マリンタワーから降りて相談の後、三人で「イラストラリー」を楽しむことになり、まず「まいわい市場」へ行ってスタンプ用紙を貰いました。スタンプ集めが大好きなSちゃんは張り切っていました。マリンタワー前のバス停へ戻り、再びバスに乗って大貫地区へ回り、「海岸病院入口」バス停で降りました。すぐ近くのセイコマートに立ち寄った後、徒歩にて「小野瀬海藻店」に行きました。イラストラリーの第一スタンプをここから始めて、徒歩で宿まで行こうという計画でした。
スタンプを押した後、N氏は土産を買い、Sちゃんは私のカメラに向かってVサインを向けて来ました。その後ろでN氏がスタンプ用紙をチェックしていました。
「小野瀬海藻店」の店内に飾ってあったイラストの数々です。武部沙織と角谷杏です。このお店にはカメさんチームの38(t)戦車のパネルが置いてありますから、角谷会長が居るのも当然ですね。
さらに西住みほ、ぴよたんもありました。西住みほのポーズは、前日に見かけた五十鈴華のそれとよく似ています。横溝正史タッチで言うなら「あっ分かった、犯人は青沼静馬、貴方ですね?」って感じ。いや私は犯人じゃないって言ってるでしょう、なぜなら私は犬神佐清なんですから・・・・。(アホかお前は)
この日の昼食は、N氏のリクエストで「お好み焼き 道」でとることになっていましたので、お店目指してひたすら歩きました。途中で「住谷商店」や「小沼酒店」などに立ち寄ってSちゃんがスタンプを押したり、缶バッジを買ったりしました。
「住谷商店」は私も今回初めて入ったのですが、雑貨屋さんという感じで、色々な品物がありました。缶バッジもかなりの種類を売っていたのには驚かされました。大貫地区の商店の大半にはまだ入ったことがありませんので、新たな出会いや発見がまだまだあるんだな、と思いました。「小沼酒店」ではスズキにちなんだ「レオポン酒」なるグッズを売っていて、N氏がさっそく購入していました。「月の井」発のガルパン酒の新製品のようです。
「みむら時計店」にてスタンプを押すSちゃんと、それを見守る私です。前日に商店街を一巡して「イラストラリー」も達成しているので、どこにスタンプがあるかは大体知っていましたから、スタンプ集めに熱中するSちゃんが「次はどこにあるの」と聞けば「次はあの店だったかな」という調子で教えてあげました。
Sちゃんは、最初は「大洗女子学園生徒手帳」のスタンプ欄に順番に押していたのですが、今回の多数のスタンプを押すにはページ数が絶対的に不足していました。スタンプ集めが趣味だということは以前から聞いていたので、しまったスタンプ帳をプレゼントすれば良かったな、と後悔しつつ、私のメモ用無地紙の数枚を取ってSちゃんにあげました。
Sちゃんがスタンプを押していた「梅原屋」の缶バッジコレクションです。サークルケイサンクスのビンバッジも並んでいました。コルクボードですから、ピンバッジの方は突き刺すだけでOKですね。私の持っているガルパンビンバッジも、コルクボードに並べてみようかな、と考えました。
そんなこんなで「お好み焼き 道」に着きました。パネルをみて「あやちゃんだー」と喜ぶSちゃんでしたが、いつの間にか花粉除けグラスを外していて、グラスは行方不明になっていました。そのことにN氏や私が気付いたのは随分後、宿に落ち着いてからでした。
注文した最初のメニューはお約束の「たらし」でした。一枚目は私が焼き、二枚目はN氏が焼きました。奥の座敷席でしたが、室温が高かったために少々蒸し暑く、Sちゃんはちょっとバテ気味でした。冷たい水を飲んで生き返ったような表情になったので、これは早めに外へ出た方がいいかもしれないな、と考えたのですが、その後さらにN氏がお好み焼きを追加注文したので、昼食タイムは延長となりました。
これが「たらし」です。関西のお好み焼きや広島焼きなどと比べると水っぽい感じで、焼き上がりも早いのですぐに鉄板から上げないと焦げ付いてきました。私はこのお店では二回とも「焼きそば」を食べたので、三度目の今回になって初めて「たらし」に対面したわけです。
「まいわい市場」にいったん戻ってN氏が土産を購入し、Sちゃんはあんこう焼きのお店で「74アイス」を食べました。私は甘いものが基本的に苦手なので、大洗でもアイス類は食べません。なので、「74アイス」はSちゃんのお蔭で実物を初めて見ることが出来ました。お好み焼き屋の熱気にバテ気味だったのが、アイスを食べて一気に元気を取り戻したようでした。
