複雑な枝ぶり
蝋梅の枝ぶりはとにかく直線的なものが多く、枝ぶりを恰好よく表現するのはなかなか難しい。
空に抜いてみたが、やはり枝がごちゃごちゃして絵にならない。
望遠で引き寄せ、バックをぼかしたがやはり主役の枝が引き立たない。
設定をファンタジックにしたままなので、余計に上手くない。
望遠で引っ張って見たが直線的な枝ぶりでは情緒が無く面白味が全くない。
枝一本に絞って見た。
花はきれいに描写出来たが、やはり面白味が無い。
花のアップならばとマクロレンズで近写。
V字型の枝を見つけ、そこに付く花を撮った。
まあ何とか見られる写真になったが、バックが気になる。
このような枝が空に抜けるような所にあるものを見付ければ綺麗な写真を撮ることが出来るだろう。