気付けば今年も残り1ヶ月半。昨日は「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語60語が発表となったので、今年も新語・流行語大賞を予想してみたいと思う。*1
過去3年間の傾向を分析すると、「ノミネート語60語の中から10語をトップ・テンとして選び、そしてその中から1語乃至2語を新語・流行語大賞としている。」事が判る。トップ・テンに選ばれた言葉を「社会・経済分野」、「TV・芸能分野」、「政治分野」、「スポーツ分野」、「文学分野」に分けると、過去3年の内訳は次の様になっている。
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【2004年~2006年のトップ・テンの内訳】
2004年 2005年 2006年 平均/年
(社会・経済分野) 2 5 3 3.3
(TV・芸能分野) 2 1 2 1.7
(政治分野) 2 2 1 1.7
(スポーツ分野) 2 1 3 2.0
(文学分野) 2 1 1 1.3
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この結果から、「社会・経済分野:3語、TV・芸能分野:2語、政治分野:2語、スポーツ分野:2語、文学分野:1語」というのが平均的なトップ・テンの内訳と考えて良いと思う。この”基本線”に沿い、トップ・テンを選んでみる。
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(社会・経済分野) 3語
ビクトリー/ビリーズブートキャンプ
ミンチ偽装(偽装食肉)
ワーキングプア
(TV・芸能分野) 2語(同一人物の言葉を1語とカウントして。)
そんなの関係ねぇ&オッパッピー
どんだけぇ~
(政治分野) 3語
KY
ナントカ還元水
(宮崎を)どげんかせんといかん
(スポーツ分野) 1語
ハニカミ王子
(文学分野) 1語
鈍感力
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例年はスポーツ分野のノミネート語を篩い落とすのに苦慮するのだが、今年は上記の1語だけしか相応しさを感じなかった。スポーツ分野の言葉が、不作の年と言えるのかもしれない。そして、このトップ・テンから次の条件に合った言葉が、新語・流行語大賞に選ばれる傾向が強い様だ。
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① 老若男女を問わず、幅広い層に認知&使用されている(た)言葉。
② 世界的な催し物が開催された年は、その関連語が選ばれ易い。
③ 悲惨なイメージが在る言葉よりは、そうで無い言葉の方が”人情的に”選ばれそう。
④ 新語・流行語大賞に選ばれた言葉の受賞者が明確で在り、且つ受賞会場に来られる事が望ましい。
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過去3年間に新語・流行語大賞に輝いた言葉は「2004年:1語、2005年:2語、2006年:2語」となっており、平均すると1.7語/年という事になる。そして、分野別の内訳は下記の通り。
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【2004年~2006年の新語・流行語大賞の内訳】
2004年 2005年 2006年
(社会・経済分野) 0 1 0
(TV・芸能分野) 0 0 0
(政治分野) 0 1 0
(スポーツ分野) 1 0 1
(文学分野) 0 0 1
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この結果”だけ”を見て判るのは、過去3年で新語・流行語大賞に選ばれていない分野は「TV・芸能分野」で在るという事。人口に膾炙されている度合いの高さ、上記した4つの傾向、そして「”順番から言えば”『TV・芸能分野』から新語・流行語大賞が選ばれるのではなかろうか。」という読み等から総合判断して、今年の新語・流行語大賞は「そんなの関係ねぇ&オッパッピー」が選ばれ、小島よしお氏があの競パン姿で会場に現れると予想する。
*1 今年の”このミス”(国内部門)で、1位に何という作品が輝くかも気になっている。自分が今年読んだ範囲では、海堂尊氏の「ジェネラル・ルージュの凱旋」がダントツに良かったのだが・・・。
過去3年間の傾向を分析すると、「ノミネート語60語の中から10語をトップ・テンとして選び、そしてその中から1語乃至2語を新語・流行語大賞としている。」事が判る。トップ・テンに選ばれた言葉を「社会・経済分野」、「TV・芸能分野」、「政治分野」、「スポーツ分野」、「文学分野」に分けると、過去3年の内訳は次の様になっている。
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【2004年~2006年のトップ・テンの内訳】
