11連敗から始まるファイターズ応援blog

日本ハムファイターズを応援しながら、野球ファンであることを考察する日記。日々の雑感も少々。

対マリーンズ16回戦 9回2アウトからの勝利

2009-07-30 02:23:52 | ファイターズ試合雑感2009
潮風が心地よい千葉マリンスタジアムで、敗戦濃厚から土壇場で逆転し、6-5の1点差で勝利したゲームを観ることができました。
野球は2アウトからを地で行くゲーム、びっくりの勝利です。

今年初めての千葉マリンだというのに、電車は30分遅れるし、東京駅に着いたらケータイが鳴って京葉線になかなか乗れないしで、到着したのはプレーボールから1時間後。
3-2でFsがリードしているところ。1回に4連続ツーベースで3点取ったんだ、すごい。
が、私が観戦した4回以降はFsの見せ場がなく、マリーンズが5回裏に3点を入れて逆転、多田野投手はノックアウト…。
7回に1アウトから稲葉選手がツーベースで出塁するも得点できず。
今日は勝てそうもないかなぁ。

最近、ゲームの流れが読めるようになってきたというか、「ここで得点できれば」「ここで失点しなければ」などポイントポイントの結果次第で、勝敗が決まることが多いんですよね。
決してあきらめているわけではないのだけど。
1回表の攻撃を見逃してしまったので、今日の試合、このまま行くならいちばん印象に残ったのはM竹原選手かな。
悲しみを越えて、じゃなくて、魂を込めて打ったヒット2本(ゲーム全体ではヒット4本、全打席出塁)。応援歌もいいし、かっこいいよなぁ、竹原選手。
9回から登板のシコースキーが腕をぐるぐる回すのを見られたし、負けてもそれなりに楽しい観戦かも、とさすがにあきらめモードに。

が、9回2アウトから稲葉選手、信二選手がヒットで出塁、スレッジが四球を選び、満塁で小谷野選手。チキバンの応援に乗り、小谷野選手の打球はライトの頭を越え、走者一掃のスリーベース!
びっくりの土壇場での逆転でした。
9回裏、久君が登板。今日好調の竹原選手に初球をヒットにされ、その後1・3塁になるも大丈夫じゃないかな。田中雅彦選手をセカンドゴロに打ち取り、ゲームセット。

今年の球場観戦、ようやく2勝目。私が観にきたから連勝がとまっちゃうのかな、と思っていただけにうれしさもひとしおです。
前回観戦した西武ドームはダルビッシュで勝利濃厚、が、上本選手にホームランを打たれ、まさかの負け…ブログを書く気力が出ないくらい打ちひしがれてしまったし。
現地で観る勝利は、やはり格別です。

それにしても、賢介のツーベース2本を見逃してしまったのは残念。ライトとレフトに1本ずつかぁ。調子、上がってきたかな? 
賢介、ひっぱってライトに強い打球を飛ばせるときが調子がいいのかな、と常々思っていて、これは白井さんもブログで指摘していました。
が、賢介自身は、ケータイの個人サイトで、「調子のバロメーターは?」という質問に「レフト方向にいい打球が飛んだとき、調子が上向き」と答えていたっけ。
あれ、ひっぱりがポイントじゃないの?
いずれにしても、ライトにもレフトにも長打を打ったのはいい傾向と思っていいよね。

ネクストでは、バットを両手で並行に持って背中のうしろに回し、屈伸していたり。
この前、西武ドームでナカジがバットを並行に持った手を前方に伸ばす動作を繰り返していたのを思い出しました。
左手をバットに添えて動く向きを確認したり、バントのときのように手をすーっと動かしたり。
オールスター前、調子がいまいちのとき、打席でも左手でバットの少し上を持ち、スライドさせる動作をしていたっけ。
同じころ、ホークス戦をテレビで観ていたら、本多選手が似た動作をしていて、解説者が「何とかタイミングを合わせようとしてますね」と話していましたが、賢介もそうだったのかな?
ネクストで打席で。さまざまなアプローチをしているんでしょうね、賢介も他の選手も。
動作の意味するところは私にはわからないけれど、日々試行錯誤し、向上をはかっていることはわかります。
そういう姿を見ることができるのも球場観戦の楽しみです。

3連戦の最後はスウィーニーと成瀬投手の先発。
どんな試合になるかやってみないとわからないけれど、いいサプライズのある試合になるといいな。
今日もがんばれ、ファイターズ!

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