先週久しぶりに、松本零士原作の「ザ・コクピット 音速雷撃隊」を見て、戦場現場から語られる虚無感に、しみじみとしました。 戦場まんがシリーズは、いくつか読んでいますが、その後に描かれたこのシリーズは未見だったので、ずいぶん前に初めて鑑賞した時は、衝撃でしたね。
第二次大戦末期の特攻の話。 太平洋上の空母を攻撃するのに、敵を目視できる所まで親機に運んでもらい、ロケット燃料を使用して、すばやく確実に仕留める「桜花」という名の特攻機があったのです。 最後にやっと目的を達成しますが、ちょうどその時、広島に原爆が投下されたという知らせ。 「狂っている」という米軍将校の単純なセリフに、すべてが凝縮されています。
松本さんといえば、超有名なシリーズを持つ作家ですが、やはり長編より短編に、その持ち味が生かされてるように感じます。
ちょっと前になりますが、ユーロテクノポップ(トランス系?)のユニット・ダフトパンクのプロモを、つなげて一つの話にまとめた「インターステラ5555」も見ました。 松本ファンのアーティストの希望で、キャラクターデザインを手がけたアニメなのですが、バラで見ても通しで見ても、面白い出来上がりです。 誘拐されたよその宇宙のミュージシャンを、一人の男が自分の命をかけて救い出すというストーリー。
大昔、熱狂した後、もういいやと思っていた松本作品ですが、長い時間を置いて、いい感じで再び見られるようになったのが、今はうれしいです。
第二次大戦末期の特攻の話。 太平洋上の空母を攻撃するのに、敵を目視できる所まで親機に運んでもらい、ロケット燃料を使用して、すばやく確実に仕留める「桜花」という名の特攻機があったのです。 最後にやっと目的を達成しますが、ちょうどその時、広島に原爆が投下されたという知らせ。 「狂っている」という米軍将校の単純なセリフに、すべてが凝縮されています。
松本さんといえば、超有名なシリーズを持つ作家ですが、やはり長編より短編に、その持ち味が生かされてるように感じます。
ちょっと前になりますが、ユーロテクノポップ(トランス系?)のユニット・ダフトパンクのプロモを、つなげて一つの話にまとめた「インターステラ5555」も見ました。 松本ファンのアーティストの希望で、キャラクターデザインを手がけたアニメなのですが、バラで見ても通しで見ても、面白い出来上がりです。 誘拐されたよその宇宙のミュージシャンを、一人の男が自分の命をかけて救い出すというストーリー。
大昔、熱狂した後、もういいやと思っていた松本作品ですが、長い時間を置いて、いい感じで再び見られるようになったのが、今はうれしいです。