閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

台風10号

2016-08-31 09:29:20 | 災害

台風10号

迷走台風10号。

1951年からの統計以来、太平洋側から東北地方に上陸した台風は初めてと云う事らしい。

最初は八丈島南方に発生し、西南方の沖縄のはるか南に移動し、それが再び北上し、八丈島南方に達し、北上を始め関東直撃と言われた。

しかし、コースはそれて千葉、茨木、宮城、福島県沿いの太平洋側を北上し、岩手県に上陸後、青森、北海道を抜けた。

東北地方に甚大な被害が出たようだ。

我が家も関東直撃の報に、台風対策を講じた。

幸いにも上陸せずに済み、ひと安心と云った所だった。

この数年東北地震から始まって広島の風水害、熊本地震、九州地方の豪雨被害等異常気象が続いた。

これらの現象は、日本に限らず、世界各地で起こっている。

地球温暖化の為せる業なのだろうか。

この何年か地球温暖化が確実に進んでいることは間違いない事実だろう。

太平洋に浮かぶある島国では、海水面の上昇で島が浸食され、島自体が水没の危機に見舞われていると云う。

2050年には地球の温度が1~2度上昇すると云われている。

たったこれだけの気温の上昇が、どれほど自然界の破壊につながり、ひいては人類の破滅に向かっていくことにもなりかねないのかも知れない。

孫子の代の自然環境がどうなっているのか危惧を覚えるのは私だけだろうか。

台風10号発生で色々なことが考えさせられた一日だった。

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羽衣ねぶた祭り 6

2016-08-29 09:21:53 | イベント

コスプレと跳人

私には良く分からないが、コスプレと云うのだろうか、一寸不気味とも感じられるような二人連れに出会った。

ねぶたには不似合いな感じではあるが、このような扮装がねぶた祭りにも当たり前な時代が来るのかも知れない。

再び跳人。(フラッシュ使用)

