GlobalHeart 社長Blog

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想定通りです。

2014年07月26日 | Weblog
ここ東京銀座は今日も猛暑、これはすごいですね。地球全体が温暖化しているらしいですが、日本列島、東は温暖化でも西は素逆らしいです。長崎のほうは朝夜の気温が例年より下がっているとのこと。この地球はどうなっているのでしょうか、よくわかりませんね。

私が10年前から想定し、業務に取り入れ色々な方にお伝えしてきたことをつらつらと考えてみると
①デフレからインフレへ転換する。
②日経平均株価は上がる。
③社会保障制度は維持されるが保険料は上がり、給付額は減る。
④税金は上がる。
⑤世代間・地域間格差は益々広がる。
⑥3次産業(個人農業)の衰退

・・・大体こういうことですがほぼ想定通りでした。大きな時代の流れの中でここ3,4年は日本社会の大転換点になっている、ということです。このような大転換点を経験しているのは年代でいうと70代から上の方々です。戦前戦後、社会が強制的に180度ひっくり返ったわけですから。

それで、3年前に今後10年後のことを想定した作文を書いてみましたが、ほぼ想定通りでした。ただ、東日本大震災や原発事故は全く想定外でした。

要は、これからの5年先、10年先、30年先、全体がどうなり個々人がどう対応するのか、今日本列島大改革が安倍政権で行われており、それを読みつつ生きていかなければなりません。

今日の日経新聞で報道されていますが、企業年金に新制度導入、厚労省が検討しているとのこと。これはつまり確定拠出型と確定給付型の中間、足して2で割ったようなものです。これが実現すると制度設計によってはほとんどの企業がこれに変更する、またはこの制度を導入することになる、これまた真実はたぶん、株式市場に何が何でも日本人のお金を回す、つまりこれからの日本社会は株価連動型の社会保障体制、経済体制になるということです。いいか悪いかは別にして現実の世界はそちらの世界へまっしぐら、やはりアメリカ社会を目指しているのでしょうね、実は私は反対なのですが・・・。

一応弊社の業務は確定拠出型(日本版401k)と確定給付型の制度設計と運用のアドバイザー、これも想定していましたが(?)私のための新制度(^^)か?とニヤリと一瞬しましたけど、まじめに考えて、政府の並々ならない決意が伝わってきましたね。これからの企業年金は両方の制度に熟知していないと歯が立たないし仕事にもならない、ということです。たぶんこの制度は成立すると確信します。

しかしながら最近、本当に色々なことが神がかり的になってきました、あの世が近いということでしょうか(~~)ね。せめてあと5年神様が生かしてくれました世間の皆様にお役にたつ仕事の基礎が出来上がり、成仏できるのですが。

あまりに暑すぎて、今日は頭が熱中症ですかね。