネオアコの走りだ」とかいろんなジャンルや括りで解析されますが、バックアップメンバーや交流を見る限り、あのシャーデーのプロジェクトと同時進行で作成されたアルバムで、かたやメジャーでこちらはチェリーレッドというマイナーレーベルでの作業。そういう意味では自由度の高い中でのこのジャケット採用ですから非常にやり易かったのかも知れませんね。シャーデーと同時期に同じような人脈で作られた作品という意味では個人的には非常に興味深いですね。むしろジャンルは後でくっつけられた印象です。しかし、それにしてもこの作品、いつまで経っても色褪せない。正にEVER GREENの輝き!名盤です。
よくこのアルバムは「ネオアコの走りだ」とかいろんなジャンルや括りで解析されますが、バックアップメンバーや交流を見る限り、あのシャーデーのプロジェクトと同時進行で作成されたアルバムで、かたやメジャーでこちらはチェリーレッドというマイナーレーベルでの作業。そういう意味では自由度の高い中でのこのジャケット採用ですから非常にやり易かったのかも知れませんね。シャーデーと同時期に同じような人脈で作られた作品という意味では個人的には非常に興味深いですね。むしろジャンルは後でくっつけられた印象です。しかし、それにしてもこの作品、いつまで経っても色褪せない。正にEVER GREENの輝き!名盤です。