この踊りを見ながら帰途に就いた。

毎年のように訪れるのだが、いつ来てもお囃子のリズムと ラ、セーラ の掛け声に心が高揚し、楽しいひと時を過ごすことが出来る。

酷暑の折り、日中の外出がままならぬ時期、夜行われるこの祭りは、一服の清涼剤的存在だ。

来年がまた楽しみだ。

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羽衣ねぶた祭り 5

2016-08-28 09:32:28 | イベント

お囃子

お囃子はねぶた祭りを盛り上げるための重要な役割を持っている。

このお囃子の音色に合わせて跳人たちは飛び跳ねて踊る。

このお囃子のリズムに観客は心身共に高揚感を触発される。

鐘太鼓笛の音のリズムに乗って跳人たちは ラ、セーラ の掛け声とともに跳ね踊る。

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羽衣ねぶた祭り 4

2016-08-27 09:07:58 | 日常

跳人

ねぶた祭りには跳人と言われる跳ねるように踊る人たちがいる。 

その人たちは男女ともきらびやかな衣装と頭には色々な飾りが付いた帽子のようなものを被っている。

これが跳人の正装らしいのだが、この会場では7~8人しか見る事が出来ないのが寂しい。

跳人たちが飛び跳ねて踊る様は精力的で、若者ならではの激しい踊りだ。

この踊る様子を写したいのだが、人出が多くなかなか写すことが出来ない。

本場の青森の跳人達はどんな踊りをするのだろうか見て見たい。

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羽衣ねぶた祭り 3

2016-08-26 09:20:33 | イベント

お囃子の山車

お囃子の山車が引き出された。

道路は大勢の人達で埋め尽くされ、山車の運行もままならないような混雑ぶりだった。

あまりの人の多さに身動きもままならず、写真を撮ることも難しいような状況だった。

そんな中ねぶたの運行も始まった。

ねぶたを撮影する人達で道路が塞がれる。

浴衣姿の女性は結構珍しく印象に残る。

撮影をする人たちの多くはスマホだった。

デジカメを使う人は高級一眼レフを持つ人が目立ち、コンデジはあまり見受けられず、時代の移り変わりを感じた。

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羽衣ねぶた 2

2016-08-25 09:28:09 | イベント

勢ぞろい

ねぶたが全部出揃った。

今年のねぶたは昨年までの物とは、すべて違ってているようだった。

これらのねぶたは本場青森から送られてくるものだそうだ。

解体して贈られたものを、ここで組み立てると云う事らしい。

同じねぶたも切り取り方ですごい迫力が出る。

上の二枚の写真は、前と後ろの絵だ。

後ろの絵は、藤娘に龍が描かれている。

これらの取り合わせには何か意味があるのだろうか。

巨大な顔が並ぶねぶた。

羽が生えた馬?ユニコーン?と鍾馗?その形相がすさまじい。

すさまじいばかりの形相の武将だろうか。

凄い迫力だ。

これらのねぶたの前には、羽衣町とか信金とか東立川商店街などの名前が入った灯りが前面に並んでいる。

これらのねぶたを管理している団体なのだろうか。

ねぶたの持つ意味とか団体名などの由来が分かるような説明が欲しいと思った。

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第18回羽衣ねぶた祭り 1

2016-08-24 09:40:49 | 日常

立川羽衣ねぶた祭り

無聊をかこつ毎日だったが、第18回立川羽衣ねぶた祭りが行われると云う事で、毎年のことながら、夜の事でさほど暑くないだろうと出掛ける。

夕方6時過ぎに現地に着く。

辺りはまだうす明るかったがねぶたには灯りが入っていた。

すでに様々な露店が準備に追われていた。

その横には小型のねぶたが置かれていた。

ずらりと並んだねぶたにもすでに明かりが入っていた。

準備をする世話役の人達。

背中の歌舞伎のような顔が印象的だ。

道の両側には大勢の観客が席を取り、ねぶたが動き出すのを今や遅しと待ち兼ねていた。

この日は動画の撮影をメインにする。

ブログに乗せる写真は、動画から静止画を書き出した物を使っている。

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接写の楽しみ

2016-08-23 09:33:11 | 静物

暑い夏

毎日暑い日が続く。

老骨には辛い毎日だ。

冷房の効いた室内で無聊の日が続く。

一日中テレビに釘付け、リオのオリンピックを見る。

そんな中、外出して少しでも歩かないと、足腰が衰えるのではないかと云う脅迫観念にも襲われる。

しかし、この暑さの中外出して熱中症の危険にさらされるのも如何な物かと引っ込み思案にもなる。

でも、何時ものように何か写真を撮りたいと云う誘惑にもかられる。

そんな時、室内で小さなキャラクター達を接写して楽しむことも楽しいのではないかと思い、手がけて見る。

 

     

幸い我が家には小さな人形、動物等色々なキャラクターが揃っている。

ただ、それらを置く適当なバックが無い。

今回は、適当な所に置いて適当に写す極めてイージーな撮り方だ。

   

羊と小鳥の会話風にセット。

こんなことからアニメ的な写真が出来そうな気がする。

    

イジーな撮り方だが、アニメ作品つくりのヒントになりそうだ。

どうせ暇な一日、色々と工夫を凝らせば、楽しい作品が出来るのではないか。

夏の室内で暇に任せてこんなお遊びをするのもいいのかな・・・と思っている。

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50ミリテスト

2016-08-21 09:45:16 | 日常

銀塩カメラ時代のレンズ

オリンパスペンFにマウントアダプターを介して、銀塩時代のカメラ用レンズ、ニッコールオート50ミリ f1.8レンズを装着して写す。

銀塩時代のレンズはデジタルカメラには向かないと云われているが、実際に使って見ると意外によく写ることが分かった。

この50ミリレンズをフォーサーズ一眼カメラに装着すると焦点距離が倍になる。

従って50ミリは100ミリの望遠レンズになる。

f1.8解放でテスト。

窓辺を写す。

隅々までシャープに写っている。

f3.5まで絞れば完璧。

ベコニアの花にピントを合わせる。

合わせた花のみにピントが合い、後はきれいにボケる。

ボケ味もさほど悪くない。

鉢植えの中に置かれたウサギ、周囲が綺麗にボケて良い感じになった。

窓辺の置物のミニチュアの猫、顔だけにピントが合い、後はボケて奥行き感が出ている。

ガラスの質感もそこそこに出ている。

100ミリでのf1.8解放絞りで十分な描写をしてくれる。

ミラーレス一眼カメラの良い所は、各カメラメーカーのレンズをアダプターを介して使うことが出来る点だ。

現在残っているレンズはニコン用とキャノン用レンズがある。

キャノン用レンズアダプターを購入すれば、キャノンレンズも使うことが出来る。

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月下美人

2016-08-19 09:22:17 | 

始めて見る月下美人

先日、親しくしているご近所さんから、月下美人が咲きそうだからお宅に持って行き花の写真を撮りませんかと言われ、私も月下美人の花は見たことが無いので、鉢を預かり、花を撮影する事にした。

月下美人の蕾。

花は葉の中程に付く不思議なものだった。初めは蕾が下を向いていた。

翌日、下を向いていた蕾が上を向き始めた。

そして、蕾が徐々に大きくなってきた。

その翌日、夜9時30分ころ開き始めた。

夜中に咲く花とは聞いていたが、意外と早く咲き始めた。

花は葉の先端部分より花径が伸びている。

あたかも花が葉に寄生している感じだ。

花はやや青みがかった白で、花のデテールを出すのは難しいが、花を主体にと、花に露出を合わせる。

従って葉の部分は露出不足で暗くなってしまう。

この方が雑物が写り込まず、却ってすっきりとした写真になる。

花に陰影をつけるために、写真用ライトを一灯だけ使用。

この日は、付いていた蕾7個が一斉に開花した。

その7個の花を一枚に収めるとごちゃごちゃになり、何が何やら分からなくなってしまうので、撮影はしたが此処にはアップしていない。

始めて見る夜中に咲く不思議な花を観察しながら何枚も写した。

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