今回より、お絵描きブログ3年目に突入ぅ~! 投稿絵の出来不出来はともかくも、定期的に描き続けられて来て、とりあえずウレシイ。
かつて高度な科学力を持った古代クエントより発生した好戦的な異能者達は、本来の平和な文明から反する行為(他星系への侵略)を行なったために鎮圧されたが、長い時をへて復活し、その死後も記憶・知識を移植したコンピューターを媒体に、巨大な意識集合体として、多くの人類社会を支配するようになった。 それはワイズマンと呼ばれし神。
野望を達成した神は後継者を求め、異能者パーフェクト・ソルジャー(PS)を人工的に作り出すことを試みると同時に、過酷な環境において、強い戦闘力を発揮する能力者を自然発生させるため、星間戦争を起こさせる。
人型兵器アーマード・トルーパー(AT)の驚異的な使い手として、数々の戦場を渡り歩く傭兵キリコ・キュービィーは、小惑星での潜入作戦に参加した際、謎めいた裸体の美女を発見する。 彼女こそが、改良の末に出来上がった究極の戦士、PS・プロトワンだった。
この出会いをきっかけに、キリコの運命は大きな流れに取り込まれていく。
ファーストガンダムと同様、20年以上前の初回放映当時から、コアなマニアに指示される硬派リアルロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」。
今回、キリコを描くにあたり、作品を特集した雑誌(日経キャラクターズ!)を読んでみたら、古典SF「銀河帝国の興亡/A・アシモフ」の如く壮大な物語設定だったのに驚愕。 昔見てた時は、ここまで圧巻なとらえ方は出来なかったなぁ・・・。
戦争描写などはハードボイルドな感じですが、ドラマ部分は人間臭く、庶民的なところが共感。 ATの丸っこいデザインも結構ツボだ。
そして、大きな流れに運命を弄ばれるも、自分を貫く寡黙な戦士キリコのキャラクターが最大の魅力の作品です。