日々是好日

思ったこと、行ったところ

亀岡で親戚会

2012年05月31日 | Weblog

5月27日(日)昼前に電話が鳴る。京都の義妹から亀岡の弟宅に行くので向こうで落ち合いませんかとの誘い。

浦和の(義)叔父叔母が京都に来られておりどうやら亀岡行きの運転を買って出たらしい。

義母や叔父、叔母とは2年振りとなり久闊を叙す事とする。

95歳の義母は元気でしたね。今でも月に一回京都へちぎり絵を習いに一人で出掛けるとのことで足腰の確かさは大したもの。

80歳半ばの叔父叔母も顔の色艶や声もしっかりしていて歳よりは随分お若い。

叔父とは久し振りに庭のベンチでゆっくり話をさせてもらった。

浦和(現さいたま市)の自宅はバラが満開。帰れば直ぐに近所の人達が集まってのホームパーティーが予定されているとの事。

足腰の鍛錬は週一回のグランドゴルフ、結構気に入ってご夫婦で続けてられるようだ。

義理とはいえ身内に元気な人が多いのは励みになりますね。

 

義弟夫妻とも久し振り。以前は兄弟会と称し飲んだり歌ったりゴルフをしたりで楽しんだが歳と共にそれぞれの健康上の理由でままならぬ事となった。

彼の趣味は庭いじり。花々を植えたりアーチを作ったり。バラだけでも50種類近くあるらしい。

義妹から草花の説明を聞いたが名前などは憶えていない。写真だけ載せておきます。

(小さい画像の上でクリックすると大きくなります)

 手作りのアーチ

           

丘の上で涼しいせいかまだ蕾が多い

     

 誰もが褒めるNO1の品種

     

         

 

 


南港を歩く

2012年05月28日 | Weblog

先週5月24日の木曜日、OB会の歩こう会、今回は大阪南港を幹事が選択。

会を重ねるに従って幹事の皆さんも行く先に苦労する。

歴史の街ではあるが市内の旧跡は戦争で焼かれ殆んどが石碑の表示に変わっている。

そこで幹事のHさんが目を付けたのが新しい街、南港。まわった施設は次の三か所。

 大阪市立海洋博物館 なにわの「海の時空館」

大阪南港野鳥園

大阪府咲洲庁舎展望台

 最初は何やと思っていたがこういう機会でもなければまず行かないところ。

それなりに興味深い展示物や野鳥、高所からの眺望と盛り沢山の時間でした。

 

「海の時空館」

なにわと江戸を結んだ    菱垣の名前の由来      世界帆船祭に参加した

菱垣回船(千石船)      波除けの菱組格子      フィギュアヘッド(船首像)

             

 

 「大阪南港野鳥園」

数々の野鳥を目にしましたがポケデジのレンズではキャッチ出来ず野鳥園の

パンフレットから拝借しました。

          

 

大阪府咲洲庁舎展望台

252mからの眺め。天気は良かったのですが遠景はもやで霞んでぼんやり。

リーフレットによれば関空、生駒、淡路島まで見える日もあるらしい。

北側、梅田方面を望む

心斎橋に戻りこれが楽しみのビールで乾杯。夕食後に二次会でマイクに向かう。それでも9時には帰宅。 

 

 


久し振りのOB会

2012年05月11日 | Weblog

5月8日(火)元名古屋支店勤務で現在大阪在住のOB会。

第二回目だが一回目を開いて十年以上が経つ。人生も終わりが近づくと人恋しくなるのかなあ。

参加は14名、やはり出てくる人は元気な人。入社年度で歳は分かっているが皆さん実年齢よりはかなり若目。

名古屋での青春時代を語るにつれますます若くなってくる。笑いの絶えないいい会でした。

会場は梅田のSHホテルの地下一階でバイキング。時間は昼間で11時半から15時半まで。

酔っぱらう時間帯ではないのにやってしまいました。雰囲気も良かったがついつい飲んですっかり酩酊状態。

お開きの後親しかった3人でコーヒーを飲みながらしばし歓談。帰りがけにいざ立とうとするが腰が笑って定まらない。

結局高槻に住む同期のN君にタクシーで家まで送ってもらう始末。先輩のKさんにもかなり迷惑を掛けたらしい。お二人に最敬礼。

家の中では女房の叱責に耐え針のむしろ。ただただ恭順の意を表しつつ嵐の去るのを待つ身でした。

飲まされたわけではなく自分で飲んだ自己責任。これからは少し酒を控えめにと思うのですが…。

 


新緑の滝道

2012年05月07日 | Weblog

5月5日 快晴 連休中一番の好天気。

こういう日は新緑が見たい。近場で出掛けるとなるとやはりいつもの箕面滝道。

 

