健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

新潟米コシヒカリ

2012年11月16日 | 5.Weblog

17/10℃
 11月半ばも過ぎ実りの秋の産物は大方出そろい夏の高温にもかかわらず、稲作は九・四国を除いて概ね100を超すやや良の出来栄えだったようだ。 先日、越後の新発田の姉達から新潟米コシヒカリが贈られてきたがコシヒカリは新潟米のブランド米とされているが開発されたのは福井県農業試験場の技官によるもので技官が新潟県農業試験場に転勤となり、豪雪で地質が貧弱な新潟県十日町の田圃でイモチ病などに強いコシヒカリが誕生したと聞いている。 新潟県の米は殆んどがコシヒカリだが「漬物があればお菜はいらないほど甘味があり美味しい米だ」と越後人は自慢するほどだ。 現在は全国にコシヒカリは普及しており、県によってはそれと同等なお米が改良開発され店頭にある。 だが、新潟のコシヒカリは少々値が高い。(特に十日町産)

 石川県にいた時は県内産、神戸に来てからは兵庫の西部と北部それに淡路島産のお米を食べているが何れも美味しいお米である。 兵庫県には六甲の湧水と世界一美味しと云われる山田錦米でつくる灘五郷の清酒があるが神戸へ来たばかりの頃、水道筋商店街のお米屋さんには全国主要産地のお米が店頭にあるが「山田錦はありますか?」と訊ねると、「山田錦は食べるお米ではありません。灘のお酒をつくる専用米で市販されていません。」と米屋の主人に笑われた。 一昨日は先日美山のかやぶきの里で買ってきた“むかご”で新潟米コシヒカリで「むかご」ご飯を炊いてみた。

 子供の頃食したムカゴ(零余子)ご飯は美味しいと思ったが、60年も前の味わいは無いのである。 食糧難の時代とは違い、飽食の時代で食材の調理技術の改良の時代で美味しいご飯とは言えない。 だが、むかごは滋養豊富な栄養ある精力に良く効く食材なのだそうだ。 ほかの食べ方は、煎ったり、揚げたり、ニンニクと炒めたりするとお酒の肴にも合うそである。 新潟米コシヒカリは、もはや各地で美味いお米があるので飛びぬけて美味しいとは言えなくなってきている。 (山田錦のご飯がたべてみたいー) 



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