2004年 2005年 2006年 平均/年
(社会・経済分野) 2 5 3 3.3
(TV・芸能分野) 2 1 2 1.7
(政治分野) 2 2 1 1.7
(スポーツ分野) 2 1 3 2.0
(文学分野) 2 1 1 1.3
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この結果から、「社会・経済分野:3語、TV・芸能分野:2語、政治分野:2語、スポーツ分野:2語、文学分野:1語」というのが平均的なトップ・テンの内訳と考えて良いと思う。この”基本線”に沿い、トップ・テンを選んでみる。
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(社会・経済分野) 3語
ビクトリー/ビリーズブートキャンプ
ミンチ偽装(偽装食肉)
ワーキングプア
(TV・芸能分野) 2語(同一人物の言葉を1語とカウントして。)
そんなの関係ねぇ&オッパッピー
どんだけぇ~
(政治分野) 3語
KY
ナントカ還元水
(宮崎を)どげんかせんといかん
(スポーツ分野) 1語
ハニカミ王子
(文学分野) 1語
鈍感力
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例年はスポーツ分野のノミネート語を篩い落とすのに苦慮するのだが、今年は上記の1語だけしか相応しさを感じなかった。スポーツ分野の言葉が、不作の年と言えるのかもしれない。そして、このトップ・テンから次の条件に合った言葉が、新語・流行語大賞に選ばれる傾向が強い様だ。
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① 老若男女を問わず、幅広い層に認知&使用されている(た)言葉。
② 世界的な催し物が開催された年は、その関連語が選ばれ易い。
③ 悲惨なイメージが在る言葉よりは、そうで無い言葉の方が”人情的に”選ばれそう。
④ 新語・流行語大賞に選ばれた言葉の受賞者が明確で在り、且つ受賞会場に来られる事が望ましい。
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過去3年間に新語・流行語大賞に輝いた言葉は「2004年:1語、2005年:2語、2006年:2語」となっており、平均すると1.7語/年という事になる。そして、分野別の内訳は下記の通り。
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【2004年~2006年の新語・流行語大賞の内訳】
2004年 2005年 2006年
(社会・経済分野) 0 1 0
(TV・芸能分野) 0 0 0
(政治分野) 0 1 0
(スポーツ分野) 1 0 1
(文学分野) 0 0 1
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この結果”だけ”を見て判るのは、過去3年で新語・流行語大賞に選ばれていない分野は「TV・芸能分野」で在るという事。人口に膾炙されている度合いの高さ、上記した4つの傾向、そして「”順番から言えば”『TV・芸能分野』から新語・流行語大賞が選ばれるのではなかろうか。」という読み等から総合判断して、今年の新語・流行語大賞は「そんなの関係ねぇ&オッパッピー」が選ばれ、小島よしお氏があの競パン姿で会場に現れると予想する。
*1 今年の”このミス”(国内部門)で、1位に何という作品が輝くかも気になっている。自分が今年読んだ範囲では、海堂尊氏の「ジェネラル・ルージュの凱旋」がダントツに良かったのだが・・・。
「誰が授賞式に来るか」を
すぐに考えてしまいます。
「不都合な真実」
→まさかわざわざ
ゴアさんが来るとは考えにくい
「かわいがり」
→元親方が授賞式に来るとは思えない。
「ナントカ還元水」
→出席不可能・・・
などと考えてしまうのでした。
「そんなの関係ない」
貰うと云々のジンクスを
打ち破れるかな?
それから類推すると「(宮崎を)どげんかせんといかん」でしょうね。
そのまんまさんは本人スタンスが
「来たい人」ですから
大賞有力ですよね。
小島
イッコ
そのまんま
…でしょうか。
KYはなんか民主党の議員かやくみつるあたりがでしゃばって来そうだな。
昨年の大賞に輝いた2語の内、「品格」の藤原正彦氏は来場されていましたが、「イナバウアー」の荒川静香さんは受賞コメントが場内に流されるという形でしたね。主催者側とすれば余程の事が無い限り、花を添える意味で受賞者に来場して貰いたい筈。そこから消し込んで行くと、仰る様なメンツが考えられますよね。
今朝のスポーツ紙に「『KY』が大賞に選ばれて安部前首相が来場し、『KYの私が参りました。』とやれば場内大受けだろうし、KYどころか『空気の読める人』という事で高評価を得るのではないか。といったジョークが書かれていましたが、プライドが無駄に高いと言われている安部ちゃん故、それは絶対に無いでしょうね(苦笑)。
これは去年だと思ってました。