雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

《旅立ちの日》

2005年10月31日 07時02分06秒 | ひとり言

今日は二年前に母が旅立った日です

多くを書くことが出来ません

母を偲んで短歌を詠みました

思いっきり私的なブログでごめんなさい

明日からは又元気に書きますので

許してくださいね

 

★  秋映えと ともにあなたは旅立ちぬ

とわに忘れぬその手のぬくもり

★   逝きてなお あまりに深き母の愛

絶えることなく我を抱きぬ

★  筆を持ち 色をつけるとスルスルと

語りつ描く 手はまさに母なり

★  こんなにも 溢れる思い持ちかねて

涙に変えて壺に沈めん

★  振り返り 瞼閉じれば母の顔

笑みいっぱいに我を見つめん

 

海外旅行の思い出

★  ジャガイモが あればなんにもいらないと

ドナウの河の船人となる

★  花たちに 囲まれもろ手さしあげて

「来れて良かった」とそればかり言う

★  残雪に 覆われ姿見せぬ湖(うみ)

それでも来たね レイクルィーズ

 

母、そしてお母さん

★  思いでは 我が胸の中より溢れいで

部屋のあちこちすべて母なり

★  苦しさを 半分私にくださいと

頼めど母はただ首を振る

★  物言えず 歯がゆい思い噛みしめて

「ありがとう」と紙に書く母

★  幸せは あなたの娘であったこと

今も明日もこれからずっと

★  お母さん 日に幾度となく呼んでみる

甘く切なく熱くなる胸

★  今はもう 鳴るはずのないメール音

携帯抱いて眠る毎日

 

明日からは 明るく元気に生きますと

約束しなきゃ ねぇお母さん

 

 

 

 


人知れず・・・

2005年10月29日 18時40分45秒 | 自然との共生

山荘の周囲には人知れず咲き

人知れず散る

そんな花たちがたくさんあります

一度でも誰かの目にとまり

かわいいね」

「なんていい色なの?」

こんな言葉がもらえたらどんなに嬉しいでしょう

名前は本を見てつけましたが

間違っているかもしれません

そのときは教えてくださいね

ノハラアザミ

オオマツヨイグサ

タンポポの綿毛でしょうか

ユウガギク

オオハナウド

オトギリソウ

これは「私」  燃えています

とってもきれいな色

ここは私の指定席

これがクリスマスツリーにしたいヒマラヤの根っこ

そして最後に木々の向こうに

少し見えているのが

てんとう虫のような山荘です

夜に灯りが入ると

まるで舞い降りたUFOのようです

 


風の音♪

2005年10月28日 15時50分25秒 | 自然との共生

夏に訪れたときは鳥の鳴き声や蝉の声

とても賑やかな高原でしたが

秋も終わろうとするこの季節

 

聞こえてくるのは

風の音と川の水音だけ

そして落ち葉が道を走る音

 

カメラを持って歩く後ろからカサコソと

落ち葉が追いかけてきます

拾い集めた写真見てください

まずは色んなきのこを

これらはおそらくどれも毒キノコ

食べられる茸もたくさんあるのですが

絶対の自信がないと食べれません

もう少し修行を積まなくては

 

次は木の実を集めてみました

これは今回の写真の中の一押し作品です

真珠だと言われたら信じますよね

本当にゴールデンパールなんです

何かの卵でしょうか

それより一粒の真珠だと思っているほうが

幸せな気がして

 

去り行く秋からの贈り物ですね

 


