『サイレンサー』
SHADOWBOXER(2005年アメリカ)
監督 リー・ダニエルズ
脚本 ウィリアム・リップズ
出演 ヘレン・ミレン、キューバ・グッテン・JR、スティーブン・ドーフ
■ストーリー■
殺し屋ローズは末期ガンに冒されていた。彼女が最後の仕事として依頼された仕事は、組織のボス、クレイトンの妻ヴィッキーを殺すというものだった。その仕事はクレイトンからの依頼だった。ローズは相棒のマイキーとヴィッキー殺しに向かうのだった。しかし、殺そうとしたとき、妊娠していたヴィッキーは破水してしまう。突然のことに、余命幾ばくも無いローズは、ヴィッキーの子どもをとりあげてしまうのだった。
■感想■
ヘレン・ミレン、キューバ・グッテンバーグ・JR主演の殺し屋アクション映画。
「ヘレン・ミレン主演の殺し屋映画??」って思いましたけど、想像通りにまさにアクション映画っていうより、一風変ったアクション映画でした。こういう独特の雰囲気のアクション系ドラマが劇場公開までされたのは、やっぱりヘレン・ミレンが『クイーン』(06年)でアカデミー賞(主演女優賞)取ったからですかね??アカデミー賞効果ってすごいのね!
でも、ヘレン・ミレンもすごい役を演じちゃいますね!元殺し屋のパートナーの息子と組んでる殺し屋役。その上、その息子とデキちゃってます。なんか、すごい役。
主演は、ストーリー上はヘレン・ミレンでは無くて、パートナー役のキューバ・グッテンバーグ・JRの方です。
「ヘレン・ミレンが出演してるから、ノーテンキアクション映画じゃ無いんだろうなぁ」ってある程度覚悟していたおかげもあって、けっこう楽しく観れました!時間つぶしに観るにはちょうど良い感じの作品です。たまには、こんな感じの作品を観るのも良いかも。ランニングタイムも93分なんで長さもちょうど良いです。
でも、それほど軽い仕上がりでも無いんで、ポップコーン食べながら、ヘラヘラして観る感じじゃないですけどね。
それにしても、最初から最後まで盛り上がることなく、淡々とストーリーが進んでいきます。けっこう、人が死にまくりなんですけどね。何十人も死んでますからね。殺しの仕事のシーンも淡々と描いていきます。
キャラクター的には、切れやすいスティーブン・ドーフのキャラクターがけっこう良かったかも。スティーブン・ドーフも、殺しまくりなんですけど、アメリカってあんなに捜査が行われないの??いくら映画でも、ちょっと疑問!
でも、スティーブン・ドーフ以外のキャラクターも、もっと掘り下げても良い様なキャラクターばっかりなんですよね。ヘレン・ミレンが呼びつける医者とか、キューバ・グッテンバーグ・JRに仕事を依頼する車椅子の男とか、魅力あるキャラクターが、ちょこちょこ出てきます。でも、そういうキャラクターも深く掘り下げすぎないで、93分にまとめたのも正解です!
アクション映画だと思わないで、主人公が殺し屋のドラマ系の映画だと思えば、かなり楽しめるはず!同じような設定でも、日本が映画化したら、こんな風にオシャレなアクション映画に出来ないんでしょうね。なんか、和風なドロドロした作品にしちゃうんでしょうね!こういう映画を作れるアメリカ映画って良いなぁ!63点
SHADOWBOXER(2005年アメリカ)
監督 リー・ダニエルズ
脚本 ウィリアム・リップズ
出演 ヘレン・ミレン、キューバ・グッテン・JR、スティーブン・ドーフ
■ストーリー■
殺し屋ローズは末期ガンに冒されていた。彼女が最後の仕事として依頼された仕事は、組織のボス、クレイトンの妻ヴィッキーを殺すというものだった。その仕事はクレイトンからの依頼だった。ローズは相棒のマイキーとヴィッキー殺しに向かうのだった。しかし、殺そうとしたとき、妊娠していたヴィッキーは破水してしまう。突然のことに、余命幾ばくも無いローズは、ヴィッキーの子どもをとりあげてしまうのだった。
■感想■
ヘレン・ミレン、キューバ・グッテンバーグ・JR主演の殺し屋アクション映画。
「ヘレン・ミレン主演の殺し屋映画??」って思いましたけど、想像通りにまさにアクション映画っていうより、一風変ったアクション映画でした。こういう独特の雰囲気のアクション系ドラマが劇場公開までされたのは、やっぱりヘレン・ミレンが『クイーン』(06年)でアカデミー賞(主演女優賞)取ったからですかね??アカデミー賞効果ってすごいのね!
でも、ヘレン・ミレンもすごい役を演じちゃいますね!元殺し屋のパートナーの息子と組んでる殺し屋役。その上、その息子とデキちゃってます。なんか、すごい役。
主演は、ストーリー上はヘレン・ミレンでは無くて、パートナー役のキューバ・グッテンバーグ・JRの方です。
「ヘレン・ミレンが出演してるから、ノーテンキアクション映画じゃ無いんだろうなぁ」ってある程度覚悟していたおかげもあって、けっこう楽しく観れました!時間つぶしに観るにはちょうど良い感じの作品です。たまには、こんな感じの作品を観るのも良いかも。ランニングタイムも93分なんで長さもちょうど良いです。
でも、それほど軽い仕上がりでも無いんで、ポップコーン食べながら、ヘラヘラして観る感じじゃないですけどね。
それにしても、最初から最後まで盛り上がることなく、淡々とストーリーが進んでいきます。けっこう、人が死にまくりなんですけどね。何十人も死んでますからね。殺しの仕事のシーンも淡々と描いていきます。
キャラクター的には、切れやすいスティーブン・ドーフのキャラクターがけっこう良かったかも。スティーブン・ドーフも、殺しまくりなんですけど、アメリカってあんなに捜査が行われないの??いくら映画でも、ちょっと疑問!
でも、スティーブン・ドーフ以外のキャラクターも、もっと掘り下げても良い様なキャラクターばっかりなんですよね。ヘレン・ミレンが呼びつける医者とか、キューバ・グッテンバーグ・JRに仕事を依頼する車椅子の男とか、魅力あるキャラクターが、ちょこちょこ出てきます。でも、そういうキャラクターも深く掘り下げすぎないで、93分にまとめたのも正解です!
アクション映画だと思わないで、主人公が殺し屋のドラマ系の映画だと思えば、かなり楽しめるはず!同じような設定でも、日本が映画化したら、こんな風にオシャレなアクション映画に出来ないんでしょうね。なんか、和風なドロドロした作品にしちゃうんでしょうね!こういう映画を作れるアメリカ映画って良いなぁ!63点
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