気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く その17 「秋山夫妻はお休みです!!」

2013年11月30日 | 大洗巡礼記

 「小沼酒店」の次は7番の「三村時計店」に行きました。オリジナルメガネ拭きの宣伝を積極的にやっているだけでなく、二階の網戸が、話題の今村金網工業さんの「ガルパン網戸」になっていました。そういえば昨夜、大勘荘にもこの「ガルパン網戸」が納入されていたので、いずれ大勘荘でも網戸を張り出されるのでしょうか。


 店先には、カモさんチームの金春希美が居ました。風紀委員を務める二年生で、略して「パゾ美」と呼ばれます。チームでは75ミリ主砲の砲手と装填手を兼ねています。出身は茨城県つくば市、好きな花は水仙、好きな戦車はブラックプリンスです。


 店内には、カモさんチームの三人の声を演じた井沢詩織さんの直筆画およびサインが飾ってありました。絵も上手ですね。
 このお店で販売されているオリジナルメガネ拭きは、全部で6チーム分の6枚があります。当然ながら全て購入しました。リリースされているのはあんこう、カバ、カメ、ウサギ、アヒル、カモの各チームですが、いずれアリクイやレオポンも出されるのでしょうか。お店の方に尋ねましたところ、「今のところはまだ何も・・・」とのお答えでした。さらに 購入品を入れたビニール袋もガルバン仕様のオリジナル品です。メガネをかけているガルパンキャラクター四人、武部沙織、河嶋桃、おりょう、大野あや、の画像が入っていて、これまた貴重なグッズに数えられます。
 また、11月下旬に発売されるというニューアイテム「風紀委員推奨目覚まし時計」についても聞いてみました。すると「あれはウチでは扱っていないんですよ。ウチが時計屋なので、よく聞かれるんですけどね。あの時計は別のメーカーさんで作って、アウトレットのまいわい市場のほうだけで売るんですよ・・・」と教えられました。予価は4200円だそうですが、発売されたら私は当然買いますよ・・・。


 続いて、2番の食料品店「酒井屋」へ行きました。劇中では、第4話に登場して看板の文字が「六壱屋」になっていましたが、あとは全て実物をそのまま写し取っています。横の赤い自販機もそのまま出ていましたね。その前を聖グロリアーナ女学院チームのマチルダⅡが索敵前進してゆくシーンが、リアルに思い出されました。


 店先に立つ冷泉久子です。冷泉麻子の祖母で、麻子は「おばあ」と呼びます。高齢だがかくしゃくとしており、麻子は一切頭が上がらない様子です。
 お店は、ちょうど開店したばかりで、「おばあ」によく似た老婆が忙しそうに準備をしていました。おはようございます、と挨拶すると「あら早いねえ、申し訳ないけど、おはぎまだ作ってないの。ごめんねえ」と返されました。いえそんな、パネルの方を撮影させていただければ結構ですので、と応じました。


 撮影していると、「おはぎの代わりにこれをどうぞ」と名刺を渡されました。何も買っていないので恐縮してしまいましたが、「こんなことしかしてやれんから・・・」と笑っていました。素晴らしい御婆さんであられました。こういう方がいらっしるからこそ、キャラクターパネルが「おばあ」に決まったのかもしれませんね。


 「酒井屋」の隣には、3番の八百屋「大黒屋」があります。まだ開店していないようでしたが、戸口のガラス越しに高島レミの姿が見えました。日本戦車道連盟から派遣された審判の一人で、公式資料などでは「B子」となっています。元ネタは江戸時代(天保年間)の砲術家で、高島流砲術の祖となった高島秋帆です。


 「大黒屋」から少し東へ行くと、レストランの「大野屋」があります。ガルパンファンが食事に利用することで知られており、私もいつかは入ってみようと考えているお店です。今回はまだ開店前で、「定休日」の札がかけられたままでした。それで月曜日が定休日であることが分かりました。次に来るときには、月曜日以外に訪れなければなりませんね。


