案山子ワールドの賑わい(中津山国地区) 更新
中津市山国地区の案山子
2年ぶりになるだろうが、 ”案山子ワールド” と唱った
山国地区あげてのイベントに行った。
守実地区の「案山子」は8年前に、温泉巡り時に偶然眼にしたもの。
それ以来何度も足を運んでいるが、毎回進化とでも言ったらよいのだろうか、一丸となった取り組みに、脱帽である。
こういっては大変失礼であるが、地方の取り組みとしてば逸品だろう。
田舎にいながら失礼な言葉だが。
年々訪れる人も多くなっていると思う。私の近くからも、貸し切りバスを見かけた。
さすが
今では、珍しくもなくなったが、一村一品の発祥の県だけに、数年でこれだけのイベントに定着させた皆様方に脱帽。
どこかの市の役人も見に行ってほしいものだ。勿論私費で。
各商店や会社も、それぞれが趣向を凝らした逸品揃い。
今回のピカイチを、 独断で言うと次の、16番の ”つや姫村” ではなかろうか。
あくまでも独断で、総てをくまなく見たのでは無いことを、ご承知くだされ。
この催し物も11月24日までである。関心を持たれた方是非足を運ぶ価値有りと思う。
作品16 つや姫村 (道の駅やまくに北2キロ位上流)
むかし懐かしい、田植えの準備から、田植え、収穫までの情景を、思い出さしてくれる力作。
つや姫村
牛による田植えの準備
つや姫
田植え
つや姫村
米の取り入れ
つや姫村
脱穀した稲わらを積み重ねて、牛等の餌や翌年度の肥料にする為の準備である。
子どもも手伝っている。
私の田舎では、これを ”としゃく” と言っていた。これが結構難しい。巧く積み上げて行かねば、崩れて高く積めないし、下手だと雨水が浸みこんで、稲わらが腐ってしまう。
積み上げた稲わらの間に、渋柿を入れておくと、何日経つと熟しておいしくなる。
何日経った後の、農作業の手伝いする楽しみでもあった。
今となっては、随分昔を想い起こしてくれた、懐かしいシーンであった。
つや姫村
籾の天日干し
つや姫村
稲わらの整理
つや姫村
刈り取り後の干し作業
つや姫村
米の出荷
つや姫神社
つや姫村
刈り取り後の一家でうたげ
作品17 由布岳眺望天空村 (つや姫村の直ぐ上)
宮城県石巻から贈られたひまわり。
塩害にも負けず花が咲き、そしてこれが4世だそうである。
8月に植えたため満開とはいきませんが、少しずつ咲きつつある。
作家の意気込みが感じ取れる。
満開になれば、さぞ見応えがあるだろう。
写真では、ほとんど見えないが、中央が由布岳
守実地区の「案山子」8年前に温泉巡り時に偶然眼にしたもの。
ココが発祥の地と聞いている。
このシーンも大変手の込んだ作品
総て案山子
耶馬渓
英彦山参道