毎回買い付けでは買わずに諦めた、又は買おう!と思い直し戻ったら既になかった、など心残りの商品があり、買い付け後はその商品を時々思い出してしまう。
この間の買い付けでも考えに考え抜いた末買わなかった物がいくつかあり、その一つが大きくて分厚いアルバムのような代物で、両手でないと持てないし、状態もかなり悪く、価格も若干高めだった為仕方なく諦める事に・・・。
そこでは次への移動の為長居をする時間がなく、(どーしよー~どーしよー~あ”~~どーじよ~~~
)と後ろ髪引かれながらそこを離れたのです。
10月の大江戸骨董市でフランス仕入れの出店者さんの所でそれと同じような物を発見!
(わ~~やっぱり買ってくれば良かったかな~~~)なんて思いましたが、その方のは私が見たのより大きさが半分くらい、状態は同じ位(かなり古いものなのでそれは仕方ない)。
そんな事があってか、もう一つ、それよりも更に心残りの商品が沸々と思い出され、結局売っていたそこの場所とコンタクトを取り、送ってもらう事に・・・。
あまりに心名残り惜しかった為、写真を撮ってあったのでそれを送信するとすぐに分かってくれました。
届くまでに時間と費用がかかったけど、届いて開けた時の喜びは何と言っていいのやら・・・。
「迷ったら買ってくる!」、これ念頭に置いている事の一つなのですが、物の売れないこの時代、シビアに判断しないといけないので諦めてしまったけど、アンティークはその対象でない。迷ったらとりあえず買って来るっ!!
なんて・・・その場になるとそれがなかなか難しいのです。