ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

闇を狩る

2006年01月16日 | 耽美な冬

88~89年のOVA(全4話)、98年のTVシリーズにコミック版など、早い時期からメディア展開していた作品「吸血姫 美夕」。
人間界で悪事をなす妖魔(神魔)を、別次元に送る役目を背負った美夕はヴァンパイア。 かつて美夕に挑んだ西洋の神魔ラヴァは、逆に血を吸われて下僕となり、彼女と行動を供にすることに。

人形の姿をした神魔に恋し、永遠に彼女と添い遂げる為、自ら人形化してしまう美少年の話「操の宴」(OVA第2話)。 退廃にして和風なところが、特に気に入っていってます。
TVシリーズ最後には、突然、寺山修二「田園に死す」モチーフが強いエピソードが登場したりして、意外な展開に驚かされるホラーファンタジーですね。

話変わって、久々に映画に行って来た。
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」面白い! このシリーズで初めて、面白さに興奮してしまいました。 どちらかというとファンタジーなクリーチャーの表現とかはどうでもよくて、主人公達が人間関係に悩んだりするのが、ドラマとしてよく出来ていて良かったのだと思います。

そしてついさっき、TVでアメリカ版「呪怨」見ました。 日本版のいいトコ獲りというのは否めませんが、外国で暮らす登場人物の心細さがスパイスになり、過去と現在が交差する流れも自然な感じでした。 一人で見ていたのですが、折りしも雨が降ってきて、怖さ増長で泣きそうになりました・・。

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