我が家の計量カップが、5年余りの「休みなき労働」の末、
ついに壊れてしまった。
・・・取っ手の部分が、ペッキリと
思えば、「彼」とは私が初めて主婦になったときからの付き合いだ
料理が苦手でへたくそな私は、料理の本どおりにやらないと
心配でならなかった(今もだ)
ゆえに、私の辞書に「適量」という文字はない。
(というか、かえって混乱するし)
そこで、計量カップや、大さじ・小さじなどが、私の「ブレーン」として
がんばってくれる
今まで
たいしておいしくもない料理になったり
大失敗した料理や
無難に食べられる料理や
奇跡的に成功した料理のときも、
常に、私と共に「彼」の協力があったのだ
今までガンバッテくれてありがとう お疲れ様・・・・
と、思ったら大間違いだ
甘い 甘い。
取っ手が壊れても、目盛りはまだまだ、ちゃんと見えるし
これからも続行して「酷使」するつもりである
そうカンタンに「引退」させるわけにはいかない
「耐熱」という性質をカサにきて、以前は熱湯を計量カップに入れたことさえある
ランボーな私だ。
カップの底が、メリメリッとひかえめに「抗議の声」をたてたのも
聞こえないフリをしてここまでやってきた。
我が家の調理器具及び、家具、電化製品は、ちょっとやそっとのことでは
ヒマは出さない。
文字通り「擦り切れるまで」使うつもりである
頑張れ!計量カップくん
まだまだ、キミの役割は重要だよ