さぁ授業もすべて終わりました
いつもなら、「あ"~疲れた~」とばかりに、教室でコーヒーなんぞを飲んで、
まったりしてから、ノロノロと帰る準備などをするのだが、この日ばかりは、
「さぁて、急いで帰るぞ オラオラッ」とすごい勢いで、授業後の片付けを
始め、鉄砲玉の如く教室を飛び出す
(待ち合わせの時間が迫っていたのです)
ぶっとくて短い足を一生懸命回し、競輪選手の如く自転車のペダルを漕ぐ
待ち合わせの某駅までの間に、立ちはだかるいくつもの信号だが
青は進め
黄色も進め
赤は気をつけて進めの要領でノンストップで漕ぎ倒す
・・・こんな無法者の私でも、違法駐車ははばかられる。
地下の駐輪場へ自転車を置くべく、自転車を下りて引っ張りながら
地下へ向かったのであるが
恥かしい話、地下の駐輪場へどうやっていくか、わからなかった私は、
「とりあえず、下へもぐればいいじゃん」とカンタンに考えていたのですが、
「下り専用」と「上り専用」通路があることを知りませんでした
地下へ下りる階段の側にある、自転車のタイヤを差し込むベルトコンベアー
のようなものに、前輪を差し込んだのですが・・・
ちっとも、前へ進みません
今考えれば、そこは上へ向かっていく流れのコンベアーなのです。
それなのに、「おっかしいナオラオラ~」と渾身の力を振り絞って踏ん張っていた私
そこへ、上へ上がってくる自転車の人と遭遇して、
「ここは、上がり専用だよ」とあっさり言われ、あえなく逆戻り
(時間が~時間が~)人を待たせているかと思うとあせりと、疲れで
まだ肌寒い季節のハズなのに、額から汗がびっしょり
どうにか、正しい道順で地下へ行き、自転車を置くことが出来、ホッと一息
間髪いれず、駅裏まで「ダッシュ」で待ち合わせ場所へ駆け込む
もう、お二人は既に着いていました
今夜のイベントに賭けていた(←いったい何に)私が遅れてどうする
普段から、時間に遅れる人間に対して辛辣な私であっただけに
「スミマセンスミマセン」と平謝り
さぁやっと電車に乗って、歌舞伎町までGOです
いったい、どんなことになるのでしょう
続きは、また近いうちに投稿します