その後、Sちゃんを遊ばせるということで、N氏が施設横の広場にある「ふわふわ館」に連れて行きました。ガルパン劇中にも登場する施設ですが、何の施設なのかずっと分からず、今回N氏に続いて近くまで行って、子供用の遊戯施設の一種だと分かりました。大きな風船状のドーム内で飛んだり跳ねたりして遊べるようです。
Sちゃんが大喜びで遊んでいる間、N氏と「まいわい市場」の二階に登って戦車キットの展示を見ながら、いろいろな話を楽しみました。ミリタリー関係が多かったですが、歴史や文化に関する話題も少なくなく、N氏がいろいろなことに興味を持っている様子がうかがえました。
上画像は、展示品のひとつ、Ⅳ号戦車H型です。ガルパンあんこうチームの搭乗車の最終形態がこれにあたりますが、展示キットの方は実際のドイツ国防軍の仕様に作られてありました。
こちらは日本陸軍の九四式六輪自動貨車です。これのキットは私も持っていますが、完成品を見るのは初めてでしたので、大変参考になりました。プロのモデラーさんの作品らしく、キットをそのまま組み立てずに色々と追加工作してありました。
私は、なるべくガルパン仕様に作るつもりですが、劇中でも上空からのワンシーンしかないので、素組みでも問題ないだろうと思います。
「ふわふわ館」で一時間ほど遊んだSちゃんをN氏が引き取り、それからリゾートアウトレットを一巡しました。N氏は今回初めてリゾートアウトレットに立ち寄ったので、劇中シーンの舞台などが気になっていたようですが、Sちゃんは「クレープ食べたい」と、そっちに気持ちが行ってしまっていました。
移動中にSちゃんが何かに気付いてそのお店に入っていきました。N氏が「レゴの直営店みたいですね」と言うので、アウトレット内にそういう店があることを初めて知りました。レゴブロックは私も子供の頃によく遊びましたので、懐かしい気分になって一緒に入りました。が、現在のレゴの商品群は、建物系が多かった私たちの頃とはちょっと異なって乗り物系がメインになっているようでした。
お店の名前は「クリックブリック」と言います。案内情報はこちら。こういうお店には、子供連れで無ければなかなか気付きませんし入れませんので、ガルパンファンとしての視線だけで見ていたら気付かない場所が色々あるのだということに改めて気付かされた次第です。
店内にてレゴブロックに夢中になっているSちゃんでした。何つくってるの?と聞きましたら、答えは「うーん分かんない」でした。分からないままに何らかの形を作り上げることを、芸術の世界では「無我の造型」と位置づけて相当の評価を与えているようです。もしSちゃんが充分な時間を持って一通り組み上げたら、どんなものが出来上がったんでしょうね。 (続く)
スタンプを押した後、N氏は土産を買い、Sちゃんは私のカメラに向かってVサインを向けて来ました。その後ろでN氏がスタンプ用紙をチェックしていました。
「小野瀬海藻店」の店内に飾ってあったイラストの数々です。武部沙織と角谷杏です。このお店にはカメさんチームの38(t)戦車のパネルが置いてありますから、角谷会長が居るのも当然ですね。
さらに西住みほ、ぴよたんもありました。西住みほのポーズは、前日に見かけた五十鈴華のそれとよく似ています。横溝正史タッチで言うなら「あっ分かった、犯人は青沼静馬、貴方ですね?」って感じ。いや私は犯人じゃないって言ってるでしょう、なぜなら私は犬神佐清なんですから・・・・。(アホかお前は)
この日の昼食は、N氏のリクエストで「お好み焼き 道」でとることになっていましたので、お店目指してひたすら歩きました。途中で「住谷商店」や「小沼酒店」などに立ち寄ってSちゃんがスタンプを押したり、缶バッジを買ったりしました。
「住谷商店」は私も今回初めて入ったのですが、雑貨屋さんという感じで、色々な品物がありました。缶バッジもかなりの種類を売っていたのには驚かされました。大貫地区の商店の大半にはまだ入ったことがありませんので、新たな出会いや発見がまだまだあるんだな、と思いました。「小沼酒店」ではスズキにちなんだ「レオポン酒」なるグッズを売っていて、N氏がさっそく購入していました。「月の井」発のガルパン酒の新製品のようです。
「みむら時計店」にてスタンプを押すSちゃんと、それを見守る私です。前日に商店街を一巡して「イラストラリー」も達成しているので、どこにスタンプがあるかは大体知っていましたから、スタンプ集めに熱中するSちゃんが「次はどこにあるの」と聞けば「次はあの店だったかな」という調子で教えてあげました。
