『グリーン・ゾーン』
GREEN ZONE(2009年アメリカ、フランス、スペイン、イギリス)
監督 ポール・グリーングラス
脚本 ブライアン・ヘルゲランド
原案 ラジーフ・チャンドラセラカン
出演 マット・デイモン
グレッグ・キニア
ブレンダン・グリーソン
エイミー・ライアン
ハリド・アブダラ
ジェイソン・アイザックス
■ストーリー■
2003年イラク、フセイン政権を倒したアメリカ軍は大量破壊兵器を発見するため、動いていたが、結果は得られないでいた。アメリカ軍のロイ・ミラー准尉は、ある日、地元の住民の情報から不審な家を探索する。銃撃戦が始まり、家の中にいたグループは逃走するが、その中に指名手配犯のアル・ラウィがいたことが判明するのだった。また、その家の主人サイードが持っていた手帳には謎の暗号が書かれていたのだった。サイードを確保するものの、アメリカ軍の特殊部隊が現れ、サイードを連れ去ってしまうのだった。
■感想■
マット・デイモン主演、ポール・グリーングラス監督の『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のコンビが放つアクション映画。
脚本がブライアン・ヘルゲランドだったんで、少し心配だったんですけど、今作は普通に面白い作品になっていました!
ブライアン・ヘルゲランドは、作品によってかなりデキ、不出来があるんで、観るまで安心出来なかったんですけどね。
脚本を書いた作品で有名な作品をあげると
『LAコンフィデンシャル』(1997年)(満足度★★★★★)
『陰謀のセオリー』(1997年)(陰謀度★)
『ペイバック』(1999年)(アクション映画度★★)
『ロック・ユー!』(2001年)(青春映画??度★)
『マイ・ボディガード』(2004年)(マイナス5000点)
と、自分の評価の中ではかなり差があるんですよね。
ストーリー的には、イギリス映画的なオチでけっこう好きな感じです!
でも、ランニングタイム114分は長すぎ!
「長すぎ!」ってわざわざ言うほど、テンポは悪く無いんですけど、イギリスの“スパイ映画”みたいな、いつもと同じストーリーに、いくらなんでも114分は使いすぎでしょう!
でも、今作はハリウッドの「メジャー作品」なんで、このストーリーも、認めないといけないですね。今作は、万人受けが前提のハリウッドのメジャーのエンターテイメント作品なんですからね。
今作は、実は、アメリカ、フランス、スペイン、イギリス合作の作品なんですよね。監督のポール・グリーングラスも、イギリス出身ですしね。こういうオチは、お得意なんでしょうね。
“映画的”というより、小説向きな内容なのかもしれないですけど、自分的には大満足です!
ただ、「大量破壊兵器があったのか??なかったのか??」っていうテーマが、ちょっと普通すぎちゃう気がしちゃうんですけどね。
生粋のイギリス映画だったら、最後に事実も公表されず、主人公も、おっ死ンじゃったりって感じですけど、そこまで暗くならないので、家族全員で観れる作品になってます。
ちょっと捻ったストーリーに、程よいアクション!まさにエンターテイメント!
アクション映画ファン、必見ですね! 75点
GREEN ZONE(2009年アメリカ、フランス、スペイン、イギリス)
監督 ポール・グリーングラス
脚本 ブライアン・ヘルゲランド
原案 ラジーフ・チャンドラセラカン
出演 マット・デイモン
グレッグ・キニア
ブレンダン・グリーソン
エイミー・ライアン
ハリド・アブダラ
ジェイソン・アイザックス
■ストーリー■
2003年イラク、フセイン政権を倒したアメリカ軍は大量破壊兵器を発見するため、動いていたが、結果は得られないでいた。アメリカ軍のロイ・ミラー准尉は、ある日、地元の住民の情報から不審な家を探索する。銃撃戦が始まり、家の中にいたグループは逃走するが、その中に指名手配犯のアル・ラウィがいたことが判明するのだった。また、その家の主人サイードが持っていた手帳には謎の暗号が書かれていたのだった。サイードを確保するものの、アメリカ軍の特殊部隊が現れ、サイードを連れ去ってしまうのだった。
■感想■
マット・デイモン主演、ポール・グリーングラス監督の『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のコンビが放つアクション映画。
脚本がブライアン・ヘルゲランドだったんで、少し心配だったんですけど、今作は普通に面白い作品になっていました!
ブライアン・ヘルゲランドは、作品によってかなりデキ、不出来があるんで、観るまで安心出来なかったんですけどね。
脚本を書いた作品で有名な作品をあげると
『LAコンフィデンシャル』(1997年)(満足度★★★★★)
『陰謀のセオリー』(1997年)(陰謀度★)
『ペイバック』(1999年)(アクション映画度★★)
『ロック・ユー!』(2001年)(青春映画??度★)
『マイ・ボディガード』(2004年)(マイナス5000点)
と、自分の評価の中ではかなり差があるんですよね。
ストーリー的には、イギリス映画的なオチでけっこう好きな感じです!
でも、ランニングタイム114分は長すぎ!
「長すぎ!」ってわざわざ言うほど、テンポは悪く無いんですけど、イギリスの“スパイ映画”みたいな、いつもと同じストーリーに、いくらなんでも114分は使いすぎでしょう!
でも、今作はハリウッドの「メジャー作品」なんで、このストーリーも、認めないといけないですね。今作は、万人受けが前提のハリウッドのメジャーのエンターテイメント作品なんですからね。
今作は、実は、アメリカ、フランス、スペイン、イギリス合作の作品なんですよね。監督のポール・グリーングラスも、イギリス出身ですしね。こういうオチは、お得意なんでしょうね。
“映画的”というより、小説向きな内容なのかもしれないですけど、自分的には大満足です!
ただ、「大量破壊兵器があったのか??なかったのか??」っていうテーマが、ちょっと普通すぎちゃう気がしちゃうんですけどね。
生粋のイギリス映画だったら、最後に事実も公表されず、主人公も、おっ死ンじゃったりって感じですけど、そこまで暗くならないので、家族全員で観れる作品になってます。
ちょっと捻ったストーリーに、程よいアクション!まさにエンターテイメント!
アクション映画ファン、必見ですね! 75点
グリーン・ゾーン 【ブルーレイ&DVDセット・2枚組】 [Blu-ray] | |
グレッグ・キニア,マット・デイモン,ブレンダン・グリーソン,エイミー・ライアン,ジェイソン・アイザックス | |
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