今日は二年前に母が旅立った日です
多くを書くことが出来ません
母を偲んで短歌を詠みました
思いっきり私的なブログでごめんなさい
明日からは又元気に書きますので
許してくださいね
★ 秋映えと ともにあなたは旅立ちぬ
とわに忘れぬその手のぬくもり
★ 逝きてなお あまりに深き母の愛
絶えることなく我を抱きぬ
★ 筆を持ち 色をつけるとスルスルと
語りつ描く 手はまさに母なり
★ こんなにも 溢れる思い持ちかねて
涙に変えて壺に沈めん
★ 振り返り 瞼閉じれば母の顔
笑みいっぱいに我を見つめん
海外旅行の思い出
★ ジャガイモが あればなんにもいらないと
ドナウの河の船人となる
★ 花たちに 囲まれもろ手さしあげて
「来れて良かった」とそればかり言う
★ 残雪に 覆われ姿見せぬ湖(うみ)
それでも来たね レイクルィーズ
母、そしてお母さん
★ 思いでは 我が胸の中より溢れいで
部屋のあちこちすべて母なり
★ 苦しさを 半分私にくださいと
頼めど母はただ首を振る
★ 物言えず 歯がゆい思い噛みしめて
「ありがとう」と紙に書く母
★ 幸せは あなたの娘であったこと
今も明日もこれからずっと
★ お母さん 日に幾度となく呼んでみる
甘く切なく熱くなる胸
★ 今はもう 鳴るはずのないメール音
携帯抱いて眠る毎日
明日からは 明るく元気に生きますと
約束しなきゃ ねぇお母さん
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