夏の思い出 その１

もうすっかり、ご無沙汰サンになってしまったブログですが、

それでも、細々と続けて行きたいと思います！

夏の思い出をひとつ


「インタビュー事件」


盆前暑い日のことでした

銀座付近をヨロヨロと歩いていた私の前を「通せんぼ」するかのように

立ちはだかる３人組


まるで学校出たてのような素朴な若い女性たちだ


「」といぶかる私の前に、一人の女性が発した言葉


「私達NHKのものですが、インタビューさせていただいてもいいですか？」



と、もうすでに、カメラは私に向けられている


私：「えっ何を」


デパート商戦について、客として女性の見解を知りたいそうだ


私：「これって、本当にテレビに出るの？」


・・・いろいろと街の女性たちの声を編集して、テレビに放送するそうである


テレビに出る自分って、どんな感じなんだろ・・・

断るよりも、あふれるような好奇心が先立って、ついついOKしてしまう


子ナシ・既婚者・ミーハー３５歳



こんなことだったら、一張羅のワンピース着てくるんだった・・・


こんなことだったら、もっと濃い目にメークするんだった・・・



こんなことだったら、もっと美人だったらよかったのに、

キィ～



様々な想いが駆け巡りながら、炎天下の中インタビューに答える私




「どうもありがとうございまいた」この放送は月末の夜に放送されますので楽しみ
にしてください」




自分にとって初めて経験に舞い上がった私は、夜偶然にかかってきた義母に

思わず、「告知」してしまった



さて、月末のNHK「デパート商戦をさぐる」

自宅のリビングのテレビに釘付けの私は「キターーーーー」


とまるで、織●●二のように叫ぶ私



街の女性の声を・・・ということでいよいよだ！


出るか出るかと手に汗を握り鼻息荒く見守っていると、


「ギャー」出た！まっさきに



・・・ショックだった。


あまりにも、ブサイクで



そして、デブに映っている



・・・何を得意げに得々と語っているんだろう・・・

・・・東京人を気取っていても出てしまっている思いっきりの田舎なまり



あまりのヒドさに、言葉もない。


速攻で録画消去して、臭いものにフタ的な「なかったこと」にし、安堵する



一般庶民がテレビに映るというのは、こんなにイタい映像になってしまうのか



世間でいう、「イケメン俳優」や「美人女優」という存在の偉大さを知った瞬間であった





余談


・・・義母さんに、しゃべってしまったしくじりは、テレビを見た後、

速攻でが掛ってきて、「●●ちゃん、見たよ」と


報告がきた


私：「本当にブサイクに映ってしまって」


義母「え～そう？いつもと一緒だったよ」


私：「」