Sちゃんは、最初は「大洗女子学園生徒手帳」のスタンプ欄に順番に押していたのですが、今回の多数のスタンプを押すにはページ数が絶対的に不足していました。スタンプ集めが趣味だということは以前から聞いていたので、しまったスタンプ帳をプレゼントすれば良かったな、と後悔しつつ、私のメモ用無地紙の数枚を取ってSちゃんにあげました。
Sちゃんがスタンプを押していた「梅原屋」の缶バッジコレクションです。サークルケイサンクスのビンバッジも並んでいました。コルクボードですから、ピンバッジの方は突き刺すだけでOKですね。私の持っているガルパンビンバッジも、コルクボードに並べてみようかな、と考えました。
そんなこんなで「お好み焼き 道」に着きました。パネルをみて「あやちゃんだー」と喜ぶSちゃんでしたが、いつの間にか花粉除けグラスを外していて、グラスは行方不明になっていました。そのことにN氏や私が気付いたのは随分後、宿に落ち着いてからでした。
注文した最初のメニューはお約束の「たらし」でした。一枚目は私が焼き、二枚目はN氏が焼きました。奥の座敷席でしたが、室温が高かったために少々蒸し暑く、Sちゃんはちょっとバテ気味でした。冷たい水を飲んで生き返ったような表情になったので、これは早めに外へ出た方がいいかもしれないな、と考えたのですが、その後さらにN氏がお好み焼きを追加注文したので、昼食タイムは延長となりました。
これが「たらし」です。関西のお好み焼きや広島焼きなどと比べると水っぽい感じで、焼き上がりも早いのですぐに鉄板から上げないと焦げ付いてきました。私はこのお店では二回とも「焼きそば」を食べたので、三度目の今回になって初めて「たらし」に対面したわけです。
「まいわい市場」にいったん戻ってN氏が土産を購入し、Sちゃんはあんこう焼きのお店で「74アイス」を食べました。私は甘いものが基本的に苦手なので、大洗でもアイス類は食べません。なので、「74アイス」はSちゃんのお蔭で実物を初めて見ることが出来ました。お好み焼き屋の熱気にバテ気味だったのが、アイスを食べて一気に元気を取り戻したようでした。
その後、Sちゃんを遊ばせるということで、N氏が施設横の広場にある「ふわふわ館」に連れて行きました。ガルパン劇中にも登場する施設ですが、何の施設なのかずっと分からず、今回N氏に続いて近くまで行って、子供用の遊戯施設の一種だと分かりました。大きな風船状のドーム内で飛んだり跳ねたりして遊べるようです。
Sちゃんが大喜びで遊んでいる間、N氏と「まいわい市場」の二階に登って戦車キットの展示を見ながら、いろいろな話を楽しみました。ミリタリー関係が多かったですが、歴史や文化に関する話題も少なくなく、N氏がいろいろなことに興味を持っている様子がうかがえました。
上画像は、展示品のひとつ、Ⅳ号戦車H型です。ガルパンあんこうチームの搭乗車の最終形態がこれにあたりますが、展示キットの方は実際のドイツ国防軍の仕様に作られてありました。
こちらは日本陸軍の九四式六輪自動貨車です。これのキットは私も持っていますが、完成品を見るのは初めてでしたので、大変参考になりました。プロのモデラーさんの作品らしく、キットをそのまま組み立てずに色々と追加工作してありました。
私は、なるべくガルパン仕様に作るつもりですが、劇中でも上空からのワンシーンしかないので、素組みでも問題ないだろうと思います。
「ふわふわ館」で一時間ほど遊んだSちゃんをN氏が引き取り、それからリゾートアウトレットを一巡しました。N氏は今回初めてリゾートアウトレットに立ち寄ったので、劇中シーンの舞台などが気になっていたようですが、Sちゃんは「クレープ食べたい」と、そっちに気持ちが行ってしまっていました。
移動中にSちゃんが何かに気付いてそのお店に入っていきました。N氏が「レゴの直営店みたいですね」と言うので、アウトレット内にそういう店があることを初めて知りました。レゴブロックは私も子供の頃によく遊びましたので、懐かしい気分になって一緒に入りました。が、現在のレゴの商品群は、建物系が多かった私たちの頃とはちょっと異なって乗り物系がメインになっているようでした。
お店の名前は「クリックブリック」と言います。案内情報はこちら。こういうお店には、子供連れで無ければなかなか気付きませんし入れませんので、ガルパンファンとしての視線だけで見ていたら気付かない場所が色々あるのだということに改めて気付かされた次第です。
