健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

秋の丹波路バス旅行(かやぶきの里)

2012年11月13日 | 5.Weblog

時々16/13℃
 福知山の長安寺の紅葉を観て周山街道の由良川を50分間ほど北に走り、京・美山町の枕川楼での1時間のランチタイム、「あっさり京地どり定食」を味わいバスは小雨が降る“かやぶきの里„へ向かった。


clickwide

 集落の中を通る街道は、周山街道で鯖街道の一つとされ京都洛西の高尾に通じ、鯖街道は洛北京都大原・高野に出る京都と若狭の中間地である。 茅葺集落には寛政8年(1796)築の母屋もあり日本の原風景と云われる集落で平成5年(1993)に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。 以前に訪れた時、茅葺の家屋がまだ多かったように思うが50戸ほどの家屋で現在は38戸だとガイドしていた。 バスは茅葺の集落より数100m離れた所定の駐車場に止まったが雨は傘をささないと濡れる雨となった。 かやぶきの里は一度観ている「かやぶきの里」の資料館と一部の公共的な家屋以外はすべて生活住居として住んでいるし、高齢化して過疎集落となっている。 バスで居眠りしていようかと思ったがバスは鍵をかけるとゆうので資料館まで行く事にした。 雨が降る中、集落全体風景を撮ったが以前より茅葺家屋が少なくなったように感じる。 20年に一度、屋根の吹き替えをやるそうだが吹き替えには経費と多くの人力が必要なようだ。

 かやぶきの里の土産店に立ち寄り、栃餅とむかご(零余子)を買ったが、むかごは子供の頃、むかごのご飯食べたが懐かしく珍しいので買ってきた。 美山町をを30分ほど早く切り上げ 次の訪問地「美山の名水神田の水」へ雨の中バスは走った。

 神田の名水は美山に湧出する名水でミネラルをたっぷり含んだ水は、夏でもひんやりと冷たく、遠方からタンクを持汲みに来る名水で雨だったので数名の人が大きいペトオボトルもってバスを降りたが、バスガイドさんが参加者から預かったボトルで汲んできてくれた。家内も500mmℓのボトルで汲んでもらったので試飲してみたが軽くて円やかな味だった。

 バスは由良川に向かって走ったが由良川は日本海側の東北、北陸(佐渡)、山陰道から京に入る重要な道で由良川の流れと関わりの深い神社や流域に広がる森鴎外の小説、山椒大夫の「安寿と厨子王丸」の伝説 や鬼退治にまつわる丹波国の大江山の酒呑童子伝説・ 伝承地などが多い。 添乗員のガイドを聞いているうちに何時の間にか眠ったしまったが目覚めた時は高速道路を走行しており丹波篠山のお菓子の里へ着いた。

 この土産店には丹波路の名産品が揃えてあるそうだが丹波の菓子、食品加工品は全て特産の黒豆大豆と丹波栗の混じったものが殆んどであった。

 ここで30分ほど土産品をみて買い物をしたが家内は長女と知り合いに土産品を買い、バスは出発地の神戸灘区へ向かったが予定より20分ほど早く着いた。 神戸へ越してから3年ほどだが前の住まいの自治会からバス旅行のお誘いを受けることは嬉しいし、自治会長から来年も是非、参加して下さいと声をかけられ嬉しい限りである。

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
綺麗ですね (しゅうちゃん)
2012-11-14 00:13:17
山の紅葉、かやぶきの家、写真本当に綺麗です。
かやぶき屋根維持するのは、本当に大変なようですね。
かやぶきの里 (Uchan)
2012-11-16 14:13:43
<しゅうちゃんへ>
コメント

最初に訪れた時は夏でした。 日本昔話の絵本を観るような景色でした。
 今回は雨模様で秋晴れでしたら素晴らしい光景だったと思い、残念でした。
 世界遺産の合掌つくりの白川郷や五箇山よりこの景色がお気に入りです。

コメントを投稿