五箇 山雄のDiaryモド記

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コムラサキ

2008年09月30日 | 樹木・植物
2008/09/30
今日も横浜地方は、昨日に続き今日も一日中雨で、低い気温でした。

今日は、26日に撮影したコムラサキを取り上げます。
コムラサキをムラサキシキブと表記している公園もありますが別種です。
コムラサキのほうがムラサキシキブより見栄えがよいためだと思われます。

コムラサキとムラサキシキブの見分け方ですが、
 1. コムラサキの実は葉のつけね(葉腋)の2~3ミリ上に付きます。
   (枝がしだれていますので写真の下側が枝先となります。実1個の直径は
    3~4ミリありますのでこの隙間に入らない場合が多いです)
 2. ムラサキシキブの実は葉のつけね(葉腋)に付きます。
 3. コムラサキの実の付き方は整然としています。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

ヒメリンゴ

2008年09月29日 | 樹木・植物
2008/09/29
今日も横浜地方は一日中雨で、低い気温でした。

ベランダの鉢植えのヒメ林檎(二鉢とも)が新芽とともに花が咲きだしてしまいました。
水やりを忘れて、一度水を切ってしまったことがあるのですが、ヒメ林檎は冬が終わり春が来たと感じてしまったのでしょう。
ヒメ林檎の体内時間を狂わせてしまったようです。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

ゲンノショウコ

2008年09月28日 | 花・山野草
2008/09/28
今日の横浜地方は22℃くらいで、一枚上に羽織ってちょうど良い曇りの天気でした。

午前中一時間ほど近所を散策してきました。
そして、近所の散策コースの公園にも野草のタカサブロウを見つけました。
21日に紹介しましたが、「世界中に見られる雑草のひとつ」で高さが20~60センチとはいえ、興味を持って見ないと花、葉、茎などの印象が薄いので記憶に残らない草だと思います。

例えば、私は子供のころ家畜の餌に草刈りをしましたが、鎌で手を切った時にはヨモギの葉を揉んで傷口に塗れば血止めになると母親から聞いていたのでしっかり覚えています。また、ゲンノショウコは夏休み中の行事で、ゲンノショウコの茎、葉、花の付いたもの(全草と言います)を乾燥させ学校に持って行きましたので、これもしっかりと覚えています。

今日は曇り空なので午後からは26日に紹介したウスバキトンボを過去に写しているかどうかの検索をしました。結果は2006年8月に前橋市で写していました。
写友のSさんのHP「身近な生き物」にも昨日ウスバキトンボが載っていますので横浜でも結構見られるトンボのようです。

今日は、ゲンノショウコを載せます。
図鑑を見ると、全草を煎じて服用すると、下痢止めに効果的。お茶代わりに飲むと、高血圧の予防、健胃、整腸、便通に効く。と記されています。
似た植物に北アメリカ原産のアメリカフウロがあります。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

ヒカゲチョウ

2008年09月27日 | チョウ
2008/09/27
今日はS森公園に行ってきました。

S森公園には始めて見るヤマトリカブトがありました。有毒植物なのは、時々メディアに出てくるので、ご承知の方は多いと思います。

ヒガンバナにはナガサキアゲハ、モンキアゲハが吸蜜に訪れており、気温も幾分下がってきているため秋を強く感じました。

肩にとげのあるカメムシがバイクに止まっていましたが、始めて見る種類で、家に帰り、netで調べると南方系のカメムシで、ミナミトゲヘリカメムシと分かりました。
このカメムシも日本列島を北上している種だそうです。

ヒカゲチョウの翅裏はよく見かけますが、翅表は地味なので気に止まらないせいもあってあまり見掛けません。今日はヒカゲチョウの翅表を載せます。
舗装道路で日光浴の為、翅を広げました。

(画像の無断転用は固くお断り申し上げます)

ウスバキトンボ

2008年09月26日 | トンボ
2008/09/26
今日の横浜地方は風のとても強い一日でしたが、午後からトンボを探して近場を散策しました。

花木園に行くと赤とんぼ(と言っても黄色でしたが)がいましたので撮影しようと近づくと、さっと逃げられてしまいます。
雲が厚くなって少し暗くなったせいでしょうか、近づいても逃げない個体に巡り合いました。
コンパクトデジカメで10カット位写しました。