店内にてレゴブロックに夢中になっているSちゃんでした。何つくってるの?と聞きましたら、答えは「うーん分かんない」でした。分からないままに何らかの形を作り上げることを、芸術の世界では「無我の造型」と位置づけて相当の評価を与えているようです。もしSちゃんが充分な時間を持って一通り組み上げたら、どんなものが出来上がったんでしょうね。 (続く)
またご一緒出来ればと思っています。娘も楽しかったようです。
青沼静馬や佐清、久しぶりに文字で見ました。松子夫人の「佐清、この恩知らずの人たちに、頭巾を取って顔を見せておやり!」
玉代「この人は佐清さんじゃありません」
セリフの数々が脳内再生されます。
青沼静馬の母親(三姉妹に水をかけられて責められる)は、南野陽子に似てると昔から思っています。
ガルパンと関係なくてスミマセン(^^ゞ
私も横溝シリーズは好きなので聖地巡礼も結構やったほうですが、犬神家の一族というと、長野県の上田や安曇野のロケ地へ行ったことがあります。
南野陽子ですか、そういえば似てますね。あと南野さんは「獄門島」に出演してたと思うのですが。
4月の訪洗、楽しゅうございました。また機会があればご一緒しましょう。Sちゃんにも宜しくお伝え下さい。
市川昆の晩年のリメイク版でも、同じ場所をロケに使ったようです。電線などが多いので、CGで加工したようです。
金田一耕助が全力疾走する湖は、やはり長野の青木湖だとか。関西からよく来られましたね。ぼくも行ってみたいです。
「獄門島」の頭の弱い?三姉妹のひとりは、浅野ゆう子ですよ。″ひとつやに遊女も寝たり、萩と月″の句に見たてて殺される役でしょう?
金田一耕助は色んな方が演じておられて演技の味わいも様々でしたが、なんとなく新鮮に感じたのは豊川悦司でしたかね。
金田一シリーズの聖地巡礼はかなりイベント的に実施されてるみたいで、その趣のツアーもやってるみたいです。個人的には「八墓村」の岡山八塔寺へ行ってみたいなと思っています。
市川昆シリーズのヒロイン(?)、島田陽子、岸恵子、仁科明子、大原麗子、桜田淳子の綺麗さは尋常じゃありません。
榎本孝明の浅見光彦のヒロイン、財前直見も魅力的です(*^^*)
テレビの金田一耕助、ほとんど知らないのですよ。鶴太郎の金田一は悪くないのかなと思います。トヨエツは必死に石坂浩二の真似をしていて、ちょっとかわいそうだった覚えがあります。
さっき、横溝作品キャスティング比較なんでページを見ていたら、牧瀬里穂はいろんな役で結構出ていますね。市川昆版の「手鞠歌」の仁科明子がやった役、間違えて殺されてしまう顔半分赤アザの里子も牧瀬里穂でした。ひとり二役だったのかもしれません。
戝前直見、天河伝説殺人事件、ですな。そのドラマは私も見てました。
天河つまり奈良県吉野郡天川村は、奈良に住んでいた頃に毎年温泉へ行き、大峰山にも登りました。天河神社もドラマそのままです。
実は私は浅見光彦シリーズの大ファンなので、原作本もドラマも映画も全部見ております。歴史的な街とか風情ある観光地が舞台になっていることが多いので、そういうのを聖地巡礼をかねてアサミスト気分で回って熱中していた時期がありました。
一時は車をソアラリミテッドにしようかと本気で考えたことがありましたが、当時住んでいた場所の道と車庫が狭すぎて諦めました。
テレビ版の浅見光彦も、最初期は榎本孝明がやっていたのでしたっけ?辰巳琢郎が一番長かった気がしますが、どんどん代替わりしてますよね。OO7みたいですね。
テレビ版の浅見光彦の愛車はソアラでしたが、市川昆の映画はジャガーXJ6でした。天川村への道を木の葉を舞わせながら走るシーンが格好良かったです。財前直見のマツダRX7と共に、小道具としてとても印象的に使わていました。
違う場所で撮影したでしょうが、天河神社へは是非行きたくて、昔高知までオートバイで行く途中、寄り道して行ったことがあります。神社の五十鈴(小さい物)も買って来ました。
市川昆シリーズのお馴染みのキャスティング、浅見陽一郎役の石坂浩二が榎本孝明へ申し送りするするような演出。市川昆はこれから浅見光彦をシリーズ化するのか?と期待しましたが、残念ながらあれ一作で終わってしまいした。でも石坂金田一と同じく、何度観ても色褪せない傑作だと思います(´▽`)
これは失礼いたしました。
天河伝説殺人事件以外にもいろんなストーリーがありますので、機会があれば楽しんでみて下さい。