9時半駅前パーキング到着。まだ空いていたので一安心。

いつもの通り幾組もの山歩きのグループで駅周辺は賑わっていた。

左膝の痛み具合はどうか12日の京都愛宕山山登りの予行演習のつもりもある。

結局上りは足を引きずり女房にも歩調を合わせてもらう。

こうなると週末の山歩きは厳しいですね。 

 

見事に晴れわたった青空、 

 

  谷あいの新緑

 

大滝と新緑 大滝遠景

 

久し振りに会った箕面の有名人         川辺の新緑               川遊びの家族連れ              

                             

箕面の有名人の本名を初めて知りました。武智秀生(たけち ひでお)氏。

自身はボランティア活動家と称されている。

断ってカメラを構えると気軽にポーズしてくれたのが上の写真。

東京都新宿区の生まれらしいが「我がこころの故郷箕面」と箕面にぞっこん。

A4 4ページの見開きのミニコミ紙「歩み」を発行され箕面関連の情報を発信中。

探偵ナイトスクープに登場した有名人、滝道で会われたら気軽に声掛けすれば

紳士的に応対してくれますね。なかなかのお人柄です。

 


マリー・ローランサン美術展

2012年05月02日 | Weblog

4月30日連休前半の最終日、マリー・ローランサンの絵を観に神戸に行く。

場所は六甲アイランドの小磯記念美術館。

道は空いていましたね。一般道を走って約1時間、10時開館と同時に館内へ。

朝一番とあって人もぽつりぽつり、ゆっくり鑑賞できました。

 

ローランサンは一時ピカソのキュビスムに惹かれた時もあったらしいですね。

離れた後は対極的にまろやかでぼ~っとしたような独自の画風を確立し20世紀初めの

パリ画壇を席巻したとネットにありました。

 

今回プレ学習で初めて知ったのですがシャンソンで有名な「ミラボー橋」はローランサンへの

断ち切れぬ思いをうたった詩なんですってね。

作者は詩人で美術評論家のギョーム・アポリネール。

二人はピカソのアトリエ「洗濯船」で出会い恋に落ちる。

数年後に別れるが彼の思いは38歳で早世するまで変わらず死の枕辺にはローランサン

の絵が飾られていたそうです。

切なく悲しいシャンソンの音色が聞こえてきそうですね。

 

他の出展作家は小磯良平をはじめユトリロ、シュザンヌ・バラドン、藤田嗣治、荻須高徳など十数名。

見応えは十分です。パリの下町を描いた荻須高徳の「創作家具屋」、「オ・モカ・シャロンヌ」は

印象に残りました。

 

小磯画伯のアトリエが解説付きで公開されています。(11時から約30分、午後にも一回あり)

古い家具や高く広い窓、パレットに盛り上がった絵具など。

普通は見られない一流画家のアトリエを初めて見ることができました。

 全体的にマリーの作品はやさしくソフトでカラフル。絵の褒め方としては陳腐過ぎますが…。

                    一押しはこの絵 「ばらの女」

                        


「旧平野郷」大阪市内にこんな所が

2012年05月02日 | Weblog

古い話で恐縮です。

4月21日(土)いつものメンバーで飲み会を開く。

ただ飲むだけでは芸が無いと最年長で幹事役のTさんが旧平野郷巡りを企画、昼はカルチャー夜は酒となる。

常連6名中昼からの参加は3名。私も膝痛で歩くのはパスして夜のみの参加とした。

 

実際に歩いてないので紹介だけです。大阪にも手近かにこんな所があるんですね。

天王寺から電車で5分、JR平野駅の東、杭全神社の裏に長さ170mの水路がある。

戦国時代に栄えた自治都市で周りを濠で囲った環濠集落の名残らしい。

ガイドブックによるとこの地には平安時代の征夷大将軍坂上田村麻呂を祖先と仰ぐ人々が今も住んでいるとの事。

その人達が中心になって町づくりに励まれ今では「町ぐるみ博物館」で知られる。杭全神社の鎮守の森博物館、

大念仏寺の幽霊博物館、平野郷民族資料館など15の博物館があるという。多くは第四日曜日に開館。

 

JR平野駅の南一帯の「旧平野郷」、環濠や博物館の他にも田村麻呂の次男広野麻呂のお墓、古い町並みなど

散策に適した見所があるとのことで紹介しました。

尚、昼食には重厚な店構えのがんこ平野郷店、価格も含め全般的に良かったとの評でした。

 

これはTさん手作りのレポートの一部です。

画面上でクリックしてから倍率200%ぐらいでお読みください。