北陸新幹線敦賀延伸で北陸地方が大盛り上がりだった3/16、高速バス金沢富山便が廃止になりました。
金沢から富山まで約80分。
駅だけじゃなく市街地の何ヶ所かにバス停があるのが便利でした。
去年最終の21時台の便が無くなり、停留場所(金沢市内)というかコースが微妙にへ変更になり…廃止に向かっていたんですね。
1日14往復していたバスですが減便とかじゃなくていきなり14→0は淋しいよな
富山で映画やお芝居を観にいくのにときどき利用させてもらってました。
ありがとう、さようなら。
ゲキ×シネ - 「演劇×映像」の新感覚エンターテインメント
初めて観たゲキシネは「薔薇とサムライ2」。
生の舞台では見えない細かいところまでくっきりと観せてくれて舞台とはまた違った魅力があります。
この4月に上映される「天號星」は舞台を観に行くことはできなかったけど映画館で観られるのを楽しみにしておりました。
ところが地元での上映がなく諦めていたけど最近上映館にユナイテッドシネマ金沢が加わってましたよ
うれしいなぁ。
イオンシネマ金沢で「ドッグマン」を観ました。
2023年 フランス映画
監督・脚本:リュック・ベッソン
ダグラス:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
エブリン:ジョージョー・T・キップス
フランス映画ですけど英語です。
ニュージャージー。
女装した男が運転し、何十匹もの犬を乗せたトラックが警察に止められる。
警察に収監された男は精神科医相手に生い立ちを話し始める。
男の名はダグラス。
暴力的な父親に犬の檻に閉じ込められた少年時代。心の支えになってくれたのは犬たちでした。
非道な父に銃で撃たれ車椅子生活を余儀なくされますが、父親と檻からは解放されます。
やがてドラァッグクイーンとなりキャバレーのショーに出ることになるダグラス。そのもう一つの顔は犬を操って金持ちの家から貴金属を盗ませたり、悪どいヤクザを襲わせてコテンパにしたりする犯罪者でもありました。
犬たちがダグラスにすごく懐いてて、ダグラスが犬を支配していると言うよりもむしろ犬の方からダグラスのお役に立とうとしているみたいでした。
(お利口なワンちゃんたちがいじらしい)
サイコに見えたり、世捨人のように見えたりするダグラスが初恋の女性のことを語る時に見せる笑顔は無邪気な少年のようで、そのギャップにちょっと驚いてしまった。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズはちょっとエキセントリックな役が多い俳優さんのようですが笑うと可愛いんだな
他の出演作もチェックしたいと思います。
ユナイテッドシネマ金沢のIMAXで
DUNE 砂の惑星PART2を観ました。
2024年 アメリカ映画
監督・制作・脚本:ドゥニ・ビルヌーブ
ポール・アトレイデス:
ティモシー・シャラメ
ドゥニ:ゼンディヤ
初めてのIMAXでございます。
覇権をめぐり対立するハルコネン家に滅ぼされたアトレイデス家。
生き延びたポールは先住民族フレメンと共にハルコネンに戦いを挑む。
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砂漠の嵐、巨大なサンドワーム、戦闘シーン…何もかもが壮大で圧倒されます。
大きなスクリーンで観られてよかった、としみじみ思う映画でした。
澄んだ映像とお腹にズンと響く音響がすごくてこれがIMAX上映に痺れました。こういう凄まじい音響は爆音上映以来やな〜。
北陸新幹線敦賀延伸まであと2日。
盛り上がってまいりました。
福井県といえば「恐竜」が有名ですけどスーパーでこんなポテチ売ってました(北陸地方で発売らしく見つけたのは金沢のスーパーです)
ダイナソーミート味!?
