蓮の花

2008-02-29 08:51:44 | Weblog
池袋にてデザイナーさんと打ち合わせ。

私の生まれた町の名前
「鳥生町」の名前をとって
鳥生レーベル(TORYU)のロゴを考えて来て下さった。

愛媛県今治市鳥生町
というところは
その昔・・今から50年も前だろうか・・
一帯一面、見渡す限りの蓮畑だったようだ。
夏になると畑に水が入り、ひき蛙が
重低音で喉を鳴らしながら鳴き
そこら、ここらで 咲き誇る大きな蓮の花が
見られた。
今は亡き両親がこの土地に移り住んで
はや50年。
彼らがここに移り住んできた頃の話を
幼き頃、夜な夜なカエルの大合唱を聞きながら
枕もとで昔話を聞いたものだ。

そんな話をデザイナーさんにしていたら
考えて来て下さったのは
蓮の花のロゴ。
和のテイストもあり
和菓子のようでもあり
少し神話的な感じもある。
人目で気に入った。

蓮の花と鳥生。
鳥生を知ってる人は
すぐ連想できるのではないかしら。

こうして故郷の土地は
記号となって私のアルバムに刻印されることに
なった。

zzzzz

2008-02-27 09:39:43 | Weblog
眠い眠い zzzzzzzz・・・

なんでこんなに眠るんだろう。

眠るために寝て
起きるために寝て
また眠るために眠る・・

なんだかエンドレス。
異様に眠い・・

ひとつは花粉症の薬のせいもあろう。
薬剤師さんが処方するときに
花粉症の薬はだいたい眠くなる成分入ってますよ。と人事のように言っていたし。

それに加えて電気カーペットの
快楽がわたしを襲う。

夜9時過ぎたあたりから
私をダメ人間の道へ誘い込む。

いかんいかん。

家人は私につられて
食事の後、そのままカーペットの魔力に負けて
だらだらとヨダレをたらしながら
12時頃まで爆睡してしまったことが
数回続いた後、一身発起したか?
近頃はといえば
毎晩9時に夕食を終えた後

シャキーン!

と立ち上がり
電気じゅうたんには負けないぞ!と吐き捨てながら
ダラダラと横になってる私を蔑視しつつ
悠然と仕事場へ戻っていくようになった。

この人は意思が強い。
馬車馬のように働く男なのだ・・

悪いけど、私はやっぱり眠い。
薬とじゅうたんと春めいた気候のせいで
夜は小学生並に眠る日々が続く・・

春の窓

2008-02-25 13:50:50 | Weblog
2月中にもろもろ書類の申請やジャケットのことなど
新譜に関する打ち合わせがすすんでいる。

今回はYAMA RECORDSにお世話になるのではなく
鳥生レーベルをたちあげた。
鳥生というのは私の故郷の町の名前。
先日、松山でロスコンドロスの仙ちゃんやローズマリーと
カフェmoemoeで話していたら
「鳥生レーベルは?」と2人が言い出した。
私が今後ふるさとの町に住むことはもうないだろう。
名前だけをどこかに残すのは
とてもいいアイデアだ!と想ったから
すぐに採用とした。
商工会議所にも登録し
JANコードもいただいた。

さて、ジャケット撮影今週末
横浜zaimにて。
ある画家さんとコラボする。

写真は新宿伊勢丹のウィンドウ PRADAの新作
春の印象




ふるさと日和

2008-02-23 19:27:01 | Weblog
友人がピアノを弾きにきた。

久しぶりに会う家人と3人でおしゃべりに花が咲く。

パンを焼いてみた。
コーンを入れてコーンパン。

おからをいれておからドーナツ。
最近人が来るたびに
作っている。
ふわふわになっておいしい。
和三盆糖をパラパラとふりかけて
食べる。

出雲のお茶を入れる。

四国の島に住んでいる父の妹から
いよかんが届く。(中島町睦月

水水しくておいしい。
ふるさとの味。
涙が出そうになる。
父が亡くなってもこうやって
毎年みかんを送ってくれる
やさしい叔母に感謝。

あんた、テレビに出とったって
いよったがねっ。帰ってくるん?また?

ふふ。
多分5月18日ライブアース松山の宣伝を
南海放送がしてくれたんやね。
ありがとう。橋口裕子アナ。

そう、5月18日はパパの誕生日。
どーしても帰りたいわけがあった。

あやちゃんの帰ってくる所を
僕らが用意するけん!と
言ってくれたライブアースの主催者の
その気持ちがなにより嬉しい。涙


また荷物が届く。
こんどは香川県から苺 女峰が。
高級セレブ苺。
父が会社でとても可愛がっていた
部下の女性から。
今は結婚されて退職しているが
こうやって父を慕って今でも
一周忌にと苺とお線香を送ってくれたのだ。
父がどれだけ多くの人に
慕われていたことか。
父がみんなの心に残ってることが
なにより嬉しい。

ふるさと日和。


出発

2008-02-22 22:19:57 | Weblog
カバー音源 録音最終日

コーラスをDr菅沼くんに
入れていただく。

シャランランシャランランシャランランシャランラン♪

けっこうコーラスパートは
我ながらややこしかった。
よく歌ってくれた。

そして
おまけのボーナストラック
last rose of summer 
ザクザクと録音。
キースのアメリカンカルテットと思い出しつつ・・
トライアングルや鳴り物を入れてもらい
やったー完成ーーー!

