12月30日の東京

2007-12-31 00:22:48 | Weblog
この時期東京は
極端に人口が減少している印象をうける。
年の瀬。
中央線には人がまばら。
いつもの10分の1か。
今東京にいる人は
東京生まれの人か
田舎に帰らない人か
帰れない人か・・

昨日で今年最後のライブを追えた
家人と吉祥寺に行き
赤い靴と黄色いカーディガンと
ホームベーカリー
買ってもらう。
前から欲しかったホームベーカリー。
2年越しに手に入れた。

ほんとうに使うのかよ?と
半信半疑の家人をよそに
来年からパンを焼くぞーと
意欲に燃えているわたし。
天然酵母パン
豆腐パンやヨモギパンやパウンドケーキまで
おうちでできるのだ!
おいしくできたら
みんなに食べてもらいたい。

明日から倉敷へ。
始発の新幹線に飛び乗る。
駅弁でも食べるのを楽しみにしていよう。

4日まで日記はお正月休み。



今年もあと少し。

いろいろあった年も
ただただ時は流れていき・・

お会いできたみなさまから
たくさんたくさんの愛をいただきました。
愛をもらうと愛をプレゼントしたくなります。

今宵もみなさまの幸せを祈りつつ。
来年もまた
お会いできますように。



2007 12月30日 

大晦日恒例

2007-12-30 14:00:08 | Weblog
大晦日連続5日公演
浅川マキ+セシルモンロー(Dr)向井滋春(cello.Trombone)
at pit inn

毎年毎年超満員の
恒例イベント。
マキさんが年を重ねていくのと
同時にお客さんも一緒に年を重ねている。
団塊の世代が目立つ客席の中に
若い人たちもたくさんいる。
新しい世代もマキさんの魅力を発見した人達もいるのだ。
うれしくなる。

彼女が重ねてきた時間。

自分が生きてきた時間全身全霊で
聞く。

毎年恒例行事。

今年のマキさんは
カラリとしてた。
セシルのドラムに向井さんの
チェロとトロンボーン。
クールでテンションが高く
ハートはホットなステージ。

外は嵐。
びしょぬれになって
新宿の街を歩く。
年の瀬の新宿。

浅川マキ、
寒い夜の雨、
新宿の裏路地・・

いいかんじ。




懐かしさは何処からも
やってきて
暗い夜明けには
わたしの心は鎮まっていない

わたしのこころは
まだ若くて


エフロミオ

2007-12-28 15:51:49 | Weblog
l'ete(レテ)という
かわいらしいライブバーに
エフロミオを聞きに行く。(東京下北沢 餃子の王将近く)
家人とデュオ+山田民族(アナログシンセ)。

生の歌声は何よりも
感動的で贅沢だ。
マイクを通さない声にまさるものは
ない。コントラバスもしかり。
フミちゃんのライブは生が一番好き。好感度
しっとりたっぷり聞かせてもらった。

このお店、l'ete
えりちゃん曰く
コートダジュールの小屋みたいな印象。
窓もトイレのドアも椅子も床も
細部のこだわりが感じられる。
空間は一歩足を踏み入れたとたんに
フランスの田舎を思い出すような
素朴ながらセンスよくまとまった
空間なのでとても居心地がいい。

店主とお話をしていると
私のCDを聞いてくれたことがあるとおっしゃるではないか!
おもわず嬉しくなって握手握手。
アヤコレもライブさせていただくことに。

3月あたりに。

かわいい女性をいっぱい連れてきたい。

フミノスケちゃんのおかげ。

原宿selection時代から
私は
彼の背中を追いかけて歩いて行っているような・・

彼とはそんな不思議な縁がある。



食に福あり

2007-12-26 14:43:18 | Weblog
四国の今治国際ホテルにて
何十年ぶりかにお子様ランチを
ご馳走になった。
ここでは、これよ!っと自信満々に
注文してくださるクボタサン。
お子様ランチと侮るなかれ。
すべて手作りにて繊細な味付け。
こんなのお子様の時から
召し上がってたら、大きくなって
まずいものが食べれなくなるんじゃやないかしら?
大人のための上質お子様ランチ。
ちなみに価格は連れて行っていただいた
クボタサンにご馳走になったのでわからない。
一度お試しあれ。
とにかく美味しかった。
ごちそうさまでした。


四国から帰宅して
大掃除を始めた。
重曹でコンロ周りをピカピカにしようと
手をつける。
意外と根が深い・・
こびりついた油汚れと格闘する。

今年最後のライブが
終了し、新曲にも手をつけはじめた。

ピンポーン!

年末はよく宅急便が届く。

愛媛の離島から
叔母がみかんを送ってくれた。
今年は夏が暑かったから
甘味があってうまいそうだ。
お礼のお電話済ませたらまた・・

ピンポーン!

