「上海1920」観ました。
1993年作品。主演はジョン・ローン
1910年上海に住む富豪(海運業)の息子のドーソンは貧民街で
中国人孤児のフォン少年と出会い意気投合します。
2人は秘密結社の集会をこっそり覗きに行って、そこにあった阿片を
盗んできてその後結社に狙われ、ドーソンの父は組織に殺されてしまいます。
月日は流れて、成人したドーソンが世界を放浪した後上海に戻ってくると、
とても荒っぽいやり方で捉えられ、連れてこられたのが
(温泉+サウナ+マッサージ)÷3みたいな場所。
ドーソンが湯気の奧へ奧へと進んでいくと、湯船の上に板が乗っていて
その上にうつぶせになって横たわりマッサージを受けているフォン
(ジョン・ローン)の姿が・・
ええ~いっ!そんなもったいぶった登場の仕方しなくても普通でいいやろっ!
(でもウレシイ・・)と思いました。
ビリーと名乗るようになったフォンは、ドーソンと手を組み
ビジネスをはじめますが冷徹な判断と残酷な手口で暗黒街の顔へと
のし上がっていき、ドーソンはそんな旧友のやり方に嫌気がさして
距離をおくようになります・・・
15年前のこの映画今頃になってどうして観たのか、といますと
この映画の演員表(ここにあるんですけど)に
尊龍 .... 方林 (ジョン・ローン・・・フォン)
阿裡安‧帕斯 .... 柯道生 (エイドリアン・バスター・・・ドーソン)
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ず~っと来て
王宗堯 .... 方林童年
って書いてあり、「え、えジョン・ローンの子供時代役は王宗堯??」
と反応してしまったからなのでございます・・・。
グレゴリー・ウォンのプロフィールにはこの映画なかった気がするんですけど
78年生まれのグレゴリーさん、このころ14歳くらい。
年齢的には合いますね。
う~ん、これってグレゴリーさん??
ビデオを再生したのをデジカメで撮影したので
画像がよくない上、悲しいことにこのフォン少年、ず~っと顔が薄汚れ気味
だったのでち~と美しい写真とはいかなかったのがザンネンです。
『ドリーム』のリアルタイム視聴で
お忙しいでしょうに。
私は「レオン・ポーチの作品に
同姓同名の成人男性は出ているんだろう。」
と思って、スルーしていました。
この作品の王宗堯さんが子役だとは
思ってもみませんでした。
http://www.wretch.cc/album/show.php?i=narcissist&b=10&f=1304093395&p=1
グレゴリーさんのブログに
小さい頃の家族写真がありますが、
笑っている顔なので
十分な比較ができません。
しかし、この子役がグレゴリーさんの
可能性はあるとおもいます。
監督は香港人でありながら
イギリス生まれのイギリス育ち。
制作会社は香港、ロケ地は上海、
制作費は香港とアメリカで調達し
アメリカ、台湾、香港での公開を
前提としており、
広東語版、北京語版、英語版を
作る必要がある。
設定は孤児。
英語を理解できるやせ形の少年が
演じるのが最も望ましいと思います。
ネタバレになりますが
ちょっとだけ調べてみると、
この孤児は親友のために
わずか11歳で殺人を犯すという
親御さんからみれば
びっくりするような役柄。
もしこの子役がグレゴリーさんならば
親御さんがイギリスの寄宿学校に
預けた理由がわかるような気がします。
ところで、面白いなと思ったのが、
私たちはしばしば"Wang Zongyao"
という表記を目にしますが
この作品に限っては
"Wong Chung-Yiu"という
表記の方が多かったこと。
外国語が苦手な私ですが
グレゴリー・ウォンさんなんだから
北京語のワン・ゾンヤオではなく
広東語のウォン・チュンユーのほうが
合ってるのかなと思いました。
長文失礼しました。
ボニョさん、コメントどうもありがとうございます。
制作会社の立場や都合から、ご両親のお気持ちまで
よく細かく詳しく考えが及ぶもの、と感心ました。
たまにここで見る僕に, この映画を君見つけたで本当にショークです....
恥ずかしいけど.... yes... this is me when I was 12, 俺の初debutでした....
12才頃でした....
お元気ですか?
この映画の出演者に王宗堯という名前を
見つけた時、とても驚きました。
12才のグレゴリーさん、とてもcute
でしたよ。