といっても
「まるで恐竜の肉のような味わいをポテトチップスで表現しました」
ってことです、念のため
食べてみたらバーベキューとかそっち方面 の味。美味しかったです。
三島食品の「ゆかり」。
シンプルなしその味が好きなのですが、たらこ味、梅味などの姉妹品があると知ったのは割と最近でして…
「あかり」「かおり」「ひろし」などひととおり買ってはごはんにぱらりとかけてちびちびと食べている。(本当はパァーっと威勢よくかけてもりもり食べたいところなのですが、自粛中 )
最近のニューフェイスが「しげき」
わさび味のふりかけ。
いつものようにちょびっとかけていただきましたが、そのちょびっとで十分ピリッと辛い。
パァっと大胆にいってたら辛さにむせていたかも。
「しげき」は、控えめにかけて十分刺激的、ピリッと美味しい大人のふりかけでした。
ラズベリーズのヴォーカリスト:エリック・カルメンが亡くなったそうです。74歳。
ラズベリーズのフロントマンだったエリック・カルメンが死去。74歳でした https://t.co/cMyEFySRPa
— amass (@amass_jp) March 12, 2024
ソロの曲も好きだけどラズベリーズ大好きでした。
小気味いいドラムと激しいギターのイントロにどんな威勢のいい曲が始まるのかと思ったら、鼻に抜ける甘い声で歌い出す。
初めて聞いたのは Go All The Way だったか、I Wanna Be With You だったと思います。
I Wanna Be With You のシングルレコードには「明日を生きよう」という邦題がついていました。
RIP
イオンシネマ金沢の午前十時の映画祭で「愛と哀しみのボレロ」を観ました。
愛と哀しみのボレロ - Wikipedia
1981年 フランス映画
製作・脚本・監督:クロード・ルルーシュ
音楽:
フランシス・レイ/ミシェル・ルグラン
振付:モーリス・ベジャール
出演
ロベール・オッセン /ニコール・ガルシアエブリーヌ・ブイックス/フランシス・ユステール/ジェラルディン・チャップリン/ ジェームズ・カーン/ダニエル・オブリフスキ/ジョルジュ・ドン/リタ・ポールブールド
1936年に始まるモスクワ、パリ、ベルリン、ニューヨークの芸術家(音楽家、舞踏家)たちの半世紀にわたる波瀾万丈の人生。
父(母)と子を同じ俳優さんが演じているので若干ややこしいけどダレることなく、のめり込むように観ました。3時間超えだったのですが「そんな長かったん?」と思いましたわ。43年前に観た時もそうだったと思う。
その際購入したパンフレットをみたら、各家族の年表が載ってました。
最後はダンサー、指揮者、歌手…それぞれの芸術家(その子たち)がパリでのチャリティコンサートに集まります。
そこで演奏されるラベルのボレロは圧巻でした。
セルゲイ(ジョルジュ・ドン)のダンスが力強く、たくましくそして美しかったです。
こちらはボレロじゃないけど。
テレビドラマ「マイホームヒーロー」の続編になる映画版です。
ドラマは娘零花の彼氏(半グレというか893の構成員)を殺してしまったお父さんが、死体を隠して893の追手を交わして、なんとか日常を取り戻すところまで。
映画版はその7年後、再び893に目をつけられ、再び追われる身に。
さらに警察にも疑われ、しかも娘は捜査一課の刑事となっていた。
…お父さん、全方向詰んでます
893間野会のボス志野役が津田健次郎。
サイコな志野があのイケボでキレ散らかすのがたまりません
いいぞもっとやれぃ、と思いながら観てしまった
零花と同期の刑事榎木役がマチルダイチオシの西垣匠だったのも嬉しい。
西垣くんにとって初めての刑事役だそうです。
暴力やら殺人事件やらを描いていても着地点は「家族愛」と感じた映画でした。
2月に東京で観たお芝居。
作:マシュー・ロペス
演出:熊林弘高
出演:
福士誠治/田中俊介/新原泰佑/柾木玲弥
百瀬 朔/野村祐希:佐藤峻輔/久具巨林
山本直寛/山森大輔/岩瀬 亮
篠井英介/山路和弘/麻実れい(後半のみ)
ニューヨークのゲイコミュニティを舞台にしたお芝居です。
劇作家のウォルター(篠井英介)が作家志望の青年たちとディスカッションするシーンから始まります。
エリックとトビーのカップル、初老のヘンリーとウォルターのカップルを中心に話が進みます。
世間の偏見、エイズのこと…重いテーマで辛い描写もありましたが、時には優しい世界に思えました。
福士誠治さん演じる主人公エリックがまるで菩薩のようにみんなを包み込んでました。篠井英介さんの飄々とした演技には重い話の中でもほっとしたし。
演者さんたちの体を張って魂をぶつけ合ってるような熱い演技に引き込まれました。
今回4列右手の席でした。
客席は2列目からで、演者さんが1列目に座って舞台を見上げるシーンとか客席から登場(+捌ける)シーンがちょいちょいあってドキドキでした。
前後編6時間の長いお芝居でしたが、観られて本当によかったです。
アダム(レオも)を演じた新原泰祐くん、美しかったな
3/2 の観劇その2 「トッツィー」
売れないアラフォーの俳優マイケル・ドーシーがヤケクソで女装してオーディション(元カノが落ちた役)を受けてみたら見事合格。
ドロシー・マイケルズとして舞台に立つことになり人気が出て来たのはいいけど、問題発生。
元カノ:サンディに申し訳ないし、共演者♂に迫られてしまうし、いちばん辛いのは相手役ジュリーが好きになったけど告白できない!