こんどはパリから
お土産を言付かった
晶子ちゃんの母上から。
フランスのうまいものオンパレード。
ブルトンのおいしいクッキーと
塩キャラメルとmaison du Cafeの
金色パッケージのコーヒー豆(これがおいしいのだ。前回も買って帰った)
マリアージュの紅茶と何故か
三越のずわい蟹缶
世界の美味いもの玉手箱のような
小包にうれしくなる。

ちょうど家人の誕生日。
イエスキリストと同じ。
コーヒーを切らして買いに行かなきゃと
思ってた矢先・・コーヒーが届く。
オホホ。日ごろの行いのおかげかしら

誕生日は何が食べたいかい?

ギョーザ!

安上がりなやっちゃ。
間髪入れずに答えたので
ローストチキンもエビフライもやめて
ギョーザを2種類。
豚入りノーマルとエビギョーザ。
1人で30個くらい召し上がり
ご満悦。

いくつになったん?
ん・・・?いくつだっけ・・

この人はけして慌てない。
いついかなるときも
自分が何歳だろうとそんなことはいいのだ。

自分の歩幅で歩く人。



LIVE EARTH MATSUYAMAにむけて

2007-12-24 23:28:57 | Weblog
四国愛媛の演奏旅行から帰京した。

たくさんの仲間達、
懐かしい人々に会いに行き
今回も楽しい滞在となった。

21日モアミュージック
5人+1のピアニストによる誤認ライブに
起こし頂いたお客様ありがとうございました。
(出番はくじ引きで。
イギリス人のピアニストパターソン夫妻の連弾がトリ。
息の合った演奏で素晴らしかった。お客様も大盛り上がり)

そして、今回はチャリティコンサートということで
募金箱にたくさんの協力いただきました。
重ねてありがとうございます。
2008年5月18日に松山で行われる
LIVE EARTH MATSUYAMA
開催本部にすべて寄付させていただきます。

少し先のことになるけど
来年の5月18日(くしくも亡き父の誕生日!生きていればちょうど70歳だった)
松山は北条の海岸近く 道の駅ふわり上の
グラウンドにて数千人規模の野外イベント
LIVE EARTH MATSUYAMAが開催されます。

朝崎郁恵さんはじめ
多方面のミュージシャンが参加。
アヤコレットもアヤコレットリとして
工藤冬里さんをゲストに迎え参加します。

食べ物のお店も特徴的。
有機栽培オーガニックの食事が
楽しめるそう。
来る人はいまでは持たなきゃ恥ずかしい
マイ箸を必ず持参。(ルー大柴さんも持参しているという
今ではモードなのだ。マイ箸)
ない人はそこで買わなくちゃなーんにも食べられない。という
徹底ぶり。

けれど、環境問題は
身近な問題。すぐ側にある危機なのだ。
坂本龍一さんも村上龍さんも
世界のトップアーティストたちは
もう随分前から環境問題に警告を鳴らしていた。

愛媛初のLIVE EARTH イベント。
四国の先頭切って成功を祈っています。










年末進行

2007-12-20 09:58:44 | Weblog
朝から大掃除企画のテレビを見てしまったら
重曹が欲しくて欲しくてたまらなくなった。
たしか、去年のがあったはずだと探してみたが
どこにもない。

あれを家中の汚れ部分にサラサラと
ふりかけてゴシゴシすれば
驚くほどピカピカになるのだ。
あの感動はなかなか得がたいもの。
蛇口からシンク、風呂場、排水溝、鏡・・
ピカピカにすると気持ちいいものは
たくさんある。

怠けぐせのついた日常生活では
重曹のことなど頭をかすめもしない。
12月も20日の声を聞くとさすがに
掃除の虫が騒ぎ出す。

明日から四国入り。
出来なかった部分は帰ってからやな・・

お四国さん
アヤコレット出没現場!お近くの方は要チェック!
また会おうね。

21日
2:30~南海放送ラジオ出演
7:30ごろ~
松山モアミュージック(工藤冬里青野和範ディビッド・パターソンララナカヤ他 中谷幸代さん・・驚くべきバリエーションのピアニスト達と共演)
そして新ユニット Ayacollettes現る。(よーくみたまえ!sがついてアヤコレッツ)

23日
11:00頃~朝倉古墳美術館
2:00頃~
今治国際ホテル もえぎの会

最終便で東京へ。。

グランメー(ル)grammaire

2007-12-18 16:54:37 | Weblog
心に決めた。
もう1度ちゃんとフランス語をやり直そう。

何度挫折したことか。
(時々、マイブームが来る。その度に挫折。開かれた文法書の上に埃が積もっていく)
それなりに通じるから
いいかげんにすごしてしてきたが
美しい言葉を話すということは
母国語においても大事なこと。
言葉は文化なのだよ。その人の品格を問われるのだ。


