ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

若しかしたら・・・若しかするかも

2015年05月23日 | スポーツ関連

開幕してから暫くの間、セ・リーグの順位は自分の予想と全く異なる展開となっていた。 Aクラスに予想していたカープタイガースジャイアンツBクラスに沈み、逆にBクラスを予想していたベイスターズスワローズドラゴンズがAクラスという状況だったから。

 

そして、開幕から約2ヶ月の昨日の段階で、スワローズは失速して5位になるも、ドラゴンズは3位に留まり、ベイスターズに到っては2位のジャイアンツに3ゲーム差を付け、1位に君臨しているのだから凄い。交流戦前に首位で折り返す事が確定しているが、此れは球団初の事だとか。

 

昨日の試合が終わった時点での、セ・リーグのチーム成績を下記してみる。

 

*********************************

=セ・リーグのチーム成績=(5月22日時点

 

1位:ベイスターズ

【勝ち数】28

【負け数】18

【得点】173

【失点】163

【得失点差】+10

本塁打数】35

打率】.259

防御率】3.15

 

2位:ジャイアンツ

【勝ち数】25

【負け数】21

【得点】141

【失点】132

【得失点差】+9

【本塁打数】21

【打率】.236

【防御率】2.62

 

3位:ドラゴンズ

 

【勝ち数】23

 

【負け数】23

 

【得点】162

 

【失点】146

 

【得失点差】+16

 

【本塁打数】21

 

【打率】.271

 

【防御率】2.80

 

4位:タイガース

 

【勝ち数】20

 

【負け数】24

 

【得点】127

 

【失点】186

 

【得失点差】-59

 

【本塁打数】19

 

【打率】.226

 

【防御率】3.84

 

5位:スワローズ

 

【勝ち数】20

 

【負け数】25

 

【得点】124

 

【失点】130

 

【得失点差】-6

 

【本塁打数】23

 

【打率】.231

 

【防御率】2.60

 

6位:カープ

 

【勝ち数】19

 

【負け数】24

 

【得点】151

 

【失点】121

 

【得失点差】+30

 

【本塁打数】25

 

【打率】.257

 

【防御率】2.54

 

 

 

*********************************

 

数字だけを見て判断すると、タイガースが投打共に苦戦している事が判る一方、「得失点差:+30、そして防御率:2.54は共にリーグでトップ。」のカープが最下位に沈んでいるのは、何とも解せない。「勝つ時は大量得点で勝ち、負ける時は僅差で負けている。」という事なのだろう。

 

開幕から好調さを見せるも、4月12日から21日に掛けて7連敗を喫した際には、「ベイスターズの勢いも、此れで止まったな。」と正直思った。然し、7カード連続の勝ち越しを決める等、再び上昇気流に乗った。打では4番筒香嘉智選手が、投では抑えとして山崎康晃投手が、共に軸として“覚醒”したのが大きい。

 

昨日、今季リーグ最多の13度の逆転勝利を決めたベイスターズ。序盤、タイガースに5点差を付けられるも、引っ繰り返しての勝利だった。リーグ優勝を果たすチームは概して逆転勝利が多く、其れも奇跡的な勝利が多かったりする。“バックスクリーン3連発”が出る等した、1985年のタイガースなんぞは、其の典型。

 

比較的若い選手が多いベイスターズだけに、勢いに乗ると止まらないという面が在る一方、「長丁場を乗り越えられるだろうか?」という懸念も在る。「交流戦を境に、調子の良いチームと悪いチームが逆転する。」というジンクスも在るので、取り敢えずは来週からの交流戦でのベイスターズの闘いに注目したいが、上手く乗り切れば、若しかしたら・・・若しかするかも。


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