これでほんとに私のお仕事はおしまーい。

あとはエンジニアさんにミックス作業に入っていただくのと
デザイナーさんにジャケットを作成していただくのと
カメラマンさんに写真を撮影していただくのと・・
はぁ・・・。
たくさんの人の手のおかげで
ようやく作品としてできあがってくるのだよ。

毎回毎回、感慨深い。

アメフォンの制作した
アヤコレット&セトウチオーセンティックスの方も
すすんでいる。
3月には撮影下見
4月にはジャケ撮影。
秋にはリリースをめざす。

春 動き出した。



お仕事中

2008-02-22 07:04:24 | Weblog
今度出すカバーアルバムのことで
権利関係を申請している。
けっこうバラバラに権利を持っていらっしゃるようで
それなりに手間がかかるんだなぁ。

みんながしってる歌を歌うということが
どういうことなのか・・社会的な立場を
あらためて感じている。

おばあちゃんもおじいちゃんも知ってる曲を歌うという事。
それはオリジナルが主流の音楽業界において
少し特別なことなのかもしれない。

あえてカバーを作ろうと思ったのには
強い理由があった。
高齢者施設を訪問し歌った昨年の秋。
おばあちゃん達の笑顔と涙が忘れられなかった。
完成までもう少し。

どこかで春が生まれてる♪

(写真は下北沢の大好きな御茶屋さん
つきまさ の バター茶 とゴリオ爺さん

NYの友人

2008-02-21 10:25:30 | Weblog
NYのハーレムに住んで
家族で暮らしている旧友あきつちゃんが一時帰国。
1歳半のトラくんを連れて。

10年近く会ってなかったがちっとも変わらない。
ちいさな坊やを連れて帰ってきた。
日本を出て NY 果ては
ボリビアやブラジル、キューバを放浪してたころと変わらず
ますます逞しくなった印象・・
母は強し。

アメフォンは自転車の籠に
トラくんを乗せて
なんだか楽しそうにしている。

善福寺川周辺に広がる
公園を散歩する。

時が流れて
母になった友人と会える喜び。
なにより彼女のDNAを
強烈に受け継いでるであろう
トラくんがこれからどんな大人になるのか
すごく楽しみだ。
バスケットがすごく上手そう。。
1歳半にしてもう足が異様に長い。
さすがぁ
転んでも転んでもひとつも泣かないで
立ち上がり広場を駆け回る・・

母が強くなるわけだ。

もらっちゃった。

2008-02-19 09:31:45 | Weblog
数日前のバレンタインデー

家人に手作りチョコを作ろうとして
失敗・・ぐんにゃり。
固めるのは温度が大事なのね

そう思った翌日だったかしら・・

アヤコレット宛てに
四国からチョコレートが届いた!

いとこの子供のかほちゃん(小1)から

アヤコレットへ
かほがつくりました。
どうぞ食べてください。

ややぐんにゃりと曲がった
お花の形をしたチョコレート。

なぜわたしに送ってくれようと思ったのか?
定かではないが・・
まったくありがたいことだよ。
固めるのが大変なんだよねぇチョコって。
わかるわかる。
かほちゃんはアヤコレットの恋するミラノを
歌える貴重な小学生なのだ。

もったいなくて食べれない。

両親の仏前に当分飾っておくことにした。
パパもビックリしてるはず




いつまでも

2008-02-18 01:29:49 | Weblog
やばい

今日はイレギュラー
仕事の都合で5時半に夕食食べたら
家人12時帰宅時に2人とも腹が減り
お茶漬けなどもろもろ口にする。

この時間に食べるとやばい・・


昼寝をしてしまったせいで
目がパッチリ。
夜中の12時に
明日は酢豚にしよう・・と具材の仕込みをする。
野菜とお肉を素揚げしておくと
あしたはちゃちゃっと早いもんね。

先日大戸屋で食べた
野菜と鶏肉の黒酢あんかけ が
とってもおいしかったので
家人にもたべさせてやりたくなり
夜中の12時に揚げ物を・・・
(近所の人、匂ったらすみません)

今日は引越しのための説明会に出られなかったので
お隣さんがカセット録音してくれたのを
家人と一緒に聞く。

80歳のおじいさん。
都の職員に対してよぼよぼと
マイクをにぎり発言する。

「えー・・あなた方の無謀な
要求にわたくしは降伏したわけですが・・」

「降伏」って言葉は
最近あまり使わないなぁ。。笑
戦争の記憶が深深とあたまに刻まれているに違いない。
すごくいいかんじだ。
世代がバラバラな世帯が
混在している団地暮らしというのは
おもしろい。
普段の生活では絶対に会うはずのない
人達に会える。

「2年後新築になって
戻って来いってあなた方はおっしゃいますが
わたくしは2年後まで生きてないかもしれません!」

ふふふ。
いい感じ!
その調子。
じいちゃんがんばれ。

都の職員の方々がどんな顔して
このおじいちゃんの話を聞いてたか
見てみたかった。

庶民vs東京都職員

降伏だのご理解だの
それぞれの立場ならではの
単語が飛び交いあう
団地の会議室の一コマの風景が
カセットテープに収録されていた。

この顔ぶれの光景も
あと3ヶ月ほどでサヨナラしなければ
ならない。
自治会も面倒だったけど
終わっちゃうと思うと
なんだか寂しい。

目に見えるもので
いつまでも続くものは
やっぱりないんだ。と
冬景色の窓の外の公園を眺めて
あらためて思う。
ご近所さんと別れるのも寂しい。

桜の景色もあと1回で見納めか・・


祝40

2008-02-16 02:23:03 | Weblog
下北沢440福島ピート幹夫バースデーライブ

出演10バンド

大盛況!

写真は
浜野謙太と在日ファンク

ファンキー!

福島ピート幹夫の
人脈の幅広さ。
そして彼の人柄に
惹かれて集まってくる友人達。

彼のイベントは
いつも温かい。

お誕生日おめでとう。

もうまもなく出会って
10年になる大切な友人へ