2018.09.21（金）・公正証書

法務局主催の市民講座に参加し、約20名の参加で２時間半の講座でした。最初は法務局の職員から「よくわかる相続と登記：相続と登記の基礎」で、生命保険金は相続財産にあたらない、遺言書を自筆で行う場合に、財産目録も全文自書する必要があったがパソコンで目録が作成可能となり、通帳のコピーも添付できるようになる。相続手続きに戸籍謄本を手続き毎に何度も出す必要がなくなる「法定相続情報証明制度」が始まったとのこと。
続いて、公証役場の公証人から「あなたの想いを遺言で～相続がスムーズにいくように～」。遺言書は自分で書く自筆証書と公証人に依頼する公正証書があるが、その遺言書が優先され、ない場合は法定相続になり遺産分割の協議が必要になる。遺言書があれば諸手続きに添付する書類が簡単で、結果として相続がスムーズにいく。確かに、親父が亡くなった際に、銀行の預金を下ろす際も面倒だった気がする。夫婦で子供がいない、独身の場合なんかは遺言公正証書を作成してもらった方が良いみたいだ。
ちなみに、遺言書がなく、子、親、兄弟がいない、相続人がいない場合は、相続財産の処分等後始末が面倒になる。公証人は試験を受けて大臣から任命され、国家公務員に準じる身分になるが、給与はなく自営業みたいなものと。まあ、誰でもなれるって訳ではないですね。
そして、久し振りに元同僚達との飲み会で一関へ。タメの逢いたかった女子が欠席になり残念でしたが、５名で焼肉屋で。たんまりと生ビールを飲み焼肉を食って、ねふかぎせず無事に家に戻ることができましたとさ。
【今日の二枚】秋の味覚のアケビとまつたけを頂きました。