気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く22 その19 「フラッグとメグミと島田愛里寿です!!」

2016年03月23日 | 大洗巡礼記

 大洗町役場の向かいの文化センター内の図書館に移動して資料検索をやっていると、携帯電話が鳴りました。慌てて外に出て応答すると、アンドー氏の独特の口調が響いてきました。
「例のブツは確保した。ただちに指定の住所に発送しておいたで」
「有り難うございます。さすがですねえ。いつ着きますか?」
「今日の16時きっかりに、佐川急便でそっちに着く」
「えっ!!」
 時計を見ると、その16時まで15分足らずでした。

 すぐに図書館を辞して「和久」に駆け込み、女将の海野さんに、御依頼のガルパンフラッグが届きます、と連絡しました。
「えーっ、見つかったんですか、なかなか手に入らないと聞いてましたのに」
「私の模型仲間の先輩がこういう関係に詳しい方でして。大阪の関係者に色々とあたってくれたようです。いまでは超のつくレア物ですが、ある所にはあるということです」

 そのうちに佐川急便が荷物の配達に来ました。店主海野さんも出てきて、箱を開けて「これが、あちこちの店で見かけるガルパンのフラッグだね。いいじゃない、これ」と感心していました。
「よし、戸口の所に飾ろう。おお、けっこう大きいな」
「戸口を塞いじゃいますよ。暖簾みたいになっちゃいますよ。あのスポットライトのレール辺りに引っ掛けるとかして、戸口から離した方が良さそうですよ」
「それもそうだな。後でゆっくり考えて決めよう」

 というわけで、フラッグはそれまで店内の販売スペースの横に、上図のような状態で仮置きされることになりました。さすがに目立つので、外からもよく見えるらしく、たちまち何人かのガルパン巡礼が入ってきて、食事をしたり、商品を買ったりしました。その全員が、必ずフラッグを撮影してゆきました。

「すごいわねえ、星野さんの言ってた通りですねえ」
「でしょう。このフラッグは、数多いガルパングッズの中でも上位にランクする逸品で人気も知名度もありますから、これがあると反応しないファンは居ないのです」
「ほんと、すごーい。やっぱ頼んで良かったわあ」
「これを目立つようにかけておきますと、ガルパン巡礼も入りやすくなりますよ」
「パネルが無くっても、このフラッグが呼んでくれるわけですね」
「はい」

 今回の大洗行きの前に、海野さんに「ガルパンのフラッグが欲しいです」とメールで頼まれ、まず自分で色々探しましたが見つからりませんでした。それで模型サークル仲間のアンドー氏に相談したところ、「アニメ中古グッズなら俺に任せろ」と引き受けてくれたのでした。
 しかし、それから一週間を過ぎても連絡が無く、私が大洗入りしてから二日経っても無しのつぶてだったのでした。アンドー氏は「サプライズや」とのたまっていましたが、ちゃんと確保して手配してくれたのはさすがです。


 食事スペースからも、フラッグはよく見えました。また何組かの巡礼グループが入ってきて、まずフラッグを撮影し、顔を近づけてしげしげと見物している人が多かったのでした。
 海野さんは、あれは本当に人気があるんだねえ、と感心していましたが、私は「ああ、そういうことか」と別な観点で納得しました。

 大洗のあちこちのお店に飾られているこのフラッグですが、天井や、壁や陳列棚などの高い所に懸けてあるケースが多いのです。私が以前に最初に寄贈した品も「鳥孝」では天井に貼り付けてあります。
 なので、目を近づけて、例えばキャラクター毎のサインなどを見比べるといった楽しみ方が出来ないのです。近くで見て初めて、サインの全てが声優さんたちの手になること、全てがそれぞれの筆致を見せていていること、が分かるのです。
 その証拠に、後から入ってきた若い二人組がフラッグのあちこちを見て指差して、これは誰のサイン、あれは誰の筆跡、などと話しているのが聞こえました。

 いずれにせよ、「和久」に二枚目のガルパンフラッグを寄贈させていただきました。アンドー氏には、リクエスト通りに「丸五水産」の干し芋と「月の井」の「撃破率120パーセント」を土産に贈っておきました。


 ついでに、早めの夕食をいただきました。この日の宿も素泊まりで予約していたからです。昨夜に「寿」で御馳走になったカナガシラのなめろうの話をしたら、ウチでもお出し出来ますよ、とのことでした。それで、メニューには無い、カナガシラのなめろう定食を頂きました。