囲炉裏のある風景★

2005年10月27日 15時49分13秒 | 自然との共生

この山荘を建てたときに予備の暖房として

暖炉を付けたかったのですが

構造上無理なので

「囲炉裏」にしました

それも鉄人が時間をかけて手作りしたのです

山荘はティンバーとパララムと言う

集成材で出来ています

その木のあまったものを使いました

足の部分と天板も同じ材なのですが

黒いとの粉を何度も塗っては乾かし

そして磨いてアンティークな味を出しました

火袋は鉄で作っていただきました

灰の底に敷く川砂も二人で近くの川へ

土のうに何杯も、しんどかった・・・

勿論灰はお米を作ったときに出る籾を

長い時間燃やして作ったものです

要するに全部手作りなんですね

鉄瓶は茶杓でお湯を汲みます

これくらい大きなものでないと

大勢の時には間に合いません

自在鉤は私の兄が津山の骨董屋さんで

みつけてくれました

これくらい太い竹の根は

めったにお目にかかれません

今夜は大根を煮ています

この囲炉裏は電磁調理器ならぬ

炭火調理器としてなくてはならないもの

スキーシーズンになると

この囲炉裏の周りに10人くらいが

集まって

しし鍋、網焼き、鉄板焼きなど

わいわい言いながら宴会が続きます

下から眺めた写真も

天井には丸窓が5個あります

冬は雪で閉ざされますが

それ以外の季節は星も月も覗きにきます

fujiminoさま

こんなものでいかがでしょうか?


妙高は冬支度★

2005年10月26日 19時33分56秒 | 自然との共生

朝から名古屋を経由して

中央道を走り妙高にやってきました

山に入るにしたがって気温が下がり

着いたときには14度でした

出迎えてくれたのは

あの夏の日に楽しませてくれた

「アナベル」でした

少し花びらは赤くなっていますが

それでもとても気品のある美しさでした

道端の紫陽花はすべてドライフラワーのように

なっていたのに不思議でした

芝生は青さは消え冬への準備が始まり

木々の葉は色づきかけていました

早速に周りを歩いてみました

これはきのこです

明らかに毒キノコですね

この気は私が一番好きな木です

形が整っていてスマートで

その隣にある大きなヒマラヤはクリスマスツリーに

出来たらどんなに素敵だろうと

思い切って電飾しようかしらなんて思います

この木の足元にこんなに赤い実がありました

勿論何の実かわかりません

こんな花もありました

川の流れはもう冬の音を立てていました

白樺の小さな苗木を植えておいたのが

何とか付いたようです

雪に埋もれて来年の春にしっかりと

立ち上がってくれることを願います

今夜はストーブを炊きました

明日の朝はきっと5度位ではないでしょうか

燕温泉の露天風呂にでも行ってきます

それでは寒い妙高より


全部私です♪♪

2005年10月23日 18時36分21秒 | 陶芸作品

私の名前は『遊び心』と言います

壺でも、甕でもありません

たぶん花活けだと思うのですが

作者の遊び心で作られました

これも丑三つ時に閃いたのでしょう

まずは本来の姿を見てください

中々素敵でしょう?

蓋はこのようになっています

真ん中の四角の部分もはずせるんですよ

なんだか井戸みたいですね

口が回りに4箇所開いています

作者はもう少し細身に仕上げたかったらしい

でもやはり自分の姿に似るみたい

 

庭に出て何やら枝や花や実を切ってきて

適当に入れてくれました

おそらくこれが普通の私

ところがおばちゃんは「閃いた」らしく

こんなことをしたんです

どう思います?

なんだか全然違う自分のようで

落ち着かないのですが

ちょっと嬉しい気持ちもするんです

『遊び心』って名前

遊びたいのはおばちゃんだと思います

他にも違った姿になるかもしれません

そのときは又見てくださいね

決して私の希望じゃないからね・・・


始まりもあれば終わりもある・・・

2005年10月22日 09時28分31秒 | 自然との共生

自然界にはこれから始まるもの

そして終焉を迎えるもの

それらが入り混じって成り立っている

悲喜交々とはこう言う事だろう

 

