大貫から髭釜、永町と商店街のメインルートをひたすら歩きましたが、朝から休憩らしい休憩もせずに動き回っていたせいか、足に疲労感がたまってきました。曲がり松商店街を通る途中で、ガルパンOVA発売記念の幟の冷泉麻子バージョンを見かけて立ち止まりました。ちょうど喫茶店「ブロンズ」の付近だったので、立ち寄って休憩することにしました。
いつものようにガルパンメニューのジュースをいただき、女将の打田さんに勧められるままに、寄せ書きノートに今回初めて描き込みしてみました。ガルパン二次創作ストーリーを実際に自分で作るとなったら、こういうキャラクターも欠かせないな、などと妄想を膨らませながら描いたのが上図です。大洗女子学園には船舶科の他に航空科もあるという設定で、航空科のキャラクターを具体化してみました。名前は岩本徹子としました。元ネタは、もうお分かりでしょう。
岩本徹子の活躍シーンも描いてみました。朝日ソノラマ文庫の名作「ラバウル海軍航空隊」の表紙のオマージュで、大洗チームの零戦とサンダースのF6Fの空戦場面を表現しました。「勝率我に三分、だが出撃す」のセリフも確か「ラバウル海軍航空隊」にあったと思いますが、実際のラバウル海軍航空隊の勝率は二分どころか一分だった場合が多かったらしいです。
足の疲労も少しとれてきたので、再び道を急ぎ、「さかげん」の店先にプラウダマークの軽自動車を見かけました。たぶんお店の業務用車なのでしょう。大洗では他にサンダースや聖グロリア―ナ、アンツィオのマークの車も見たことがありますが、黒森峰のマークだけは見たことがありませんね・・・。
大洗磯前神社の一の鳥居です。空はすっかり晴れ渡っていました。天気の回復は、やはり天気予報の時間帯よりもずっと後でした。
宿に向う途中、歩道の真ん中に「スタミナ冷やし」と書かれた鉄柱を見ました。那珂湊で広告を見てきたばかりなので、ああ、ひたちなか市のご当地ラーメンのことだな、と分かりました。
レバーやホルモンや野菜など幾つかの具を混ぜて甘辛い餡を作り、冷水で締めた麺に直接かける形のラーメンですが、熱い醤油ラーメンの上にそのままかけるタイプもあります。ひたちなか市には多くのラーメン店がこれを提供していますが、大洗では出していないと聞きました。それなのに、なんでここに「スタミナ冷やし」と書かれているのだろう、と不思議に思いました。もしかすると、大洗のどこかのラーメン店でひそかに提供しているのかもしれませんね。
この日の宿は、澤梓の「いそや」です。二度目の宿泊になりますが、それだけこの宿が気に入ったということです。料理が豊富で美味しいし、何よりも大洗磯前神社の鳥居横という立地が、古社寺巡りの好きな私にはたまらなく素晴らしいです。
今回も、前回と同じ二階の部屋「あんこうチーム作戦室」でした。入口の横には黒森峰仕様の折り畳みコンテナが置かれてありました。これ、マジで欲しかったんですよ・・・。これの販売情報に気付くのが遅れて予約し損ね、入手出来なかったのでした。大洗女子学園仕様のグリーンの方は持っているんですが、本当はこの黒い方が欲しかったのです。再販してくれないかな・・・。
この日は私の他にも三人のガルパンファンの方が泊まられると聞きました。でも、顔を合わせる機会はほとんどありませんでした。
部屋の机の上には、前回には無かったメッセージが置かれてありました。料理の量と質で勝負する、というのが「いそや」の特色であり魅力であるのですが、それをそのまま挨拶文に織り込んでありました。
荷物の整理をし、ポケットやザックのあちこちにしまった缶バッジを全て取り出して並べました。こうして始めて何個貰ったかが分かるのですが、いつも「こんなに貰ってたっけ?」と自分でも不思議に思うほど、数が多いです。全部で26個あり、大貫商店街のアヒルさんチームが6個、カメさんチームが5個もありました。色んな店に挨拶して会話することが多い私なので、何も買っていないにもかかわらず、「記念にどうぞ」と頂いてしまうケースが多いです。
夕食の時間になりましたので、一階の食堂に移りました。この日の最大の楽しみは、やっぱり「いそや」の夕食でした。
ドカンと置かれた大きな魚の頭ですが、何と言う名前の魚なのかは分からずじまいでした。でも身はほんのりと塩が効いていて美味しかったです。
目玉焼きと豚肉の生姜焼きだけでも充分なのですが、「いそや」は相変わらず数と量で攻めてきます。連合軍の上陸作戦ですね。
こちらは蒸し焼き鍋の中身です。カニ、魚の白身、ホタテ、シメジ、野菜などが楽しめました。
とどめは鍋物でした。少しずつ食べ、汁を二杯目の御飯に少しかけて美味しくいただきました。今回の大洗行きは、昨日も今日もどういうわけか空腹感を引きずることが多かったので、「いそや」の夕食の量がとにかく有り難かったです。 (続く)
ホシノさんのブログはガルパン以外にも、歴史や芸術といった面で大洗を紹介されているので、まだ知らない大洗の魅力を沢山発見できて楽しいです。
記事を読んでいると、大洗にまた行きたくなるし、何度行っても飽きることがありません。
いつか、大洗でお会いする事ができたら良いですね!
大洗は、何度訪れても常に新たな「顔」を見せる町です。本当に楽しく飽きない所です。ほぼ月一回の割合で出かけていますので、いつかは必ずお会い出来ますよ。
拙ブログ、これからも御笑読いただければ幸いです。コメントも気軽にお寄せ下さい。
お料理美味しそうです~^^羨ましい…
今度大洗に一人旅しようと思っているのでとても参考になります。これからも大洗の魅力をブログを通して伝えてください!
私も大洗へは一人で行くのですが、毎月のように行っていると知り合いも増えてきて、一人じゃなくなりますね。そのあたりも大洗の魅力の一つだと思います。