 これがカナガシラのなめろうです。昨夜に「寿」で食べたのと全く同じ仕上がりと味でした。


 お馴染みの美味しい汁物です。昆布のまろやかな風味がよく溶け込んでワカメとも調和していました。


 フラッグの御礼に、とサービスして下さった鮭の西京漬けです。これがあればもう幸せです。


 さらにサービスとしてカナガシラの天麩羅もいただきました。身が旨いんだ、と海野さんに教えて貰った通り、なかなかの味でした。


 「和久」を辞して「鳥孝」に寄り、稲石さんに例のフラッグが届いた旨を話しました。そりゃ良かった、あのフラッグがあれば客寄せになるからねえ、と笑っていた稲石さんでした。私が最初に寄贈した一枚目のフラッグは、上図の上右端にも写っています。

 直後に「大洗の唄」のロケチームがやってきて、茨城在住のご当地バンド「BxAxG」のメンバーさんが稲石さん夫妻に挨拶をし、一緒にビデオカメラにおさまっていました。肴屋本店の大里さんが立会人として同行していて、目が合うと「毎度どうも」と小さく会釈してきました。

 このロケを、稲石さんは最初傍観したままで、応対もインタビューも奥さんに任せっぱなしでした。皆さんで揃って撮影を、というスタッフに「俺は唄には関係ねえんだから」などと言って柔らかく断っていたのでした。大里さんが促してきても、俺はいいから、と手をヒラヒラさせていたのでした。
 ですが、地元のバンドを地元の皆で応援するためのムービー製作であるわけです。稲石さんが出なくてどうするんですか、と背中を押してカメラの前を指差しました。
「俺も出ないといけないのかね」
「何を言ってるんですか。大洗の皆さんのための唄じゃないですか。稲石さんが出ないと絵になりませんよ」
「うーん、そうか。よし」
 やっと稲石さんも立ち上がり、カメラの前に進んで、商売用の笑顔を振りまいていました。大里さんが「星野さん、すみません」と小さく頭を下げてきました。


 この日の宿は、以前にも泊まったことのある「足袋豊」でした。そこへの途中に居酒屋「七輪」があるので二階の店先までちょっと登ってみました。


 メグミが居ました。前日の昼間にも見ていますが、撮影するのを忘れたため、今回きちんとカメラを向けました。「和久」の海野さんが「今度いつか「七輪」で一杯やろうか」と言っていたので、いずれ入る機会があることでしょう。


 宿に着いて少し休憩しましたが、どういうわけか、再びお腹が空いてきたので、もう一度どこかへ食べに出かけました。すぐ近くに「しゅんさい」があるので、利用することにしました。


 夜も店先で頑張っている、島田愛里寿です。飛び級で大学生、単騎で複数の敵を一掃してしまう見事な戦車捌き、島田流家元の娘に恥じないスーパーキャラクターです。人気が沸騰しないわけがありません。


 店内に入ると、驚いたことに海野さん夫妻が居ました。
「あっ星野さんも来たんだ、いいねえ、こっちへどうぞ」
 先ほどの続き、みたいな感じで自然に駄弁りながらの楽しい食事になりました。お店の特典缶バッジが切れていたので、代わりの品として、島田愛里寿のバレンタインカードをいただきました。それでカードは二枚になりましたので、一枚はアンドー氏にフラッグ調達の御礼として渡すことに決めました。

 店内の一画には、寄贈ガルパングッズコーナーが出来上がっていました。島田愛里寿の関連グッズはまだ少ないのですが、今後少しずつ出されるようなので、こちらの展示品も増えてゆくことでしょう。 (続く)

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガルパンの聖地 ・ 大洗を行... | トップ | ガルパンの聖地 ・ 大洗を行... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新たなる聖地の予感 (ストーンウィング)
2016-03-23 17:53:42
 ホシノさん、初めましてm(._.)m毎日楽しくこのブログを拝見させて頂いております。
 さて、私も先月大洗巡礼をいたした折りホシノさんの記事に促されて和久に行って参りました。成る程、レベルの高い料理に舌鼓を打ち お店を後にしようとした時、偶然ご主人の海野さんとお会いする事が出来ました。 
 聞けば、このお店は、大洗の各ホテルの調理場でトップに立ちながら定年に成ってしまった板前さんたちに再び活躍の場を与える為に開かれたとの事。成る程道理で手抜きなしの良い仕事をしている筈です。
 さて、この和久の建物 実はちゃんと劇場に登場しております。OY防衛戦を上空から見た場面の右下に一瞬映ります。何れ円盤が出た際には各自肉眼で確認出来ると思います。
 いずれにせよ、元々高いポテンシャルを持っているこのお店、新たな人気スポットに成る予感がします。
 
返信する
ストーンウィング様へ (ホシノ)
2016-03-25 23:37:15
こちらこそ初めまして。毎日御覧いただき感謝申し上げます。三流新聞のような内容も浅く偏りがちな記事ばかりですので、気楽に御笑読いただければ、と存じます。