秋から冬へそして春への準備として

大樽の中に先日買ったヴィオラを植えました

この中は宿根草は植えず

その季節ごとの花を主役として

毅然とお客様を迎える役目を与えています

もうひと月もすれば黄色や白や紫の

小さな花で埋め尽くされることでしょう

ヴィオラは冬の間も元気に咲き続けてくれる

 

庭のほうへ出て行くとデュランタの枝に

トンボが留っていました

近づいても動きません

力尽きたようでした

命の儚さを感じ思わず羽をなでてやりました

でも私の一番好きな花のそばで

命を全うするなんて

とってもよく似合うよ

又来年会おうね デュランタの咲くころに

 

庭先に紫式部が重いくらいに

実を付けていました

自然が精一杯私たちを楽しませてくれます

全部はわかってやれないけれど

受け止めたい

秋から冬へのプロローグ


まずはこれから♪

2005年10月21日 16時13分43秒 | 無から有への挑戦

娘が帰ったので早速ミシンに向かいました

たくさんある生地の中から

ピンクのフリースを選び

まずはおちびちゃんのズボンを

そして次はお姉ちゃんのスカートを縫いました

私からの荷物が届くと

あけるなり着ているものを脱いで

試着してくれる

製作者としてはこれほど嬉しいことはありません

かわいく出来たでしょうか?

これと一緒に先日焼きあがったお茶碗も

入れてやりましょう

これは幼稚園の年長さんになると

茶道の時間があるらしく

小さな手でお薄を入れてくれるそうな

その話を聞いたので

小さな手にちょうどの大きさの茶碗を

孫の大好きなウサギさんの絵を描いて

作ってみました

底にもウサギさんを一匹

来月行ったときに美味しいお茶を

孫のお点前で戴くことにしましょう

荷物をあけるときの孫の顔がちらつきます


家族です♪

2005年10月21日 09時33分03秒 | 自然との共生

やっと新居が気に入ったようです

火鉢を洗って金魚を買って来ました

毎日2匹ずつ死んで行きます

やはり無理なのかも・・・

メダカなら元気かなと思い水草も入れてやりました

でも・・・・

やはり毎日2匹ずつ

これは鉢から灰汁が出るのかもしれない

お店の人に相談すると

水温の変化に弱いらしい

それなら私と同じ所に置いてやろう

ガラスの鉢に入れてテーブルの上に置きました

10匹が4匹になりましたが

とても元気に泳いでいます

 

陶芸教室にもメダカがいるので教えてもらうと

元気の元は「たにし」君でした

水草に卵がついていたのか

タニシがあちこちにいるんです

それが水の中の糞だとか餌の余分を

掃除してくれるんだって

 

家に帰って探したけれどタニシ君はいません

今度もらってこようと諦めかけた時

小さな茶色の、そう2ミリくらいの物が

動いているんです

「いたーーーーーーっ」「やったーーーー」

そして外の水槽も探すといたんです

これで大丈夫な気がします

なんだかメダカも太ってきたような気がする

飼い主に似るんかなぁ

左の端っこに見えています

ガラスの左側面に小さな黒い物が

これが「タニシ君」です

我が家の救世主なんですよ

パソコンしながらも話しています

生き物はかわいいね


箸置き♪♪

2005年10月20日 09時28分46秒 | 陶芸作品

箸置きを作ろうと思いました

いつものようにベッドの中で

こんな形で手をつけてちょっと絵も描こうかな

そうだ半分は紺化粧をしよう

どんな絵にしようかな

 

素焼きが上がった日

我が家のメダカが死んじゃいました

元気で泳いで欲しいと期待をこめて

箸置きの海に放してやりました

元気に泳ぎだしました

もっとたくさんいたらいいな

これくらいたくさんいたら大丈夫ね

でも働くときは

こんな風にお仕事してね

 

お母さんの子どもたちの所へ行くことになり

お母さんがかわいくおめかししてくれました

ピンクのリボンは福井へ

白いリボンは福岡へ

そして、そして外国にも??

それぞれの所でかわいがってもらってね