 「大野屋」の向かいには5番のお好み焼き店「道」がありますが、午後のコースの締めに予定していたので、東に進んで12番の「豊年屋機工部」に移りました。配管や金属製品や工具などを扱っているお店です。まだ開店前でしたが、キャラクターパネルは既に店先に出してありました。


 レオポンさんチームのツチヤです。金曜日のドリンクバーが大好きで「ドリンクバー・キンヨウビ(ドリキン)」のあだ名を持つ二年生です。チームでは操縦手を務め、黒森峰女学院との決勝戦ではポルシェティーガーを縦横に操り、玲萬言橋をドリフトで破壊するという離れ業をやってのけました。出身は栃木県芳賀郡茂木町、好きな花は梅、好きな戦車は10式戦車です。

 パネルを撮影しようとしていると、店の方が出て来られて「わざわざ寄って頂き有難うございます」とにこやかに挨拶してきました。これには恐縮してしまいました。店内も御覧になりますか、と言われましたが、店先につるしてあるツナギが気になっていたので、そのことを言うと、「ああ、これはファンの高校生の方が作ってくれたものなんです」と答えてくれました。
「えっ、高校生がこれを作られたんですか・・」
「そうなんですよ。持って来られてね、こういう服は自分の手元に置くよりも、こちらに飾ってもらって多くのファンの皆さんに見て楽しんで貰えれば、ってね、寄贈して下さったんですよ」
 それを聞いて、なんと素晴らしいお話なんだ、と本当に感心しました。その高校生は大変に偉いと思います。劇中そっくりのツナギを製作してしまう腕の見事さもさることながら、ガルパンファンへのあたたかい志には、とにかく感動させられます。


 話が弾んで、いつしか店内の神棚に上げてある有賀神社の札のことに移りました。このお店も有賀神社を篤く信仰していられるようで、昨日に御神体巡行を拝んだことを話すと、「それは宜しゅうございましたねえ」と大変喜んでおられました。そして「ウチには何枚もありますので」と、有賀神社祭礼のパンフレットまで下さいました。その次いでのような形で、上画像の名刺も頂きました。素晴らしいお店でした。


 続いて11番の酒店「プラザ」へ行きましたが定休日でした。当然ながら秋山好子のパネルも見られませんでした。それから9番の衣料品店「ヨシモト」に行くと、ちょうど店の方がシャッターを上げられたところでした。「やあ、おはようございます。ファンの方ですか」と言い、「パネルはこっちですんで、どうぞ御自由に撮っていって下さい」と導いて下さいました。
 パネルは稲富ひびきです。日本戦車道連盟から派遣された審判の一人で、公式資料などでは「C子」となっています。元ネタは戦国時代の砲術家で、丹後一色家に仕えた稲富祐秀と孫の稲富祐直です。


 「ヨシモト」でお店の方と有賀祭の話をした後、10番の「髭釜マルシェ」に行きました。シャッターが閉まっていて、何のお店なのか分かりませんでしたが、情報によれば土曜日のみ開く「ほげほげカフェ」で、茨城大学の学生たちが運営しているそうです。この日は火曜日でしたからお休みで、パネルは向かいの「川崎燃料店」に移されていました。
 アリクイさんチームの「ねこにゃー」こと猫田です。二年生で西住みほのクラスメイトです。オンライン戦車ゲームを通じてチームを結成し、戦車長と通信手を兼任しました。出身は茨城県鉾田市、好きな花はバラ、好きな戦車はレオパルドⅡです。

 続いて13番の理容店「カットアイ」へ回りましたが、こちらも開いていませんでした。午後にもう一度立ち寄ったのですが、どうも定休日のようで、戸は閉じられたままでした。秋山淳五郎のパネルも見えませんでした。
 ここにきて、秋山淳五郎、秋山好子の夫妻がお休み、という予想外の事態になったわけです。実は、昨日も二ヶ所でパネルを見られなかったので、合計四人のパネルをまだ見ていないことになります・・・。 (続く)

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