これまでにもいくつかのマンガにハマりましたが、これはちょっと別格でした。1人ひとりのキャラがカッコよくて、セリフに表れない感情表現もあり、深さを感じましたネ~。
私はマンガは小学館や講談社のものが好みで、『少年サンデー』『少年マガジン』『ビッグコミックスピリッツ』『コミックモーニング』は買って読んでいた時期があります。
この作品は『サンデー』で目にはしていましたが、あまり読んでいませんでした。ところが昭和62年のOVAを見て、一気にのめり込んだんです(^^ゞ
きっかけはPSY・S。「Lemonの勇気」が大好きで、この歌が使われていることに興味が湧きました。
原作マンガでは、
●トーイが「芸能界」でメジャー・デビューすることによって、ヴォーカルを勤めていたバンド「GASP」からの脱退
●トーイを崇拝する「P-ショック」のヴォーカルのカイエによる、芸能界で腐ってしまう(と思われた)トーイの抹殺
●アイドル哀川陽司のバックバンド「EDGE」を経て、トーイのメジャー・デビューと引退
などが描かれていますが、OVAでは
○メジャー・デビューを拒むトーイに対して、哀川陣営によるトーイ潰し
が主なストーリーとなっています。
OVAではPSY・Sの松浦雅也氏が音楽を担当し、PSY・Sと他のミュージシャンとのコラボ・アルバム「プレゼント」を中心とした楽曲が使われています。「Lemonの勇気」はギターをメインにした特別ver.が、GASPの演奏として使われています(BARBEE BOYSのいまみちともたかによるソロがたっぷり楽しめます)。しかし原作マンガ同様、歌を歌っているシーンには、「トーイによる歌」「園子による歌」「陽司による歌」は流れません。それがイメージをより増幅させてくれます。
先にも述べましたが、OVAでは陽司とそのマネージャー加藤か志子女史が徹底して悪役として描かれています。しかしそれぞれがカッコいい!
また、イサミは陽司と繋がっていそうなトーイに対する疑念と怒りによってGASPを脱退したり、カイエはGASPの日比谷野音のライヴを潰した陽司に対して憎悪を持ったりと、原作のシチュエーションが、OVAオリジナルのストーリーにウマくアレンジされて組み込まれています。
そうそう、忘れていましたが、「二矢」の声にはNOKKOがキャスティングされています。松浦雅也氏との不思議な繋がりは、このあと、劇場映画『スイートホーム』でも見られます。
全部見たくなった欲張りさんはこちらでご覧ください(^o^)
OVAに偏ってしまいましたので、原作の方も。
ところどころに挿入される陽司を中心としたギャグ、「そろばん」や「ハリー」、「園子のマネージャー」や「カッチン」などのどこかで見たことがキャラ、そして何といっても最後の大晦日のトーイと陽司の2人によるライヴなど、ワクワクが詰まっています(^o^)/
トーイの妹・「籠女」は可愛い!
コミックスでの第1巻と、第3巻くらいの絵が段違いです。コマ割やカットのアングルなど、リズムと迫力が出てきます。上條淳士さんの絵は大好きです!
私はマンガは小学館や講談社のものが好みで、『少年サンデー』『少年マガジン』『ビッグコミックスピリッツ』『コミックモーニング』は買って読んでいた時期があります。
この作品は『サンデー』で目にはしていましたが、あまり読んでいませんでした。ところが昭和62年のOVAを見て、一気にのめり込んだんです(^^ゞ
きっかけはPSY・S。「Lemonの勇気」が大好きで、この歌が使われていることに興味が湧きました。
原作マンガでは、
●トーイが「芸能界」でメジャー・デビューすることによって、ヴォーカルを勤めていたバンド「GASP」からの脱退
●トーイを崇拝する「P-ショック」のヴォーカルのカイエによる、芸能界で腐ってしまう(と思われた)トーイの抹殺
●アイドル哀川陽司のバックバンド「EDGE」を経て、トーイのメジャー・デビューと引退
などが描かれていますが、OVAでは
○メジャー・デビューを拒むトーイに対して、哀川陣営によるトーイ潰し
が主なストーリーとなっています。
OVAではPSY・Sの松浦雅也氏が音楽を担当し、PSY・Sと他のミュージシャンとのコラボ・アルバム「プレゼント」を中心とした楽曲が使われています。「Lemonの勇気」はギターをメインにした特別ver.が、GASPの演奏として使われています(BARBEE BOYSのいまみちともたかによるソロがたっぷり楽しめます)。しかし原作マンガ同様、歌を歌っているシーンには、「トーイによる歌」「園子による歌」「陽司による歌」は流れません。それがイメージをより増幅させてくれます。
先にも述べましたが、OVAでは陽司とそのマネージャー加藤か志子女史が徹底して悪役として描かれています。しかしそれぞれがカッコいい!
また、イサミは陽司と繋がっていそうなトーイに対する疑念と怒りによってGASPを脱退したり、カイエはGASPの日比谷野音のライヴを潰した陽司に対して憎悪を持ったりと、原作のシチュエーションが、OVAオリジナルのストーリーにウマくアレンジされて組み込まれています。
そうそう、忘れていましたが、「二矢」の声にはNOKKOがキャスティングされています。松浦雅也氏との不思議な繋がりは、このあと、劇場映画『スイートホーム』でも見られます。
全部見たくなった欲張りさんはこちらでご覧ください(^o^)
OVAに偏ってしまいましたので、原作の方も。
ところどころに挿入される陽司を中心としたギャグ、「そろばん」や「ハリー」、「園子のマネージャー」や「カッチン」などのどこかで見たことがキャラ、そして何といっても最後の大晦日のトーイと陽司の2人によるライヴなど、ワクワクが詰まっています(^o^)/
トーイの妹・「籠女」は可愛い!
コミックスでの第1巻と、第3巻くらいの絵が段違いです。コマ割やカットのアングルなど、リズムと迫力が出てきます。上條淳士さんの絵は大好きです!
そうそう、あの「LIVE PSY・S」も知らないうちにDVD化されていて(しかも全4曲のPV集がプラスされています)、おととしあたりに購入しました。
このDVDは、今でもたま~に見ています。
懐かしくて鼻の奥がツンとします。
ファッションが流れるテンポがあの時代ですね。
コミックしか知らないけどいろんなもんが出てるんですね。
最近ではNHKの「あの時の歌が聞こえる」で、尾崎豊さんの「僕が僕であるために」にイラストをつけていたのが印象的でした。
7巻の、トーイを殺そうとしてるカイエに「誤ろうよ」と言ってるのに聞かないカイエをビンタしてやりかえそうとするカイエを「キッ」と見据えるニヤが好きです、かっこいい。
カイエはニヤを叩けなくなるんですよね。
ニヤが、カイエや、ハイネの心も救っていったとこが思わず涙。
長々とすいませんでした。
覚えていますヨ。月見家さんはあのDVDを買ったんでしたよネ。パンクのGASPに、シンセやサンプラーを駆使した松浦氏の音楽が、なぜかフィットしているのがOVA版。不思議です。
>うなみさん
原作マンガ版にもOVA版にも、スリムのジーンズやバイク、街並みなど、懐かしいものが詰まっていますネ。
>ふゆかさん
ご無沙汰してすみません‥‥。
最終話でのトーイのセリフにもありますが、ニヤはトーイや日出郎、陽司がカッコよくって仕方がないのですが、実はニヤもカッコいいんですよネ。駆けっこは速い(10秒台!)し、ピュアな感性を持っているし。
イサミも入院して、GASPが全員揃った病室が可笑しいです(笑)。