ということで、
むかーしソルボンヌで使ってた
文法の本を引っ張り出し
1日3時間、みっちりやりなおすことにした。
(只今3日目)

元々、日本人は話したり発音が
苦手で文法は強い・・というのが
国際的な語学学校での評価なのだが
私は真逆。
文法が大の苦手。
でも、これができてないと

わたしが やくそくした それ あなたに あげる・・。

みたいに、通じなくはないが
あきらかに外人らしい人になってしまうのじゃ。

耳で覚えた文章はすぐに
口に出てくるが
外国人が頭で組み立てた文章ほど
いびつなものはない・・
サラサラと日本語をあやつる
デイビッドは、ほんとに努力したんだろーなぁ。。
努力は報われるということだ。

グランメール(grammaire)文法の
文字とにらめっこの朝と夜。

私の部屋に食事に現われた家人が、
珍しく熱心な面持のわたしに

お?

いつまで続くかなぁ・・と一言。


電話で歌う

2007-12-15 23:19:51 | Weblog
さて、さっそく
comme d'habitude(いつものように)
日本ではMY WAYとして知られてる曲、
実はオリジナルはフランス語。

レコーディングに際し
友人の旦那様で
エリート会社員、普段は超多忙な
フランス人に発音矯正してもらった。
なんと、その方は!珍しく
この曲が座右の銘じゃないけど
すごい好きらしい。奥さん談。

珍しい人もいるもんだ・・
いや、一般的にはきっとマジョリティなのよ、
これが。これが世の中やね。

恥ずかしげもなく
電話口でひとり歌う。

ジュブレーブ、エ ジュトゥブスキュール♪

かなり変な状況だが
背に腹は変えられん。

やはりRの発音があいまいに感じる部分があるらしい。
強調すると変だし練習しなきゃ。

gris(グrリ=ねずみ色
はグが聞えない、と指摘してもらう。
たしかにグリだと違うし
グrリなのだ。
rに気を取られてグが無声化してしまう。

電話口で一緒に歌う。

そうこうしてるうちに
彼が好きだというジャン=ジャック・ゴールドマンという
仏歌手を電話口で
どんどん聞かせてくれる彼。

曲の途中で娘のMUAちゃんが
「この曲わたしはキライ」と
電話口でしゃべる。

フフ。笑

だまって曲を5曲くらい聴く。

いいでしょ?
これもいいんだよ。
これも、
あ、時間ある?
これもいいんだぁ・・

親切すぎる・・・

曲はわるくない。(いつか気が向いたら歌ってみるか・・)

そのうち
彼のペースに乗せられ
私に気を使った
電話の向こうの奥様に

いいかげんにしなさいっ!

と叱られてるらしき様子。
電話の向こうで
なにやら声がする。
(すばらしきカカア天下!

あぁじゃぁねーー
おめでとうございます。
ガチャ。電話が切れる。

おめでとうございます??
(相手の日本語もかなりおもしろい)


しかし電話は語学力を試される、いつもながら。

汗をかきかき




おしゃべり

2007-12-15 12:02:11 | Weblog
日仏カップルのYさん宅へ遊びに行った。
娘は5歳。ハーフの可愛らしいお嬢ちゃん。
一人娘。
お部屋はクリスマス一色に
飾られて、afternoon teaの店内のように
キュートにディスプレイされている。
このサンタはご主人がフィンランドに行った時のお土産。
あまりの素朴な可愛らしさにパチリ。

なんと、このY家。
私がパリでいつもお世話になってる
Sちゃんの友人Iちゃんの友達で・・
偶然ってすごい。
地球を1周してもまだ繋がってるのだ。
友達の輪。

ポテトグラタンをごちそうになり
フランス絵本を読んでいたら
5歳のお嬢にフランス語の発音を直される。

「ゴールジュ(gorge)・・」

「ちがーう!あや!ゴーrジュだよ」

「あっそうだね 汗」

Rは喉を鳴らすのだ。

さすがのフランス人、子供の発音はきれーや。

好きな子は教えてくれなかった。
前は教えてくれたのに。。

ちょっとずつ成長している。。。


誘惑の夜

2007-12-14 08:42:44 | Weblog
ハー


夜、譜面を書き終えて
一仕事終わり、よっしゃ。
ちょっとした達成感で
シャワーを浴びて
お菓子を持ってテレビの前へ。
タッタータララタッタ・・♪
ニュースステーションタイム。

さむーい日には
お菓子と電気じゅうたんがあれば
旦那なんか家にいなくても幸せ


ハッピーターンと不二家のホームパイ
コーヒーゼリーなどを小机に並べ
パリパリ。。

昨夜、調子に乗って食べてたら
今朝、胃がおもぉい。

夜ダラダラ菓子はいかん。

やめよう。

いけないことほどやめられないんだ・・これが。