アキアカネだと思って写したトンボを、家に帰り調べてみるとウスバキトンボでした。
ウスバキトンボは、はじめて写したのだと思います。間違ってアキアカネとして整理していなければですけど、雨の日にでも今までの写真を整理しなくては!
珍しいトンボではないのですが、図鑑によると、幼虫期間が4週間と驚異的な成長速度のため、世代を繰り返して渡りが可能と記されています

今日は、ウスバキトンボを載せます。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

シュウメイギク

2008年09月25日 | 花・山野草
2008/09/25
今日は、とあることで東京都瑞穂町まで行ってきました。

今日はシャッターを押していませんでので、22日に近所で写したシュウメイギクを載せます。

図鑑によると中国から渡来、キンポウゲ科に属し、シュウメイギクの名は秋にキクに似た花をつけるためと記されています。
花の色には白、薄いピンク、濃いピンクがあります。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

カワセミ(K2)

2008年09月24日 | 野鳥
2008/09/24
今日は午後からK池公園へ行ってきました。

ミソハギは終焉を迎えておりますが、角度によっては今日載せたくらいの写真がまだ写すことができます。

三脚を立てた午後のカメラマンは私一人で、カワセミが出ていた時間は約1時間半ほどでデジスコで撮り放題で、幾分食傷気味ではありました。
Tさんと談笑しながらの撮影でした。お疲れ様でした。

公園に来られた方とのやり取りです。

(訪問者) カワセミを写すんですか?
(私)    はい、そうです。
(訪問者) 今年はまだカワセミを見ていないんですよ。
(私)    今、枝に止まっていますよ。
(訪問者) いても分からなかったんですね。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

ホトトギス

2008年09月23日 | 花・山野草
2008/09/23
新聞を読み終わっても、今日は祭日なので家人はゆっくりと朝寝をしていて起きて来ません。しょうがないので、私も二度寝を決め込みました。
遅い朝食後、M池公園へ行き、午後はK池公園へ行ってきました。

ナンバンギセルやツルボは時期が過ぎたのと、昨日までの雨でかなり傷んでおり、他の野草花も写す気が起きませんでした。

ぐるっと池を周ってチョウを5種類と植物のホトトギスを撮影してきました。

K池公園ではカワセミが一時間以上楽しませてくれました。
タイミングよく公園に来られた方はカメラのモニターを見られて「わっ、きれいですねっ!」
楽しんでいただけて、私もよかった。

今日は、M池公園花の広場の花壇のホトトギスを載せます。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

ヒガンバナ

2008年09月22日 | 花・山野草
2008/09/22
今日の横浜地方は小雨でしたが午後から買い物がてら散歩に出ました。
途中の公園や民家の庭に、ヒガンバナが咲いておりました。

20日が彼岸入り、26日が彼岸明けですね。
彼岸の頃に咲くからヒガンバナ(別名:マンジュシャゲ)、図鑑によると鱗茎は有毒だが、水によくさらしてデンプンを取り、昔は飢饉のときに食用にしたと記されています。また、もともと本種は日本に自生していたものではなく、古い時代に中国から入ったものとも記されています。

今日は、ヒガンバナを載せます。
埼玉県高麗のきんちゃく田に行ってみたいと思うのですが、叶いません。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

タカサブロウ

2008年09月21日 | 花・山野草
2008/09/21
今日の横浜地方は午前中曇りから雨になりずっと雨でした。
今日は好い休養日となるはずだったのですが、頭がふらふらする感じだったので横になりました。
しかし、天井の照明器具が流れるような、回るような感じに見え、気分も吐き気をもよおすようになってしまいました。
血管が詰まると、この様な症状になると聞いていたので、もしかしたらと考えてしまい気持ちが高ぶってしまいました。
風邪でしょうか? 他にこれといった症状はないのですが、昨日扇風機をかけたまま寝てしまった様なのです。

今日は、昨日菊名池公園で撮影した、世界中に見られる雑草の一つというタカサブロウ(高三郎)を載せます。
人名のついた野草は珍しいですね。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