歌って踊って、みんなが元気になるような楽しい舞台でした。
赤いドレスのドロシーが色っぽ〜
デコルテがキレイでした。
ドロシーのパネルをパチリ。
会場の係の方々がドロシーと同じ赤いフレームのメガネをかけていたのもなんか嬉しかったです。
場内は撮影禁止だけど終演後はオッケーでしたよ。
ドイツ、フランス、中国から。
エアロスミスのカードはフランスの方。
ドイツの20代の方はクラシックロック好きの大学生。
クイーンとかディープパープルとか好きなんだって。
クラシック…そっかクラシックなんだね。
近々上映映画のチラシをもらって来ました。
異人たち オッペンハイマー … そして
青春18×2 もあった
公式サイトに上映館が見当たらないのでまだなんとも言えないけどひょっとしたら石川県での上映はなかったりして と思っていたので良かったっす
ユナイテッドシネマ金沢でマシュー・ボーン監督の「アーガイル」を観ました。
2024年 イギリス・アメリカ作品
エリー・コンウェイ:ブライス・ダラス・ハワード
エイダン:サム・ロックウェル
エージェント・アーガイル:ヘンリー・カビル
ヘンリー・カビル主演のスパイアクション映画だと思っていたのですがちょっと事情が違っており…
スパイ小説「アーガイル」の主人公エージェント・アーガイルがヘンリー・カビル。
角刈りのヘアスタイルはともかくカッコいいです。
小説「アーガイル」の作者エリーの描く世界が実在の犯罪組織の作戦となぜかシンクロしており、エリーは危ない組織の連中に目をつけられて追われることになります。
そこへ現れたエイダンはちょっとしょぼしょぼしたおじさん風(すみませんっ)だけど1人でバッタバッタと刺客を倒すようなツワモノだった。
アクション派手で、クルクル回転するように話が進み、途中しっちゃかめっちゃかだったけど面白かったです。
ごちゃごちゃ考えずにとにかく楽しみました。
そうそう、出演者のひとり、ネコのアルフィーは監督の猫ちゃんだそうで、可愛かった
土曜日に観たお芝居その1 オデッサ
作・演出 三谷幸喜
スティーブ日高 柿沢勇人
カチンスキー警部 宮澤エマ
コジマカンタロウ 迫田孝也
ピアノ演奏 荻野清子
ナレーション 横田栄司
1999年テキサス州オデッサの閉店後のダイナーで殺人事件の重要参考人としてコジマカンタロウと名乗る青年が事情聴取を受ける。
コジマは英語が分からず警部は日本語が分からない。
そこでオデッサのジムで働くスティーブ日高が通訳として雇われる。
ヤケクソになってやってもいない罪を認めようとするコジマ。スティーブはコジマの話を必死になって意訳というか自分で創作して警部に伝える。
警部はだんだんと通訳の内容を怪しんでいく。
ものすごいセリフの量で3人がしゃべりっぱなし、そして観客は笑いっぱなしのお芝居でした。
英語のセリフに日本語字幕つき。
さらに日本語のセリフの大部分は鹿児島弁というユニークさ。
めっちゃ楽しかったです。