パッと見よく判らないかもしれないけど、僕はちゃんとした 秋田犬です
去年の10月までこの会社で警備主任として頑張ってましたが、高齢には勝てず、もうそろそろ引退しようと思っていたら朝目が覚めずそのままお星さまになってしまいました
ねぇやんは、僕のことを思い出したら涙が出て困るので、今までこの ゴン太郎君のブログには登場しなかったのでほとんどの人が僕とは初対面だと思います
実は、僕とゴン太郎君は全然会ったことはないんだけど、不思議な縁で結ばれているのです
それは、、、、、
ゴン太郎君が NPO団体のグリーンラインを救う会 に保護されたまさにその日に僕は死にました
まったくの偶然なんですが、たぶんそれがねぇやんにとっては凄く特別なことに思えたんじゃないかと思います
僕は死ぬ前日まで、こーやって小学生の通学を見守ることを日課にしていました
僕はもう年寄りだったので走る元気はなかったけれど、
村の人はみんな「タロウくん! タロウくん!」ってよく声をかけてくれたんだ!
ちょっと わさお君 に似てるだろ?
彼も僕と一緒で毛の長いタイプの秋田犬だから捨てられていたのかもしれないね
何を隠そう、、、、
僕も捨て犬だったからわかるんだよ
僕は拾われた時点でもう6歳だったから、この会社に就職しても任期はたった6年で終わってしまったけど、ゴン太郎君にはもっともっと長い期間頑張ってほしいと思ってるよ!
この快適なクーラー付きの小屋に写真を貼るのは、ゴン太郎君が初めてじゃないんだ
僕の時代からねぇやんは子犬や子猫の写真を貼ってみたり、小屋の周りに朝顔を植えたりして僕を楽しませてくれたんだ
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良かったね、ねぇやんに飼ってもらって。
しっかり警備して下さいね!
ねぇやんに出会って、きっと幸せな一生だったんだろうと思います、タロウ君。
いや、そうに決まってます
ねぇやんの思いがヒシヒシと伝わって来ました。
今は、天国でゴン太郎君の活躍を見守ってるんだろうね~
ねぇやんは優しいけど怖いズラよ~
ときどき蹴りが飛んでくるずら
これからも飯の為に俺は会社を守るズラよ!
俺は犬タロウくんに負けないように頑張らんといかんズラな~
初めて書き込みさせていただきます。
むくむくで愛らしいタロウくん。笑顔がすてきです。
風にたなびく御髪もすてき。
最後のお墓の写真で、何かこみあげてくるものがありました。
欠けたブロックの墓標に、手向けられた野の花。素朴なお墓。
まさに「草葉のかげ」で見守っていてくれそうです。
ごんたろうには、っていたただきたい
です