ご紹介の内容、まさにその通りでございます。板前さんはいずれも高級ホテルの板長を務められたトップレベルの方々で、当方もお話させていただく機会がありました。素晴らしい料理の数々が、そのことを物語っておりますね。

和久の建物が、OY防衛戦を上空から見た場面の右下に一瞬映ります、という御指摘でございますが、実際には、和久の店舗部分が建てられる直前の、丸海商店さんの施設の形が、一瞬映っているのです。そのことは、海野さんに直接教えていただきました。

実は、当方は3月23日から大洗入りして、その夜にメグミの「七輪」で、海野さんや奥さんや二人の息子さん、神奈川のガルパン巡礼の方、と6人で飲み会をやっておりました。

その際に、OY防衛戦を上空から見た場面のことも話題に出まして、あれは和久が建てられる前の貴重なシーンだ、何とか言って笑いになったのでした。「店を建てる前にロケやったか、昔の航空写真を参考にしたんだろうね」と笑っておられました。

いずれにせよ、和久は、ストーンウィング様の御意見の通り、高いポテンシャルを持っておられます。既に一般の方々に好評であるようで、地元の方々もよく利用されているそうです。
新たな人気スポットとして今後更に繁盛するのは間違い無いでしょう。

今後も、大洗訪問の際には必ず立ち寄りたいお店として応援していきたいです。
返信する
大洗のマイスタージンガー (ストーンウィング)
2016-03-29 21:11:42
 ホシノさん今晩は(^_^ゞ私の拙い文章に返答いただき誠に恐悦至極です。
 いつも、ホシノさんのウラル山脈の様に高い教養とバイカル湖の様に深い洞察力に感服しております。特にこのブログは大洗の人々を生き生きと活写しており、大洗の過去を紐解き現在を知り未来を思いみるのに最高のコンテンツと言えましょう。

 さて、ホシノさんが傑人であれば海野さんも又傑人。彼が和久を開いたその動機は「和食の伝統と技術の存続」に有るのだそうです。
 海野さんは、今の料理界の持つ問題点を認識していました、。すなわち伝統と技術の断絶です。今の飲食業界は合理化の為にセントラルキッチン化と業務用食材に頼るように成ってしまいました。その為に出汁やスープを取りソースを作れる調理人が居なくなってしまったのです。
 海野さんはその事を嘆いて和食のエキスパートを集めたのです。つまり、和久によって和食文化の存続を図った訳ですね。その話を聞いたとき私は「和久はガルパン劇場版における大洗チームなんですね」と言いました。
 あの大洗チームと同じように、危機にさいして親方衆が集う。西住まほ流に言えば、和久とは海野さんによる「大洗のマイスタージンガー作戦」と言えるでしょう。和食文化の遺伝子を内包する目には見えない力、可能性を持つ故にポテンシャルと言う言葉を使わせて貰いました。

 こうして見ると、海野さんと言う人は経営者としても高い見識と志を持っているのがわかります。私もまた和久を応援していきたいと思っています。
返信する
Re. 大洗のマイスタージンガー (ホシノ)
2016-03-29 22:14:34
仰る通りですね。和久の海野さんは、ガルパンに傾倒して騒いでいる人が多い大洗商工会においても独自のスタンスを堅持しておられるようです。そのことは、和久の店舗の佇まいや雰囲気、情調をみれば分かりますね。

なので、海野さんにガルパンフラッグの調達を頼まれた時は、正直言いまして「えっ?」でした。

傑人、とは恐れ入ります。正確には欠人と言うべきです。足りない所、不備不足の部分が多過ぎますので。
ウラル山脈の様に高い・・・、バイカル湖の様に深い・・・、というのも恐れ入ります。せめて、マリンタワーの様に高い・・・、鹿島灘の様に深い・・・、と形容していただけないでしょうか。
返信する
魔法の旗 (トオル)
2016-04-07 08:48:20
3年前のバンプレストの一番くじのA賞のフラッグを持っているお店は大洗でもそんなに多くは無いですね。所有が確認されているお店はCoCoストア大洗駅前店さん、和泉屋米穀店さん、鳥孝さん、和久さん、石福青果店さんと片手で数えられる位しか知りません。元々の流通数も少ない上にそれだけ人気のものはファンも手放さないのも頷けます。ホシノ様がカノウヤさんへ行かれた10日後に私も再度ここへ足を運びました。おカミさんと世間話をするのが楽しみの一つとなっていますが、そのおカミさんから「お客さんから聞いたんだけど、人を呼び込む魔法の旗があるんだけど、聞いた事ある?そんなお客さんを呼び込んでくれる夢の様な旗があるならば、うちも欲しいけど、お兄さん持ってるかな…?」
この話を切り出された時、私はホシノ様から聞いた話だとピンと来ました。
私があの旗は入手困難だから諦めて…と諭すと、「そうですか…。無理言って悪かったね…。」と言って残念そうでした。

