まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
なんでもかんでも書いちゃうブログです。
映画の話題が中心です。

かわいそうなのは

2009-06-22 02:07:29 | チュ・ジンモ
相変わらず検索ワードのTOPはグレゴリー・ウォンなんですけど
霜花店がじわじわと追い上げております

なのでまたまたしつこく霜花店なのでございます。気がすむまでやらせてくださ~い

チュ・ジンモ演じる恭愍王は同性愛者というよりもただホンニムが好きなだけ・・・
これに尽きると思いました。

一番好きなのはホンニムだけど、スンギもオッケー他の子もオッケーな王様
だったらここまで追い込まれなかったと思うし、さらに時には王妃も
オッケーな王様だったらこういう悲劇にはならなかったでしょう
(つーか話が始まらんやろ・・・

 王様をあそこまで突っ走らせてしまったホンニムですが、魔性の男か・・・
というとぜんっぜんそういうんじゃなくて、従順で真っ直ぐで無欲な男。

王の寵愛を思えば、おねだりすれば王様はたちまちとろけそうな顔になって
その願いを何でも聞き入れてくれるだろうのに、
そういうことしない(ていうかそんなこと思いも寄らないみたい)
ただ、自分の部下の命乞いだけは必死にしましたけど。

小さい時は、素直でまっすぐで自分を兄のように慕ってくれるかわいい弟分で
成人してからは従順で思いやりがあって部下の信頼も厚い、心から信頼できる友。

そんなホンニムだからこそ裏切られた時の落胆は大きかったんでしょう。

誰よりも愛した人に裏切られた王様がかわいそうだったけど、でも
心細い異国の地で自分にとってたった一人の人が、自分以外の誰かに夢中なのを
見続けなければならなかった王妃もかわいそう。

そして王への忠誠心と自分の中の感情とで、2人の間で揺れ動いた
ホンニムもあまりにも辛い。


結局どこをどう観たって眉間にシワになってしまいますね・・・





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