アレチヌスビトハギ

2008年09月20日 | 花・山野草
2008/09/20
台風13号の影響で朝方まで横浜地方は大雨でしたが、次第に雨は止み午前中の一時期には青空が広がった時もありました。

午後からは用事があるので、午前中に菊名池公園に行ってきました。
池の渕に咲いている花とアオモンイトトンボ、植え込みあたりではホソヒラタアブ、ガの幼虫、ヤマトシジミをコンパクトデジカメで撮影してきました。

家に帰ってきて、池の渕に咲いていた花を調べるとタカサブロウとアレチヌスビトハギだと分かりました。図鑑によるとタカサブロウは世界中に見られる雑草の一つと記してあり、アレチヌスビトハギは北アメリカ原産の帰化植物と記してあります。
タカサブロウはその名を図鑑で見知っており、いつか撮影したい植物だと思っていましたが、こんな身近にあるとは!

今日は、タカサブロウよりアレチヌスビトハギの方のカットが気に入りましたのでアレチヌスビトハギを載せます。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

スイフヨウ

2008年09月19日 | 花・山野草
2008/09/19
今日も横浜地方は台風13号の影響で、小雨の降るお天気ですが、AM9時頃から傘をさして近所を散歩してきました。

民家の垣根からはみ出したフヨウの白い大きな花に、イチモンジセセリが止まっていたので、写真を写してきました。一通り散歩をして、帰りに見るとまだイチモンジセセリが止まっていましたが、他のイチモンジセセリはランタナ等で吸蜜をしていましたので、体温が上がらなくて動きが悪いということでは無いようなのですが、はて?

家に帰りフヨウの花が八重なので調べると、ネットにアオイ科の低木で、フヨウの園芸種。花色が早朝は白色、日中はピンク色になり、夕刻は紅に変化することから、酒に酔って顔が赤くなっていくのにたとえて「酔芙蓉」と名付けられた。と記してありました。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

ハエトリグモの仲間 ?

2008年09月18日 | 昆虫・その他
2008/09/18
今日の横浜地方は台風13号の影響で、朝のうちから小雨の降るお天気でした。
そのため今日はシャッターを押していません。

そこで今日は、ユニークな顔をしているハエトリグモの仲間だと思われるクモを載せます。(9月11日撮影)

一か月前の8月17日にもハエトリグモの仲間を載せていますので、触肢という部分を比較していただけたら、このクモの顔が理解していただけると思います。
触肢で黒い物体(ハエ?)をはさんで食べている最中の写真です。

(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

カワセミ(S2)

2008年09月17日 | 野鳥
2008/09/17
今日はS公園と新治市民の森と近場の公園に行ってきました。

S公園には12時頃まで、新治市民の森には3時頃まで、近場の公園には6時頃までいました。

S公園ではカワセミを、新治市民の森では野草のヤマホトトギス、チョウのクロコノマチョウ、キチョウ、クロヒカゲ、アオスジアゲハを撮影してきました。
近場の公園では姿は確認できましたがシャッターを押す機会がありませんでした。

今日はカワセミを載せます。

(画像の無断転用は固くお断り申し上げます)

キタテハ

2008年09月16日 | チョウ
2008/09/16
今日の横浜地方は午前は雨から曇りで、午後は徐々に青空が広がってきました。
そこで、3:30分頃から菊名池公園に行ってきました。

今、菊名池公園のエノキの幼木の葉には、蝶のアカボシゴマダラの幼虫とタマゴがあります。結構、これの成長具合を見るのも楽しみの一つです。

そのほかに何かいないかと探すと、アオモンイトトンボ、イチモンジセセリ、イチモンジセセリのタマゴ、カナヘビ、シラホシカメムシを見ることが出来ました。
そこへ、キタテハが飛んできましたので、注意深く近寄り画面一杯のカットと公園を写しこんだカットを撮影することができました。

今日は公園を写しこんだキタテハを載せます。
図鑑によるとこのチョウは、年に2~3回、6~10月に出現と記されています。
つまり、6~10月の間に2代から3代(子から孫)まで代わると言うことです。
ただし、秋に羽化した成チョウはそのまま年を越して、来春交尾相手と巡り合い、子孫を残します。梅が咲きだす頃で、ぽかぽか陽気の日に見かけることがあります。

(画像の無断転用は固くお断り申し上げます)