キャラPOPを持たないお店にとっては他のお店の様に同じスタートラインに就く事が出来ないと云うのを実感しているので、少しでも状況を改善したい、またやるべき努力をしてガルパン常連客のリピーター層の取り込みを確実に結果を出すのは並大抵では困難な事だなと実感しました。

ホシノ様が和久さんを鳥孝さんから紹介された様にカノウヤさんのお客様は江口又新堂書店さんや石福青果店さん、山戸呉服屋さんからの紹介客が多い様です。実際キャラPOP無いお店で努力して流行っているお店の共通項を探ってみると
1.地元のお店でも推奨される商品を扱っている
2.地元のお客様の利用が多い
3.店主、店員さんの人柄に定評がある
4.さりげなくささやかなサービス、おもてなしをしてくれる
5.ガルパンファンが力を貸してくれる
6.店主、店員さんがガルパンに対して理解を示しているまたその努力をしているか
と云ったところでしょうか?
それが実践出来ているお店は現時点ではキャラPOP無くても後日頑張って獲得していたりしてますね。ブロンズさんや旬菜さん、金丸釣具店さんの様に…。従来の雰囲気を壊さず、ガルパンと上手く折り合いを付けて新規顧客を獲得するのはなかなか大変で難しい問題です。特に宿泊施設や飲食店は客層がガラリと変わり、従来の利用者が遠のいてしまう事もある様なので結構気を揉むでしょうね。
返信する
Re. 魔法の旗 (ホシノ)
2016-04-07 17:59:14
魔法の旗、とは言い得て妙ですね。

当方がカノウヤの女将さんに話した時は「魔法の旗」という表現は使いませんでした。あのフラッグがあると、パネルが無くても客寄せになりますよ、招き猫の一種みたいなもんです、というふうに話しました。

すると、女将さんが言うには、巡回バス「海遊号」の運転手さんが色々とガルパングッズを持ってきてくれるので、今度頼んでみますわ、ということでした。ですが、入手困難の品ですから、叶わなかったのでしょうね。

あのフラッグは、トオル様も持っておられないのですか?最近はどうも、和久さんにフラッグを寄贈した件が口コミでも広まっているみたいで、浅野丸さんにも「出来たら貰えないですかね?」と頼まれました。

現時点で、あのフラッグを持っているお店を挙げますと、トオル様が述べられた「CoCoストア大洗駅前店さん、和泉屋米穀店さん、鳥孝さん、和久さん、石福青果店さん」の他、ブロンズさん、金丸釣具さん、いそやさん、大勘荘さん、大貫宝飾さん、丸五水産さん、ウスヤさん、が並びます。有名なお店、ガルパン巡礼の立ち寄り定番のお店には大体ある、という印象があります。
返信する
勉強不足を痛感 (トオル)
2016-04-08 22:52:09
魔法の旗の件ですが、事の経緯が把握できました。するとカノウヤさんのおカミさんの願望から出た御言葉だったのかも知れませんね…。昨年まではガルパンに対しての関心を払う事などありませんでしたが、2個目のバッジを出してからは次第にファンの方が来る様になってキャラPOPの女の子の誕生日イベントや今後の取り組み方について関心を寄せているのでしょう。お客様を惹き寄せる旗を“魔法の旗”と思うのも無理からぬ事です。

一番くじの旗って飾ってある店結構あったんですね。ファンの方は隅々まで注意深く見ているものですね。そこへくると私なんか世間話や雰囲気を楽しむ為に来ている様なものですからキャラPOPの撮影すらしていません。少しはお店の周囲の展示品にも関心を払う様努めます。
我ながら勉強不足を痛感しております。
返信する
いえいえ (ホシノ)
2016-04-08 23:30:17
いえいえ、トオル様の勉強不足ではございません。単に私が色々と観察する癖を持つゆえに、どの店に何があるのかを細かく見てしまうのです・・・。

以前に缶バッジの分布調査を頼まれまして、レポートもしましたし、水浜電車の廃線跡も探査していますし、とにかく調べて回るのが好きなのです。もともと美術史学および中世歴史考古学の研究者でしたので。

最近は戦車プラモデルの分布を少しずつ調べています。劇場版の公開後に継続チームの戦車のプラモがあちこちで増えています。が、大学選抜チームの戦車のプラモはまだ見かけませんね・・・。
島田愛里寿のセンチュリオンMk1があったら凄いぞ、と思うのですが、まだ誰も寄贈していませんね・・・。
返信する

大洗巡礼記」カテゴリの最新記事